野口嘉則さんの著書

3つの真実

を紹介しています。

今回で5回目になります。

 

この本の中で、

「なるほど!」

と、腑に落ちた箇所を紹介します。

 

老人が、

「幸せを生む愛とは、

相手の感じていることを尊重する愛である」

というのですが、

主人公の経営者は、

どうしても、奥さんのマイナス思考には、

賛同しかねるところがあるといいます。

(実は私も妻に対して同じです・・・)

 

これに対して、老人は、

 

「賛同する必要はない。

君と奥さんは違う環境で育ってきて、

違う価値観を持っている」

 

「大切なのは、

相手が自分と違う感じ方や考え方をすることを、

尊重することじゃ」

「君はそう感じるんだね、そう考えるんだね、

と尊重できればいいのじゃ」

 

といいます。

 

「そうだよね」と、賛同できなくても、

反発したり、相手を変えようとはせずに、

「君はそうなんだね」と、

受け止めたらいいんですね!

 

これを実践することによって、

私は、妻とぶつかる回数が減ったような気がします。

 

また、

「痛っ・・・」

と感じた箇所もあります。

 

老人がたとえ話をします。

 

ある男が、世界平和のために活動をはじめたが、

それに専念しすぎて、家庭を顧みないため、

毎晩、夫婦ゲンカを繰り返しているというのです。

 

これ、世界平和の前に、

まず家庭の平和だろ!

 

と突っ込みたくなりますよね。

 

ただ、私は人のことは言えず、

似たようなところがありまして・・・

 

ついつい、

ビジネス書や自己啓発書に書いてある、

理想論ばかり追ってしまい、

身近な人間関係をおろそかにしてしまうことがあるのです。

 

老人が言います。

 

「愛を身近なところから実践することが大切じゃ。

建物を土台から築いていくようにな。

まず、自分自身と家族に対して愛を実践すること」

 

「自分と家族を愛せないものが、どうして他の人々を愛せようか?」

 

ホントそうですね。

 

ここで、野口嘉則さんから学んだ、

別のたとえを思い出しました。

 

「もっきりの法則」です。

 

もっきり

 

ってわかりますか?

 

私はこの呼び名、知らなかったのですが、

升の中にグラスが置かれ、

その中になみなみと注がれる日本酒のことです。

 

気前のいい、居酒屋の店員さんだと、

升に溢れるまで注いでくれるやつですね。

 

升の中のグラスが、自分自身や家族。

升が、他の人。

注がれるのが愛。

 

グラスが十分に満たされた後に、

はじめて、升に愛がこぼれていくわけです。

 

自分が感じていることを尊重し、自尊心を自分で満たす。

同時に、家族の気持ちを尊重し、家族の自尊心を満たす。

そして、

その愛を身近な人たちに、

さらにその周囲へと広げていく。

 

この順番が大切なんですね。

 

 

今回もお読みくださって、有り難うございました。

「3つの真実」は、

今回で終わりにしようと思ったのですが、

まだ紹介したいことがあります(^^;

 

次回に続きます。