ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

10日ほど前に、

子猫が家族になったのですが、

とってもかわいくて、

つい、そちらに時間がとられてしまいます(^^;

 

今回は、

正負の法則

という本を紹介します。

 

著者は、

ドクター・ジョン・F・ディマティーニさん。

「現代の哲人」といわれている、

人間行動学の世界的権威です。

 

翻訳者は、

有名な本田健さんです。

 

ディマティーニさんは、

「ディマティーニ・メソッド」を提唱されています。

 

これは、

哲学・心理学・社会学・物理学・自然科学など、

多岐にわたる分野を研究、体系化した、

自己変革のメソッドのことです。

 

ディマティーニ・メソッドは、

有名なものだけでも、

「ブレイクスルー・エクスペリエンス」

「バリュー・ファクター」

がありますが、

今回紹介するのは、

「ブレイクスルー・エクスペリエンス」

の内容が中心となります。

 

独力で、本を読んだり、

質問フォーム

(本誌巻末やHPにもあります)

に記入してみても、

なかなか理解しにくいところもあるのですが、

私は、古宮昇さん

から学んだり、

個人セッションを受けたりして、

かなり腑に落ちるようになりました(^^)

 

今回の本のエッセンスを、

ひとことでいえば、

 

物事には、

「正」「負」すなわち、

「プラス」と「マイナス」が、

同じ量だけある。

 

ということです。

 

えっ・・・?

 

「プラス」と「マイナス」が、

同じ量だけ?

 

たしかに、

物事には、

100%がプラス、

100%がマイナス、

ということはないかもしれませんが、

いくら何でも、

割合は違うでしょう?

 

80%はプラスで、

20%はマイナス、

(逆もしかり)

ということは、

現実として、あるのではないかと、

正直、思いました(^^;

 

しかし、

出来事をじっくり見つめ、

その場面に入り、

よ~く探してみると、

「プラス」と「マイナス」が、

たしかに同じ量だけあるということがわかります。

 

私は、世の中すべてがそうだとは、

まだ確信はできないのですが、

少なくとも、

個人セッションを受けて、

体験をしてみると、

その事象に対しては、

たしかに、

「プラス」と「マイナス」が、

同じ量だけあると実感できます。

 

本の内容に入ります。

 

この本の目的は、

あなたが

「本当の自分に目覚める」

のをサポートすることだといいます。

 

人間の本質を発見するための

科学と哲学を親しみやすいかたちで紹介し、

あなたという存在の根底にある

宇宙の普遍的な原則を明らかにして、

さらに深く掘り下げます。

 

本書は極めて現実的で実践的な

マニュアルになっています。

そして、あなたが生きる目的を見い出し、

人生を理想の状態にする方法を

理解する手助けをすることが本書のゴールです。

何だか、

わくわくしてきますね(^^)

 

ディマティーニ少年が旅に出るところから、

この本はスタートします。

 

メンターとの出会いなど、

おもしろいエピソードが満載なのですが、

そこは割愛して、

 

「真実の愛」

という箇所を紹介します。

 

とても興味深いエピソードです(^^)

 

昔の私はよく

「重要な一日」

を終えてオフィスから帰宅していました。

 

――カイロプラクターとして大勢の患者に会って

さまざまなサービスを提供し、

たくさん稼ぎました。

 

愛車のジャガーに乗って、

こんなふうに考えながら

意気揚々と家に向かったものです。

 

「ああ、すばらしい一日だった!

ラッキーになりたい人は、

この指とまれ!」

 

さっそうと家の扉を開けると・・・

 

ドカーン!

 

決まってこっぴどくなじられました。

 

「どこにいたのよ?

一時間も前に食事に行く約束だったのに、

頼んでおいたものは買ってくれたんでしょうね?

いったい何様のつもりなの?」

 

私も同じようなことがありますが(笑)

(そんなふうに言わなくても・・・ね)

 

ただ、この妻の言葉が、

「大いなる愛の表現」だというのです。

 

えっ、どこが?

 

真実の愛は、

バランスをとるために

2つの面で成り立っています。

 

私は仕事に対する喜びで有頂天になりすぎ、

そのバランスをとるために

家庭で起こった不快な出来事に

憤慨していたのです。

 

私は、得意満面で家に帰るときは、

例外なく家族に心を向けていなかった、

ということに気づきました。

 

家族に心を向けてきちんと愛を感じていないと、

決まってきつい言葉が飛んできて、

妻は私の心を家族に向けさせようとします。

 

逆に、私が心底落ち込んで帰宅すると、

待っていた彼女が元気づけてくれるのです。

プラスとマイナスは、

同じ量だけある。

そして、

そのバランスが取れたところに、

「愛」と「感謝」が生まれる。

 

プラスばかりが大きすぎると、

マイナスを引き寄せるんですね。

 

その役を、あえて妻が担っているという。

 

だから、

有頂天になっているときは、

自ら謙虚になれば、

マイナスを引き寄せないんですね。

 

「さて、電話するのを忘れた患者はいないかな?

処理し忘れた書類や仕事はなかったっけ?

質の高いサービスを提供できなかった

クライアントはいなかったかな?」

 

自分を謙虚にしようと努め、

心が落ち着いてバランスを取り戻すまでは、

家に入らないことにしました。

 

そうするとまったく驚くべきことに、

たいていは家で愛情あふれる妻に迎えられました。

妻が、マイナスの役割を担って、

バランスをとる必要がなくなったんですね。

 

離れていても

バランスのとれた愛を感じることによって、

文字通りパートナーの状態を変えられるのです。

 

あなたが真実の愛に満たされているときには、

至るところにバランスが見えます。

 

あなたが偏った感情を抱くと、

逆の感情を生じさせるような出来事が起こります。

 

この出来事のおかげで、

あなたは落ち着きを取り戻し、

バランスのとれた真実の愛を感じることができるのです。

 

これが宇宙の秩序なのです。

逆の感情によって中和されるのか・・・

 

これが理解できれば、

称賛(プラス)や非難(マイナス)

に振り回されることは、少なくなりそうですね。

 

「支援」と「試練」も、

考え方は同じです。

 

愛は2つの要素で成り立っています。

支援と試練です。

 

誰かを支援すると、

弱くて依存心のある人間にしてしまう

可能性があります。

一方、

誰かに試練を与えると、

それによって、

その人を強くて自立した人間にする

可能性があります。

 

私たちは人に対して

思いやりのない仕打ちをしたと感じると

自責の念にかられますが、

それはバランスに気がついてないからです。

 

私たちが辛くあたった人物は、

宇宙の秩序によって、

同じときにほかの誰かから思いやりを受けています。

 

つまり、

私たちの思いやりのなさが

その人の自立心を高め、

誰かの思いやりが

その人の依存心を高めているのです。

そういう見方もあるのか・・・

 

私も過去に、

人を傷つけたことがあり、

思い出して罪悪感を感じることもありますが、

そう考えると、少し気が楽になります。

 

父親から試練を突き付けられ、

一方、母親からは支援を受ける

(もしくはその逆のケースの)

子どもに、

私は何度出会ったとこでしょう。

 

両親のどちらかが穏やかで

寛大であればあるほど、

もうひとりは荒っぽくて厳しい人でした。

 

ひとりが優しければ優しいほど、

もうひとりは厳格になり、

2人セットでバランスのとれた愛を

構成していました。

なるほど、わかる気がします。

「試練」と「支援」

のバランス(=愛)の中で、

子どもは成長するんですね(^^;

 

両親でない場合は、

兄弟姉妹がその役割を担うか、

赤の他人がきちんと

その役割を果たす場合もあるようです。

 

苦痛を伴わない快楽、

非難を伴わない称賛、

意地悪さを伴わない親切

を追い求めることは、

人が陥る幻想の中でも最大の幻想の一つです。

 

二面性のあるこの宇宙で、

偏った幻でしかないものを期待すると、

人が苦しみと呼ぶものが生まれます。

バランスを受け入れるとき、

真実の愛があなたを取り巻きます。

 

真実の愛を避けることはできません。

逃げることは不可能です。

ほかに行く場所はないのです。

 

このことを理解すると、

恐れや罪悪感が消えて、

あなたは自分の人生と

ダンスを踊れるようになるのです。

どちらか一方だけというのは、幻想。

これが、苦しみの元。

 

仏教でいう中道の精神にも、

近いものがあるような気がします。

 

本でも解説されていますが、

物理学でも同じことがいえます。

 

2つの相補的粒子が衝突すると、

お互いの粒子が消滅し、光が生じるのと、

原理は同じです。

 

今度誰かがあなたをけなしたら、

すぐにそれと釣り合う反対の作用を伴う出来事を探して、

自分にこう言い聞かせてください。

 

「ありがとうございます!

私はちょっとうぬぼれていい気になっていたし、

ほめられたりお世辞を言われたりしていました。

だから、

なぜいまこの瞬間にあなたを

自分の人生に引き寄せたのかよくわかっています」

 

バランスを保つのを助けてくれていることに対して

感謝の念をいだくことができたら、

あなたは人生の達人になる道を歩んでいます。

 

苦境に立たされるたびに、

即座に、

必ず存在している宇宙からの贈り物に

目を向けるように自分を慣らすと、

自分の人生とダンスを踊ることができるでしょう。

このような

「ものの見方」をすると、

たしかに、苦境に立たされた時も、

あまり動揺せずに、

比較的冷静に対処できるような気がします。

(実際、私はそうなりました)

 

安定感が増します。

 

よかったら、

皆さんも参考にしてください(^^)

 

次回に続きます(^^;

毎日、溶けそうな酷暑が続いていますね(^^;

 

今回もご訪問くださいまして、

有り難うございます(^^)

 

一緒にいて居心地のいい人、悪い人の話し方

という本を紹介しています。

今回で最終回です。

 

今まで、

「聞く力」について解説してきましたが、

今回は、

他に、私が読んで有益だと思ったところを

紹介していきます。

 

「自分の気持ちを押し殺していませんか」

 

話し手の気持ちを様々に想像する際、

人はまず自分の気持ちを感じ取って、

それを相手に当てはめて理解しています。

だから、

もしあなたが他人に共感することや

人の立場になって想像するのが苦手ならば、

「もしかしたら、

自分の気持ちを感じるセンサーが

鈍っているのかも・・・」

と考えてみませんか。

そうですね。

たしかに、

自分の気持ちがわからないと、

相手に共感できないです・・・

 

センサーが鈍る原因には、

多くの場合、

怒りなどのネガティブな気持ちが関係しています。

そういった気持ちを感じ続けるのは苦痛なので、

人は心に蓋をしてしまいます。

しかしそれは他の気持ちも押し込め、

感じなくしてしまうのです。

 

(中略)

 

心は感情の通り道です。

何かの感情を抑えつければ、

他の感情も感じることができなくなります。

怒りや悲しみを抑えつけすぎると、

他の感情も消えて笑顔も出にくくなります。

笑顔を見せない人との会話は

弾まないものですよね。

表情がないと共感力が下がり、

話し手としても面白くないのです。

 

心の蓋を取って、

会話してみてください。

 

といっても、

暴言を吐いたり争ったり、

相手に怒りをぶつける必要はありません。

怒っている自分に気づくだけ、

まずは、それだけでいいのです。

「心は感情の通り道」

「何かの感情を抑えつければ、

他の感情も感じることができなくなる」

 

なるほど、

わかる気がします。

 

「怒り」の感情は二次感情で、

「恐れ」「傷つき」「悲しみ」「寂しさ」「みじめ」

などの一次感情からくるといいます。

 

まずは、

「怒り」の感情に気づくこと。

そしてさらに、

「恐れ」「傷つき」「悲しみ」「寂しさ」「みじめ」

の感情があるということに、

気づいて、受容できるといいですね。

 

それらの感情があること自体は、

けっして悪いことではないのですから。

 

「自分を許せている人は一緒にいて居心地がいい」

 

実は、

一緒にいて居心地のいい人というのは、

自分を許せている人でもあるのです。

 

たとえば自分の劣等感が許せないでいる人は、

他人の失敗や至らなさが許せず、

おどおどしている人にイライラしたりします。

甘えを戒めて生きてきた人は、

依存的な人が許せないことがあります。

 

ところが怒り、至らなさ、

よこしまさ、不安、甘えなど

ネガティブな気持ちが自分にあることに気づき、

それを受け入れている人は、

他人に同じような気持ちを見つけても許せるのです。

これをおおらかといいます。

 

おおらかな人と一緒にいると、

自分の至らなさも、

よこしまなところも許されるので、

そばにいる人は気持ちがとても楽です。

その時の気持ちは、

「本当の自分でいられる」

と言い換えてもいいでしょう。

 

「一緒にいて居心地のいい人」

とは、

「おおらかな人」

すなわち、

「自己受容」ができている人なんですね。

 

ちなみに、

「自己受容」に関しては、

野口嘉則さんの本、

「これでいい」と心から思える生き方

がおすすめです(^^)

(いずれこの本も紹介したいと思います)

 

少しだけ、

自己受容のやり方を紹介しますと、

たとえば、

自分が悲しい気持ちになっていることに気づいたら、

「悲しいんだね」

と自分にささやきかけるのです。

(中略)

「それでいいんだよ」

という言葉も付けるといいでしょう。

このような言葉は、

感情にダメ出しする習慣を

ゆるめていく効果があります。

 

そして、

これをやり続けていくと、

自分の感情に気づく力も高まりますし、

また、

感情に振り回されにくくなります。

これは、

私、意識してやっています。

ただ、

けっこう難しいときもありますね(^^;

 

あとは、やっぱり、

自己受容には、カウンセリングを受けることが、

とても有益だと思います。

 

 

「おおらかな人」

「居心地のいい人」

すなわち、

「自己受容」

ができている人、

 

憧れます・・・

 

私は、まだまだ道半ばですが、

自己受容への道を、

少しづつ歩んでいきたいと思っています。

 

以上、

一緒にいて居心地のいい人、悪い人の話し方

6回にわたって紹介してきました。

 

主に、

「一体感」

「映像を伝える」

「心に橋を架ける」

「共感力」

をキーワードに解説してきましたが、

他にも、

「心を鷲づかみにする」

「20歳年下とうまく話す」

「大人になって友人をつくる」

といった

興味深い内容が盛りだくさんの本です!

 

興味のある方は、

是非、本誌をお読みください(^^)

 

今回もお読みくださいまして、

有り難うございました(^^)

 

今回もご訪問くださいまして、

有り難うございます(^^)

 

一緒にいて居心地のいい人、悪い人の話し方

という本を紹介しています。

今回で5回目になります。

 

「聞く力」

をつけるには、

「共感力」が、

とても大事だという話でしたが、

「共感」とは、

「反応」することだといいます。

 

共感力の第一歩、

それは話し手の言葉に対し、

何であれ〈反応〉を見せることです。

 

話を〈聞く力〉とは、

「相手の言っていることを理解することだ」

と多くの人が信じています。

しかし、

聞き手が無反応でいると、

話し手はどう思うでしょうか。

 

〇話し手

「私って~~~なんだよね」

●聞き手

「ふうん(鼻息ほどの音で)・・・」

〇話し手

「・・・。ねえ聞いてる?」

●聞き手

「聞いているよ。君は~~~ってことでしょ」

〇話し手

「それはそうだけど」

●聞き手

「ちゃんとわかっているさ」

〇話し手

「・・・???」

うわっ、これは、

私と妻との会話かと思いましたよ(^^;

 

話し手がまず求めているのは、

聞き手の理解ではなく、反応なのですね。

 

相手の話を聞いて

どんな言葉を返せばいいのかと戸惑い、

何も反応せずにいると、

それ自体があなたの思いとして

相手に伝わってしまいます。

 

あなたはただ、戸惑っているだけなのに、

その反応が

「あなたの話は面白くない」

「あなたには賛成できない」

と、とてもネガティブな思いを持っているかのように

相手に伝わってしまうのです。

う~ん、私もけっこう戸惑ったり、

考えてしまったりして、

何もリアクションができないときもありますが、

それだと、否定的に伝わってしまうんですね。

 

誤解を防ぐには、

言葉にできなくても、

とにかく反応することです。

 

「わお」でも「おお」でも、

そこに「聞いているよ」

という気持ちがあれば

形にとらわれる必要はありません。

大事なのは聞き手が反応することであり、

話し手の

「自分は受け入れられている」

という思いはそれで満たされます。

言葉にできなくても、

相手の「気持ち」を受けて、

それを返す形で、

「反応」できればいいんですね。

 

〇妻

「さっきスーパーに行ったら」

●夫

「うん」

〇妻

「もう、人でいっぱい!」

●夫

「そりゃ疲れたね」

 

どうでもいいことだと

聞き流す夫が多いようですが、

妻の気持ちを必ず受け止め、

言葉を返さなければなりません。

それが

「愛してる」

ということだからです。

気持ちを受け止め、

返すことが、

「愛している」ということか・・・

 

なるほど、

肝に銘じます(^^;

 

子どもの場合にも同様ですね。

子どもとの会話にも、

どんどん反応してあげましょう。

 

〇子ども

「ねえ、みてみて、これ」

●あなた

「お、うまいな!」

〇子ども

「きょうりゅう、ぼくが描いた」

●あなた

「いいね!」

 

子どもには、

共感という心の栄養がたくさん必要です。

「恐竜の絵を描いた」

と話すのは

事実の報告ではなく、

描いた部分が誇らしく、

その気持ちを

両親にも共感してもらいたいからなのです。

 

それに対して、

「勉強もしなさいよ」とか、

「片づけを先にしなさい」

と言ってしまったとしたら、

それは、

子どもの心に

冷たい木枯らしを吹かせるようなものです。

 

たくさん共感を受けた子どもは

自信のある人間になれます。

親が何も心配しなくても、

一人で様々なものごとにチャレンジして、

失敗にめげずに成功する力を蓄えるのです。

たしかに・・・

 

忙しかったり、疲れていたりして、

正直、めんどくさい時もあると思いますが(^^;

子どもには、なるべく共感してあげたいですね。

 

 

まずは形から入ることでも、

いいとされています。

 

「いいですね♪」

「困りましたね」

 

という2つの共感の言葉で

話を聞きます。

 

「今度、旅行に行くんですよ」

「いいですね♪」

 

「金城においしいパン屋さんがありまして」

「いいですね♪」

 

「パソコンを買ったんです」

「いいですね♪」

 

いい話なら何でも、

「いいですね♪」

 

反対にネガティブな話なら、

「困りましたね」

 

「新入社員がタメ口で話してくるんですよ」

「困りましたね」

 

「うちの犬は私より隣のご主人に懐いてまして」

「困りましたね」

 

「ダイエットしたのに3キロも太ったんですよ」

「困りましたね」

5W1Hで事実確認したり、

質問をする前に、

まずは共感を返すということ。

 

この2つの共感ワードだけでも、

意外と使えそうですね(^^)

覚えておくといいかもしれません。

 

次のステップとしては、

他人の話を

〈我がこと〉としてとらえると、

素晴らしい反応ができるといいます。

 

たとえば、

嬉しい話は笑顔で。

 

〇話し手

「3歳の姪っ子が、うちに来るんだ」

 

ここで

「もう保育園に入っているの?」

とか

「名前は?」

などと質問したくなりますが、

少し待ってください。

まずは

「3歳の姪っ子がうちに来る」

と言っている相手の立場になって、

自分ならどう感じ、

「何を話し」「何を思う」かを

想像してみましょう。

 

自分の家に幼い女の子がやってきます。

まだよちよち歩きで、笑うと天使のよう。

 

そう想像すれば、

話し手の気持ちが分かってきます。

 

ほら、あなたも自然と笑顔になるはずです。

 

(中略)

 

そうすれば、

こんな言葉が自然に口から出てくるでしょう。

 

●あなた

「可愛いでしょうね」

●あなた

「たまりませんね」

どう感じるか想像すると、

自然と笑顔になり、

共感の言葉が出てきますね。

 

では、このように言われたら、

どんな言葉をかけてあげますか?

 

〇話し手

「今度の上司は苦手なタイプで、

仕事がやりにくい」

ちょっと考えてみてください・・・

 

 

 

・・・

 

 

 

 

いかがでしょうか。

模範解答は、

眉をひそめつつ、

●あなた「上司と合わないとやりにくいですよね」

●あなた「困りましたね」

●あなた「ストレスがかかりますね」

 

次はいかがですか?

 

〇話し手

「冷蔵庫の角に、

足の小指をぶつけちゃって」

ちょっと笑いそうになってしまいますが(^^;

 

考えてみてください。

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

あなたにそんな事件が起こったら、

きっと足を持ち上げ手をつかみ、

ピョンピョン飛び跳ねながら

「痛い、痛い」とうめくでしょう。

 

共感力の高い人はそこまで想像し、

痛みまで感じて、

顔をゆがめて聞いてくれます。

悶絶の表情を浮かべ、

「うわー!」

といううめきを絞り出すかもしれません。

 

話し手の感じた痛みまで想像できたら、

あなたも自然と共感ができます。

そして、心底心配した言葉をかけるでしょう。

 

(顔をしかめながら)

●あなた

「痛かったでしょう」

●あなた

「あれはたまりませんね」

 

これこそが共感であり、

相手を包み込む優しさになります。

相手は自分と同じ痛みを感じてくれているあなたに、

心から感謝し親しみを持ちます。

 

「この人になら何でも話せる」

 

そう思い、いろいろなことを話してくれるはずです。

そうですね、

やっぱり共感してくれれば、

嬉しいし、心を許しますよね。

 

この本は、

主に日常生活での会話力アップを目指す本ですが、

カウンセリングやコーチングでも、

とても役立つ内容が紹介されていると思います。

 

私も、

共感力を身につけるために、

この本に書かれていることを、

日常生活でも意識して、実践するとともに、

自分の中に沸き起こるさまざまな感情に、

まずは気づいて、それを受容することも、

心がけていきたいと思います。

 

次回に続きます。

 

今回もお読みくださいまして、

有り難うございました(^^)

 

今回もご訪問くださいまして、

有り難うございます(^^)

 

3回にわたり、

一緒にいて居心地のいい人、悪い人の話し方

という本を紹介しています。

 

著者の野口敏さんは、

TALK&トーク コミュニケーションセミナー主宰。

大ベストセラー

誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

の著作で有名な方です。

 

前回は、「話す力」

を紹介しましたが、

今回は、「聞く力」

 

心に橋を架ける、

本当の共感力を解説します。

 

よく、

「私は話すのは上手ではないけど、

聞くのは得意なんです」

とおっしゃる方がいますが、

いやいや、

「聞く」ほうがむしろ奥が深く、難しい。

 

カウンセリングなどではもちろんのこと、

日常生活で差が出るのは、

むしろ「聞く力」だと思います。

 

「聞く力」には、

「共感力」がとても大事ですが、

なぜなのか?

 

人に話をするとき、

誰もが共感を求めています。

聞き手であるあなたに共感力があれば、

その欲求は満たされ、

その人は満足し、

心が豊かになります。

 

それが妻や夫ならば家庭は円満で、

子どもならば素直に育ちます。

それが部下ならば

相談も気軽にしてくれるでしょうし、

上司ならば誰にも言えないことすら

話してくれるようになります。

 

お客さまなら

あなたからものを買いたくなるし、

いい情報を教えたくなるでしょう。

一度会っただけの人でもまた会いたくなり、

恋愛の相手ならいい人と思われて、

「今度は二人きりで会いませんか」

という話に進むかもしれません。

そうなんです。

人は、まずは、

自分の気持ちを分かってほしいんですね。

 

私は、たまに妻に

「(気持ちの)理解力がない!」

と怒られます(^^;

身近な人ほどおろそかになりがちです・・・

 

何気ない会話にも隠された意味があるといいます。

 

〇話し手

「今日は暑いですね」

●聞き手

「本当に」

 

(中略)

このやり取りに込められた思いを、

あえて言葉にするなら、

こうなります。

 

〇話し手

「私の気持ち、受け取ってくれますか?」

●聞き手

「もちろんいいですよ」

 

このように、

何気ない会話には

「私を受け入れてくれますか?」

という不安と、

「つながれたらいな」

という期待が込められていると

受け取ってみましょう。

 

実は、

会話から生み出されるものが何もないとしても、

話し手は構わないのです。

自分の気持ちを受け取ってもらえただけで安心し、

幸せを感じるのです。

たしかに・・・

多くの場合は、

そうかもしれません。

 

では、どのような相づちを打てばいいのか?

 

実はとてもかんたんで、

こう言えばいいだけです。

 

「本当に」

 

ただ相手の気持ちを受け取り、

好意的な気持ちを込めて返せばいいのです。

相手は、

気持ちを受け止めてもらえた喜びで、

あなたに親しみや信頼を感じます。

そうですね。

まずは、気持ちを受け止めること。

 

別に、気の利いたことを返したり、

すぐに質問をする必要はない。

気持ちを交流させることが大切なんですね(^^;

 

相手の気持ちを受け入れると、

心が温かくなる。

これは誰もが経験しています。

共感とはまさにそれであり、

相手の気持ちに触れ、

優しく包み込むことです。

 

相手の気持ちに触れることは、

自分の気持ちに触れることと同じなのです。

なるほど、

相手の喜怒哀楽に触れることは、

自分の中にある、

喜怒哀楽にも気づくことになる。

 

自分の中にある、

いろいろな感情に気づき、

それを受け入れることで、

自己受容が深まり、

自分自身が大きく、豊かになる・・・

 

 

続きは次回です(^^;

今回もお読みくださいまして、

有り難うございました。

今回もご訪問くださいまして、

有り難うございます(^^)

 

前回、前々回と、

一緒にいて居心地のいい人、悪い人の話し方

という本を紹介しています。

 

著者の野口敏さんは、

TALK&トーク コミュニケーションセミナー主宰。

大ベストセラー

誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

の著作で有名な方です。

 

今回は、

「幸せを招く話し方!」

 

相手の頭に映像を送る

4つの基本形を紹介します(^^)

 

①言葉を短く区切る

②2秒ほどの間をつくり、相手の顔を見る

③相手が相づちを打つのを待つ

④語尾に感情を付ける

の4つです。

 

具体的なケースが紹介されています。

 

○話し手

「昨日は電車に乗り遅れてね」

(ここで言葉を区切って、間をつくる)

 

●聞き手

「うんうん」

 

〇話し手

「10分遅刻したのよ」

(「のよ」に「やっちゃった!」の感情を込める)

 

●聞き手

「あら」

 

〇話し手

「でもね、課長も遅刻して来てさ」

 

●聞き手

「へー」

 

〇話し手

「怒られずに済んだのよ」

(「のよ」に「助かった!」の感情を込める)

 

●聞き手

「そうなの」

 

〇話し手

「ラッキーだった」

 

●聞き手

「それは良かったね!」

このように、

話し手は、①~④を

意識して話すといいということです。

 

①言葉を短く区切る

つい、私たちは、

だらだら句読点のない話し方をしてしまいますが、

それだと、聞き手が相づちを打ちにくくなります。

 

このように言葉を短く区切ると、

相づちを入れやすくなります。

 

②2秒ほどの間をつくり、相手の顔を見る

この「間」がとても大事です!

ここで、聞き手は想像(=映像化)

するんですね。

 

たとえば、この場合だと、

駅のホームに着いたら、

ちょうどいつも乗る急行電車が、

走り出してしまった光景でしょうか。

 

③相手が相づちを打つのを待つ

相づちは、

あなたの話が「伝わった」

という合図になります。

 

聞き手が相づちを打ちやすいように、

間を取りながら、

短い言葉と相づちが、

行き交うようにします。

 

④語尾に感情を付ける

感情を込めると、

聞き手は共感しやすくなりますよね。

(ちょっと照れ臭いですが・・・)

 

この4つの基本形で会話をすると、

両者の映像が一致して

話がスムーズに伝わるといいます。

 

この状態を、著者は、

「お互いの心に橋が架かる」状態、

すなわち、

「コミュニケーションブリッジ」

と名付けています。

 

お互いの心に橋が架かる・・・

なるほど!

イメージしやすいですね(^^)

 

たしかに、

テレビのバラエティーなどでも、

話のうまいお笑い芸人ほど、

 

言葉を短く切って、

間を作って、

相づちを待って、

感情を込めて、

 

話をしているような気がします。

 

だから、

お互いの心に橋が架かるんですね(^^)

 

ちなみに、

早口で、句読点のない話し方をする人の話が、

聞き手の頭に入ってこない理由は、

なかなか映像化ができないためだといいます。

(聞き手が映像化するための間がない)

 

映像が浮かばないままだと、

気持ちの共有がおきず、

相手との間に橋をかけることができません。

そうすると、心の距離も縮まりません。

 

やはり、間が大事なんですね。

 

私は、緊張すると、

早口で、句読点のない話し方をしてしまいがちなので、

気を付けたいと思います(^^;

 

 

次回は、

心に橋を架ける聞く力。

本当の共感力。

を紹介します(^^)

 

お読みくださいまして、

有り難うございました。