ユーロトンネルを使って、パリから車でイギリスへ行ってみる旅 | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

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パリからロンドンへ
車で行ってみる旅!
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パリからロンドンに行くには、

【飛行機を使う】
・シャルルドゴール空港からヒースロー空港へ

【ユーロスター(新幹線のような高速鉄道)を使う】
・パリ北駅からロンドン・セントパンクラス駅へ

という二つの行き方が一般的で
ほとんどの人がどちらかで
ロンドンに向かいます。


今回、ロンドン近郊に行くことになり
どのルートで行こうかなーぶー
と悩んだ挙句、
(いつもはユーロスター)
上の二つの行き方ではなく、
車で行ってみることに!!


パリから車でイギリス!?
と、何人かにびっくりされましたが、

調べると、
車でフランスからイギリスには
・フェリーを使うか
・ユーロトンネルというドーバ海峡の
地下を走るトンネルを通るか

で行くことができます。

フェリーかトンネルか。
トンネル、、、
んー、どんな感じでしょう?うーん

面白そうラブ
これは絶対トンネルでしょ!おーっ!

というわけで、
ユーロトンネルなるもので
イギリスには渡ってみることにしました!!

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ドーバー海峡の下を潜る
トンネルへ
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パリからロンドンに車で向かうには
まずパリからフランス北部の街、
カレーに行き、

そこからユーロトンネルに入り、
ドーバー海峡を地下のトンネルで抜けて、
イギリスのドーバに到着。
そこからロンドンに入って行く

というルートになります。


問題はどれぐらい時間がかかるか。

グーグル先生の計算によると、
パリからカレーまでは約3時間。

ユーロトンネルはわずか35分。

そして、ドーバーからロンドンまでが
約1時間半。

合計約5時間の旅です。
{14148C35-EB7B-4E55-A7F4-CE337B5254BB}
こんな感じのルートです

ちなみにユーロトンネルについて
事前に調べると、
通過するにはチケットを
購入する必要があり、
前もってネットで購入できる、
ということだったので、
10時30分ぐらいのチケットを購入。
{2D4757D3-6567-4AFD-AC19-26DB6E9E0C07}
ユーロトンネルのホームページ「eurotunnel.com」から簡単に予約できます

ちなみに、
チケット代は日帰りの往復だと
わずかに40ポンド未満。

イギリスでの滞在日が長くなるほど
料金は高くなります。

今回のイギリス滞在は
結構長くなりそうなので
片道のチケットを購入。

129ポンド(約2万円)と
かなり高く、躊躇しましたが
ユーロスターでもそれぐらいかかる
と思い購入。

この料金は車一台の料金なので、
できれば複数人で、
そして
短い滞在で利用するのがオススメです。
(ひとり当たりだとかなり安くなります)

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驚くほどシステマチックな
ユーロトンネルのチェックイン!
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ユーロトンネルへの
チェックイン予約時間は9時50分。
パリからカレーは3時間ですが、
ちょっと早く着くように
朝6時半にパリ出発。
{D3AD9878-8CD7-4FCA-881B-A4B5F1807A68}
朝早くのシャンゼリゼ通り。ほとんど車が走ってません、、、

途中、高速のパーキングでガソリンを入れ、
支払いは店で、とあったので
店に行くと、店は閉まっていて、

ガラスの向こう側の
レジに一人だけ店員がいて、

ガソリンを入れたポンプの
番号を言うと、

小さなボックスが開いて
そこにカード読み取り機があり
自分でカードを入れ、
暗証番号を入力して決済。

どんだけ犯罪を警戒してんだよ!
というシステムですが、
なるほど、よっぽど犯罪が
多いからでしょう。
{4FE568E5-4942-4746-8678-E6BC925A96B1}
まだ暗い時間のサービスエリアの支払所。確かに、いかついおっさんばかりで、ちと怖いかも。。。

ここに長居は無用!
と、支払いを済ませて、
そそくさ再び高速へ!
{4F8FC48C-E6BF-4A34-9793-400DED3932FD}
パリからカレー、、、3時間はけっこう長い、、、

と、頑張って3時間車を走らせると、
ようやく見えてきました、
カレーの看板。
{3A5DAAAC-6DDE-4BE5-97B3-76F1C5AB1D16}
カレーに到着! 長かった(>_<)

ここからは慎重に!
いかんせん、どこにユーロトンネルの
入口があるか分からないので!!おーっ!

見えてきました!
ユーロトンネルの看板!
{62D045A3-6B4A-4441-8368-443F3D1F88C9}
TUNNEL SOUS LA MANCHE(マンシュを潜るトンネル)と、フェリーの案内があります。虹が綺麗(^^)

マンシュ? 
あれ、ドーバー海峡じゃないのか?
というか、ユーロトンネルの表記がない!!

軽く混乱しながら、
まー、多分トンネルって言うんだから
大丈夫でしょう!

と、とりあえずマーシュのほうへ。

すると、
{74EB79DE-54DA-4401-90C9-4F4017DA4FAD}
ん? とりあえず"トンネル"って書いてある方に行くしかない!

と言うわけで、
右に進みます。

すると、
{A215E1B6-3DFF-4803-89EB-942127619550}
むむむむ!!! これは、よく分からんが、トンネルの入口に着いた、ということか!?

よく分からないですが、
とりあえずチェックインの方に進みます。
{43C56516-071F-44BB-8FE7-D2DD1BFF0DE3}
これがチェックインのポイントか!?

慎重に車を進ませると、
{7510E386-B0AA-4497-BB3B-AD35E6713551}
来ました! ゲート。イギリスは右ハンドル、フランスは左ハンドルなので、両方のレーンがあります

左ハンドルレーンに進むと、
{2A9DAE96-B187-4255-A1AB-DA4329BE0EE4}
{2B218657-BA78-45B7-B35A-C09346991077}
こんな自動チェックイン機が!

このチェックイン機、
大きく「チェックイン?」と
出るので、そのボタンを押すと、

なんと!
驚くことなかれ!!

どこかに設置してあるカメラで
車のナンバーを読み取り、

自動で
こちらの名前が表示されます!
{CBFCF87E-220F-49CF-AB46-792AF765BF75}

すげーーー!びっくりびっくりびっくり

何てオートマチックな。
めっちゃ簡単です!!
そして、VALIDER(決定)ボタンを押すと、
{2FD67693-BAEB-4CFC-B3E1-4AEE7586D55C}
こんな番号札がプリントアウトされて出てきます

N、、って、
何のこっちゃですが、
とりあえずこれを取って車を
進ませます。

すると、
{169D90D9-BB79-4A85-81A0-584A3C52DE51}
これはフランス側の検問所ですね

ここは、特に何も聞かれることなく
チェックもなく通過。

すると次に、
もうひとつ検問所。
{633924D4-28C5-462F-AA52-C46ABA74DB24}
二つの検問所を通ります

どうやら、こちらが
イギリスの検問所。

ここでは、パスポートチェック、
何しにイギリスに行くのか
どこに泊まるのか
何日いるのか
目的地からのインビテーションは?
など、
証拠になるものの提示を
求められます。

ビジネスであれば、
クライアントのインビテーションが
あるとスムースかもしれません。

単に観光であれば、
宿泊先などを細かく聞いてくる
可能性があります。

私はイギリス側の
インビテーションがあったので
(先方がこうなることを分かっていたため)
スムースに行けました。

そして、驚いたことに、
荷物のチェックがない!!!!

それはしないんかい!!!チューチュー

と、びっくりしましたが、
そのまま誘導されて
車を進めていきます。

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いよいよユーロトンネルへ!
と、そこに待ち受けていたものは、、、
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結構ぐるぐると
回らされ、
{30EC3859-9CF5-482C-96DA-AC5F79B85A37}
とりあえず、誘導されるがままに車を運転します

どこにトンネルがあるんだ??えー?えー?

と、走って行くと、、
{12CF352F-3757-4E98-835F-8EC0367051A2}
ん??

{B9840E24-9D94-4E09-914E-C50F2EDE5A85}
んんんん?????

{3533EDC3-E222-4D79-9C4D-4C1F84A420A2}
で、電車!???びっくりびっくりアセアセアセアセおーっ!おーっ!

{1E6A2EAC-75CE-4D78-97F2-C1E978143697}
電車の中に
入って行ってる!!!!

{C9F2F728-7D21-401F-B03D-F4FAECC2C722}
と、とりあえず後について行くしかない!

{9253D51A-0DBD-4307-B6C1-1DAFE5B0851E}
誘われるように電車の中へ!!!

{BC917124-C956-4639-9664-E40ABE87EE21}
おおおおお!!!!

よく分かりませんが、
とりあえず電車に車ごと乗り込んでいきますチュー
{276588D7-A764-4B49-BAC6-9BBFBA1304E1}
車をピタっと詰め込んだ所で停車

なるほど、
ユーロトンネルって自分で運転して
トンネルを潜るのではなく

電車に車を乗せ、
電車でトンネルを潜る

というシステムなのですねー。
{6058F9FD-0D50-49A0-BC67-D75B40EA5729}
こんな感じで車を詰めて、トンネルを潜ります

トンネルを潜る時間は35分。
その間は、
車から降りてトイレなどに行けます。
{A7F0878F-3BF5-4FA7-812E-2FC41282BC53}
簡単なトイレが設置されてます

しかし、トイレ以外は
特にカフェなどがあるわけではなく
イスなどもないので
やっぱり車の中へ。
{F5F625DC-2AD4-425E-AD23-46560E0D8579}
外のガラスはトンネル潜り中なので、真っ暗です

35分後、
アナウンスがあって、
暫くすると、、
{105271F0-B10E-4838-86E9-B96B0596977B}
前の車について行くように、電車の外へ!

{E9B2F677-CD96-48D6-9C41-7A5803B9AB4B}
おー! 着いたか!? イギリス!!?

前の車について行き、、
{A1B719B9-DE86-4A44-85CA-A5DBA09E071B}
ん? こっちか? だまってついて行くと、、

{80A7634D-30B7-45BF-9F19-52ACFF69AA8C}
そのままイギリスの高速へ!!


イギリスイギリス上陸!!爆笑爆笑イギリス


何てシステマチックな!!

イギリス側では特に検問所などないので
電車を出たらそのまま
イギリスの高速道路に入っていきます!


ここで注意!
ここから先は左車線!!

フランスやドイツなど
ヨーロッパの国々は右車線ですが、
イギリスは日本と同じ左車線!

これを間違えると
命取りなので
めっちゃ注意が必要です。
{69AD778B-2758-4185-A5C3-6FF9846D9643}
左を走れー、左を走れームキーと、イギリスではずっとそう頭の中でリフレインしながら走ります

高速道路は特に問題がないのですが、
問題は高速を降りてから。

最初は特に
ラウンドアバウトでは
軽いパニックになりそうでした。

というのも、
フランスのラウンドアバウトは
右回転。

そして、イギリスは左回転。
{5B9388C6-F722-4408-9E49-F65A3D86EC97}
ここは矢印が書いてあるから、分かりやすいですが。。

イギリスはフランス同様
交差点は信号ではなく
ラウンドアバウトが多いので、
毎回ドキドキするのですが、

さらにパニックになるのが、

ラウンドアバウトが連続するとき!

{2B9FB095-75BB-452D-B4AE-DD6943AFB818}
こんな感じで、大きなラウンドアバウトの中に、小さなラウンドアバウトがあります。太陽系か! と突っ込みたくなります。。

この場合、車が
あっちこっちから入ってきたり
出て行ったりするし、
"あれ、今どこにいるんだ?"
と慣れていないと
うわわわわーーーショック!ショック!
となります。

しかも、イギリス人、
これがまだ結構運転が激しい。。

と、わたわたしながら
何とかロンドン近郊の街に
無事到着。

ここからしばらく
イギリスを巡っていきます!

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