犬と猫と三姉妹 -91ページ目

推し

恥ずかしながら 「推し」という言葉を理解したのは去年。

きっかけは、あるYouTubeを拝見していて

推しに会いに行く

と 若い女性が コンサートに行かれる様子の動画だった。


意味不明だった。


真剣に 推し という名前のアイドルグループなのかと思った。


その後 漫画を、語る会の一人が

推しの子 の話題をされはじめ


ようやく 推し とはなんなのか、腑に落ちた。


その漫画も 図々しく貸して頂き 興味深く読みすすめた。


今 ハマっている メダリスト を読んでいると

ふと 浅田真央ちゃん 最後のオリンピック ソチの伝説のフリーを無性にみたくなり YouTube検索。

最後のポーズきめの後の 涙を流す真央ちゃんに

私も涙を流していた。



どんなスポーツもそうだが、注目される選手への過剰なプレッシャーはいかがなものかと改めて 考えさせられる。

もちろん 頂点にたつ者は そんじゃそこいらの重圧に負けるようでは、、も 一理あるが 選手だって人間だ。


あの時の彼女の晴れやかな笑顔が全てを物語る。

順位ではない、真央ちゃんは ようやく解放されたのだ。

世界中が真央ちゃんに心を奪われた 美しい時間だった。

時空を超え、今なお 再生され続けている。


今は 沈静化しているが、2018年あたりから 羽生結弦氏にどハマりした。

送料の方が 高いにも関わらず こっそりカレンダーを購入したり、まだ 言うことを聞いていた 三姉妹に

羽生結弦氏の スケート⛸️YouTubeをどんどんみせ、 洗脳された彼女たちは

市のスケートに通ったりした。あれはあれで

スケートができるようになったからよしにする。



そんなことを 日付かわるギリギリに脳内の海馬から 記憶をひっぱりだしたので、2018年オリンピック フリー セイメイをみてしまった。




  妖艶で ダイナミック、まさに陰陽師がリンクに舞い降りたかのような姿に 救心が必要なくらい鼓動が高鳴った。


これが 「推し」ってことか、、。


翌日も またスケートをちらちらみてしまい

YouTubeおすすめは

羽生結弦氏が占めるようになった。


 三姉妹には、見つからないようにしないと また呆れられてしまう。


密かな楽しみが増えた。



キッチンの椅子が 長毛シナモンの毛まみれになっている。

猫アレルギーの人は うちにはこれない。


寛容さと愛情

[俺とエフィーとは、ちぐはぐだった。そのちぐはぐなものを苛立ちに変えない手口は、ただ寛容を貫くことだけなのだ。

そんな場合、愛情はあまり役に立たない。けれども、寛容であるためには、愛情が必要だ。そして愛情を育てる方述として、人間の場合、言葉が不可欠だ。]


尊敬する 宮本輝先生「海辺の扉」から抜粋。

母国語の異なる恋人のやりとりの様子が描かれた箇所だが、

私自身 英語がメインの子供たちをもち 改めてこの箇所を読み返すと ずしんと 魂に響く。


例えば 私が

お母さん 髪の毛山姥みたいやから 先にシャワーして乾かす時間いるわぁ

と 言うと


ヤマンバ?何?

と 問いかけられ、

まるで 漫才で滑ってる 芸人の気持ちになる。

いくら 全体の意味がわかっても 山姥を理解できないとは、致命的なこと。


バス🚌時間ぎりぎりになって


あれ どこ?

さっきまであったのに ない


と 慌てふためく 娘たちの 朝の光景。


なんで、誰も触ってないのになくなるねん、新喜劇みたいなこと言うな、探して早く バス行きなさい!

と 私が つっこみをいれると


え?なに劇?

と またしても大事な箇所に理解がおよんでいない。


日常には、問題はないのだが、こういった瞬間が ちょいちょいあると、己の寛容さを試される。


関西育ちの私としては こういったユーモアが当たり前として 会話に滑り込んでいくのだ。


日本から駐在でやってきた 子供たちは しっかり ユーモアワードを ひらって 理解してくれる。


あぁ、、スムーズスムーズ と心が小躍りする。


幸い 自分の 娘たちなので 愛情の質は 恋人とは違い、どれだけ腹がたっても 無意識の領域で

愛は枯渇しない。



伴侶はどうだろか。

付き合うか否かの時は


伴侶からのメールが届くたびに うきうきしていたような記憶もある。


家族になる時も、お互い完璧に言葉の理解はしあえていないことが、当然だったので そこまで深刻さはなかったかもしれない。


伴侶とは もっと別の視点で 寛容さが必須だ。


それができたら 私は無の境地に達する気がする。













寛容を貫くとは、 無の境地かもしれない。





洗濯🧺に対して 異常な執着は毎日変わらない。






新学期

いよいよ 今日から次女三女は新学期。

月曜日ではなく 木曜日からなので 二日行くとまた週末、、。

まだ夏休みポケがとれない子達には、ゆっくりモードスタートで 心身慣らしよいかもしれない。


次女のバスは 7時過ぎ。

友達と早朝5時半から 電話をし はしゃいでいた。


三女も、

去年までは姉様と一緒だったが 今年から一人スクールバス🚌へ。


色々な日はあるだろうが どうにか1年 楽しみながら 乗り切ってほしい。



三姉妹が 学校に行き なんだかがらーんとした家。

争いごとの渦に巻き込まれず 家事がどんどん進んだ笑笑。


伴侶が 子達の帰宅時間に合わせ 早めに仕事をきりあげ  バス🚌停留所で待つ作戦を考えていた。



次女は ぎり間に合わず 三女のバスを張り切って待っていたが 何故か 30分も早めに 停留所にむかった。

15分ほどしてようやく気づいたらしく 

帰ってこないよ

って ちょっと困惑して 戻ってきた


そりぁまだやんけ

と話したら 

自分が、時間を間違えたはずなのに


君が もう帰ってくるっていうから


とまたしても 罪をなすりつけられた。


今夜の晩御飯、茄子🍆の煮物に

味の素をあほみたいにふりかけてやりたい衝動を どうにか堪えた。


まぁ、私も うすうす気づいていたのに 伴侶を 呼び戻しにも行かず

次女と


お父さん どこかな バス停かな

 まだやのにな


なんて、意地の悪い会話もしていたのだから 見上げた性格の悪さだ。



窓縁にどちらが座るか 緊迫した空気が流れた。