ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
猛暑が続いておりますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私、新型コロナにかかってしまいまして・・・
もう熱も下がっており軽症なのですが、
皆さま、
くれぐれも油断なきようにしてくださいね。
で、本題に入ります(^^;
このブログでは
あまり触れてはいないのですが、
私には、
(産業)カウンセラーとしての
顔もあります。
今、さらにその上位資格を取得すべく、
研鑽に励んでいるところですが、
その中で、課題図書のひとつとして
挙げられている本が、
皆さまにも有益だと思ったので、
今回、シェアさせていただきます(^^)
図解が多くて、
とても分かりやすい本です。
監修者(のひとり)は、
東京家政大学教授 福井至先生。
認知行動療法の世界では、
有名な先生ですね。
ちなみに、
カウンセリングの理論は、
一般的には、
大きく3つに分けられると
いわれておりまして、
(諸富先生の表現をお借りします)
(1)「精神力動論」
フロイトの精神分析が代表的ですが、
いわば、
「(幼少期からの)
過去から解放されるアプローチ」
です。
(2)「認知行動論」
行動療法に、
アーロン・ベックの認知療法や、
アルバート・エリスの論理療法などを
統合した、
いわば、
「練習するアプローチ」
です。
(3)「自己成長論」
「受容・共感・自己一致」
のカール・ロジャーズに代表される、
「人間性心理学」に、
トランスパーソナル心理学も
含んだものですね。
「自己実現の心理学」
いわば、
「自分らしく生きるための心理学」
ともいえます。
で、私のカウンセリングスタイルは、
(3)を中心としながらも、
(1)や(2)も取り入れた形の、
統合アプローチなのですが、
この中でも、
(2)の「認知行動療法」は、
比較的自分一人で取り組みやすい、
いわゆる「セルフカウンセリング」も
しやすいものなので、
今回、紹介させていただきます。
ちなみに、
諸富先生の本には、
(1)の「精神力動論」は、
ドロドロ系、
(2)の「認知行動療法」は、
さわやか系と書かれています(^^;
たしかに、
「認知行動療法」は、
(どれもしっかりとエビデンスはありますが)
最も科学的な匂いがするというか、
医師が行う場合は、
保険適用もされるということもあるし、
一番、怪しく(?)ないかもしれません(^^;
で、さわやか系の
「認知行動療法」なのですが、
わかりやすい言葉でいえば、
「気持ちをつらくする考えかた
(認知)のクセを変える心理療法」
だといえます。
私たちには、どうしても、
考え方、ものの味方のクセ
というものがあります。
もちろんそれは、
いい・悪いではなく、
その人の個性ともいえるのですが、
ただ、そのクセが、
気分がつらくなる考えかた、
すなわち、非適応的認知の場合、
日常生活に支障をきたしてしまう
こともあるので、
その認知を適応的なものに
変えていきましょう、
ということです。
たとえば、
仕事でミスをしてしまった場合、
「何をやってもうまくいかない・・・」
とパッと頭に浮かんでしまう方も、
いらっしゃるのではないでしょうか。
これが、非適応的認知、
いわゆる「自動思考」といいいます。
「何をやってもうまくできない」
と決めつけるのは簡単ですが、
大切なのは客観性です。
現実的に考えて、
すべての面で
必ず失敗するというのは、
むしろ難しいことです。
たしかに、
そうですね(^^;
しかし、
このように現実を
ゆがめて見るような
非適応的な認知を、
じつは多くの人が
もっているのです。
こうした認知が
頭のなかにあると、
自分の不完全さや
うまくいかないことばかりに
目がいき、
つらい感情を抱えこむことに
なってしまいます。
「何をやってもうまくできない」
といった非適応的な認知を、
「たまには失敗するが、
うまくできていることもある」
という適応的な認知に
変えることができれば、
つらい感情に悩まされることも
なくなっていきます。
非適応的な歪んだ認知、
「何をやってもうまくできない」
を
適応的な客観的な認知、
「たまには失敗するが、
うまくできていることもある」
に変えるということですね。
たとえば
上司とすれ違ったときに、
上司が挨拶してくれなかったと
します。
このときの状況の受け止めかたは
人それぞれで、
「上司にきらわれてしまった」
と思う人もいれば、
「忙しいから気づかなかったの
だろう」
と受け流す人もいます。
こうした自動思考が、
つらい感情を生み出す
原因のひとつです。
私は、今でこそ後者ですが、
一昔前は、
前者だったかもしれません(^^;
自動思考は、
私たちの気分や行動、
ときには体の状態にまで
影響します。
前者のような
自動思考が浮かぶ人は、
気分が抑うつ的になり、
周囲との会話にも
消極的になります。
抑うつ感により
体が重くなり、
朝起きられなくなることも
あるでしょう。
そして、
こうした自動思考の
もとになっているのは、
その人の基本的な人生観や価値観、
信念ともいえるスキーマです。
「自分は人に愛される
価値のない人間だ」
などのスキーマをもっていると、
前者のような自動思考が
わき起こってくるのです。
「自動思考」のもとになっている、
人生観や価値観、信念を、
「スキーマ」というのですね。
スキーマは、
生まれながらの性質や
過去の経験などを受けて、
形成されてきたものです。
幼少期に、
両親からどのように
育てられたかなどにも
関係します。
そのため意識しても
なかなか簡単に
変えられるものでは
ありません。
そこで、
認知行動療法では、
まず非適応的な自動思考を、
適応的な自動思考に変える
トレーニングをおこないます。
複数の自動思考を修正し、
適応的な思考が身についてきた
ところで、
非適応的なスキーマを
適応的なスキーマ―に変える
トレーニングに挑戦します。
「スキーマ」を変えるのは、
容易ではないので、
まず、複数の歪んだ認知、
「自動思考」を修正してから、
次に「スキーマ」の修正に
取り組むのですね。
この本には、
多くのワークシートもついていますので、
実際にそこに書き込んでいくと、
一人でも、
「自動思考」や「スキーマ」の
修正は可能です(^^)
ただ、
一人で自分自身と向き合うのは、
けっこうしんどいので、
その場合は、カウンセラーの手を借りるのも
手かもしれません。
(うつ病などの病気が疑われる場合は、
医師のもとで、
薬と併用した治療をおすすめします)
ちなみに、もう少し、
「自動思考」を解説すると、
「自動思考」がパッと浮かぶ前に、
「推論の誤り」というものが、
生じているのですが、
それは、およそ10種類に
分けられます・・・
長くなりそうなので、
次回に続きますね(^^;
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今回も最後までお読みくださいまして、
有り難うございました。
次回のこの本から、
認知行動療法の解説をさせていただきます。
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おまけです(^^;
久しぶりに宮音(みやお)くん登場です!
ど~ん!
なんか偉そう(^^;
























