ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
朝晩は、かなり寒くなってきましたね。
毎朝、布団から出るのに葛藤している、
今日この頃です(^^;
曹洞宗の僧侶、
藤田一照さんの、
という本から、
私の印象に残ったところを、
紹介しています。
早くも6回目ですね(^^;
前回は、
「ネガティブ・ケイパビリティ」
という考え方を、
紹介、解説いたしました。
「ネガティブ・ケイパビリティ」
とは、
「未知なものに直面しても、
そこから立ち上がってくるものを待ち、
受け止めることのできる力」
いわば、
「しない能力」
のことですが、
それは、坐禅に通ずるものがあるというのが、
著者の主張です。
作家で、精神科医である、
帚木蓬生さんも述べていますが、
この能力は、
シェイクスピアをはじめとする、
創造的で偉大なことを成し遂げる人が
持っていた能力だといいます。
たしかに、それはいえると思います。
たとえば、
私は、戦国時代が好きなのですが、
たとえば、
武田信玄さん。
という言葉が有名ですが、
その中の「山」は、
「動かざること山の如し」
ですよね。
信玄公も、
「ネガティブ・ケイパビリティ」
を十分に持っていたのだと思います。
そして、信玄公のライバルで、
私が敬愛する武将、
上杉謙信さん(^^)
第四次川中島の戦い
で、妻女山に陣を張りますが、
そこは、いってみれば死地。
しかし、焦ることなく、
何十日も待ち続けます。
やがて、
信玄公が籠る海津城から、
炊煙がいつになく多くあがっている・・・
「うっ、敵は動く!」
察知した謙信公は、
夜陰に乗じて山を下り、
八幡原に押し出る・・・
そして、合戦の火ぶたが切られ、
信玄公の本陣を
崩壊寸前にまで追い込む・・・
・・・すみません、つい、
歴史ロマンに浸ってしまいました(^^;
信玄公や謙信公のような
戦国時代の名将も
「ネガティブ・ケイパビリティ」
をしっかり備えていたんですね。
話がそれてしまいましたが、
本書に戻ります(^^;
「解像度の高い眼を持つ」
という考え方を紹介します。
仏教における
瞑想のポイントは
「覚めた素面の眼で
刻々の体験をありのままに
はっきりと観る」
ことにあります。
それを仏教では
「ヴィパッサナー」
(パーリー語)
と言います。
「ヴィ」は「区別」、
「パッサナー」は「観る」
という意味です。
瞑想というと、
私は、当初、
超人的な、いわば
「神がかり的」な境地を
目指すのかと思っていましたが、
ちょっと違うんですね(^^;
むしろ、
「覚めた素面の眼で、
ありのままをはっきりと観る」
ということなんです。
修行によって
正確かつ精密に
見ることができるように
なった眼を、
私は「解像度の高い眼」
と呼んでいます。
もちろん、
ここでの「眼」は
肉眼のことではありません。
内的世界を
感知する感受性のことです。
「解像度の高い眼」
とは、
「内的世界を感知する感受性」
のことなんですね。
仏教は、
瞑想修行によって培われた
解像度の高い眼をもって
内的世界を観察することで、
そこで起きている現象を
支配している法則を
見い出してきました。
仏教が蓄積してきた
知見はいま、
西洋の脳科学者、
認知科学者、
心理学者、
セラピストたちから
注目されています。
脳科学、心理学はもちろんのこと、
それ以外にも、近年では、
物理学、素粒子科学のジャンルでも、
仏教の知見に近づいてきているといいます。
2500年も前に生まれた思想に、
最先端の科学が近づいている・・・
いや、正確には、
追いついてきた・・・
そう考えると、
仏教ってすごいですね(^^;
解像度には、
空間的解像度と
時間的解像度とが
あります。
空間的解像度とは、
たとえば
解像度の低い眼では
ピンク色に見える
一本の糸が
実際には赤と白の
二本の糸が
撚り合わさってものだと
認識できる力です。
時間的解像度とは、
いわば動体視力
のようなもので、
解像度の低い眼には
同時に起きているように
見える現象が、
実は時間的に前後する
二つの別な現象であると
認識できる力です。
そうした解像度の高い眼で
内的体験を観測することから
導き出された法則の一つが、
「苦しみ=痛み×抵抗」
という式です。
解像度の高い眼で、
内的体験を観測することから
導き出された法則が、
「苦しみ=痛み×抵抗」
なんですね。
「苦しみ」=「痛み」
というのはわかりますが、
「抵抗」も関わってくるのですね。
しかも、掛け算ときています・・・
何故、「抵抗」が、
「苦しみ」を何倍にも増やしてしまうのか?
続きは次回、
紹介、解説いたしますね(^^;
今回も最後までお読みくださいまして、
有り難うございました😊
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おまけ
久しぶりに、
ウチの愛猫、宮音(みやお)くん登場です😸
置物ではありません(^^;
ネコも、ある意味、
「ネガティブ・ケイパビリティ」
持ってますね(^^;



