今回から、また、
の紹介に戻ります(^^;
今まで、
「自立状態」(私的成功)
に至るために、
第一、第二、第三の習慣を紹介してきましたが、
今回は、第四の習慣に入る前に、
「相互依存状態」(公的成功)に至る、
パラダイム(ものの見方)
について、紹介します。
私的成功が必ず公的成功に先立ちます。
すなわち、
相互依存の関係は、
いくら人間関係のテクニックを磨いたとしてもダメで、
真に自立した人にしかできない選択だといいます。
そこで、前提となるのが、
「信頼残高」
という考え方です。
この考え方は、
はじめて「7つの習慣」を読んだ時から、
とても腑に落ちました!
知恵の宝庫であるこの本の中でも、
もっとも有益な考え方のひとつだと思います。
「信頼残高」とは、
人との信頼関係は、
銀行の預金口座のように増減するという、
たとえです。
礼儀正しい行動、親切、正直、約束を守る、
などの行為は、残高を増やす(貯金が増える)。
反面、
無礼な態度や、相手の話の途中で口をはさむ、
相手を無視したり、コントロールしようとすると、
残高が減る(持ち出しになる)。
しかも、身近な関係では、継続的な期待があるので、
定期的な預け入れをしないと、
自動引き落としのように、引き出しが頻繁に起こり、
自然に残高が減ってしまう。
「どきっ・・・」
何もしないと、
残高は減っていくいっぽうなんですね(・_・;)
怖いです。
では、残高を増やすにはどうすればいいのか?
6つの大切な預け入れが紹介されています。
(1)相手を理解する
すべての預け入れのカギ。
自分の価値観を押し付けず、
相手の身になって理解するということですね。
すばらしい親子関係をつくっている人の例
が紹介されています。
「ひとりひとりの子供に対して、
それぞれ違う接し方をしてこそ、
公平に接することになる」
(2)小さなことを大切にする
これはついつい、おろそかになりがちですね。
特に立場の弱い人(子供、部下など)に対して、
小さな心遣いをすることは、
とても重要だと思います。
(3)約束を守る
これも、立場の弱い人に対して破ってしまいがちです。
ささいなことでも、相手は意外と覚えているものです。
(逆の立場だとよくわかります)
これは、破ると大きな引き出しになってしまいます(・_・;)
(4)期待を明確にする
これ、特に仕事で必要ですね。
私も、つい、暗黙の了解で、
「そこまで言わなくてもわかるだろ」と思っていると、
すれ違うことがあります。
面倒でも、はじめに明確にしたほうがいいですね。
(5)誠実さを示す
言行一致ということですね。
その場にいない人の悪口を言わないことが、
紹介されています。
そうしないと、
「私がいないときには、
この人はきっと私の悪口をいうだろう」
と思われるからです。
たしかに。
(6)引き出しをしてしまったときは、誠意をもって謝る
これが、一番重要かもしれません。
(私は素直に言えない時がけっこうあります・・・)
これは、内的な安定性に欠けている人には、
とてもできないとあります。
自分が弱いものに見られ、他人がその弱さにつけ込み、
それを悪用するのを恐れるからだというのです。
なるほど、
たしかにそうかもしれません。
だから、第一、第二、第三の習慣をしっかり身につけて、
「自立」(内的に安定)している必要があるのですね。
以上、6つの大切な預け入れを紹介しましたが、
それ以外にも、
何か問題が生じた場合は、
残高を増やすチャンスだと述べられています。
たとえば、
子どもの問題をしっかり受け止めて理解することで、
絆が深まったり、
顧客のクレームに誠実に対処することで、
常連客になったりすることが紹介されています。
ピンチがチャンスになるということですね。
(希望が持てます)
皆さまが、もし、
相手に反発されることが多いと感じることがあったら、
内容の問題ではなく、
もしかしたら、相手との信頼残高が不足している
(下手をしたらマイナスになっている)
ことが原因かもしれませんね。
ちなみに、私は、身近な人(妻や職場の人)との
信頼残高が不足しがちだという、
自覚があります(・_・;)
ほったらかしにすることなく、
コツコツと少しずつでも、6つの預け入れをやって、
残高を増やしていきたいと思います。
今回もお読みくださいまして、
有り難うございました。
信頼残高のパラダイム(ものの考え方)が持てれば、
相互依存関係にスムーズに移行できるようです。
次回は、その相互依存関係に至る、
第四の習慣「Win-Winを考える」
です。
