案外、曾祖父はしがらみが消えて、やった~!と思っていたのかも。
昨日、親から聞いた祖父母の話を書きました。
特に、どこまで本当かわかりませんが、
母方の曾祖父は家が没落して、大阪京都に出て建具職人として修行したと、
伝え聞いています。
三重に戻っては来たものの、元の土地には戻らなかった。
お墓は、元の所と、今の家の近所と2か所にあり、
先祖伝来の立派なお墓は、子供の頃にお参りに行った覚えがあります。
家が没落し故郷を出てと聞くと、悲惨に聞こえます。
算命学や易では、
物事には、必ず始まりと終わりがある。
また、自分で新たに始めるが向く人と、
幕引きをするお役目の人がいる。
そんなことを習ったので、
ひいおじいちゃんも、しがらみ一杯の田舎から、
都会に出て、自分の腕一本で、家族を養い家を再興した。
案外、ヒャッホ~!と、都会に向かったのかも。
いずれにしても、生易しい道ではなかったと思います。
先祖の生きざまに触れてみると、
私にも同じ血が流れているんだ!と、
不思議と力が湧いてきます。