機会があったら、日本にはないような布を買ってきてほしいと頼まれました。
迪化街の霞海城隍廟へ行った時に、花柄の端切れを売っているお店を見つけたので、改めて行ってみることにしました。
訪ねたのは、ここ、永楽布業商場。
丸ごと布関係のビルです。
入ってビックリ、狭い通路が迷路のように広がる布の迷宮です。
クラクラしてきて、一旦外に出て、先に迪化街を散策しました。
レトロな問屋街で、ナツメや竜眼などの乾物、生薬のお店、お茶のお店が並んでいました。
歩けど歩けど、続いているので、途中で引き返してきました。
蒸籠や籠を見ると欲しくなりますが、荷物になるので我慢、我慢。
感じのいい店主さんのお店で、花柄がかわいい台湾花布と中国の時代劇に出てくるようなゴージャスな布を選びました。
台湾は、単位がヤードです。
花柄がW幅、ゴージャスな布は、幅が70㎝、2メートル買ってきてと頼まれたので、どうやって換算したらよいのか、予算もあるので困りました。
グーグル翻訳が、まるで役に立たず、時間だけが過ぎていきます。
なんとか折り合いがついて、自分用にも端切れを選んで、いざお会計となったら、元が足りません。
現金の元のみのお店で、どうしよう。。。
5時の閉店時間が迫ってきています。
万事休すと思ったら、天の助け、500元が出てきました。
花柄の台湾花布は、綿100%。
ゴージャスな柄は、中国の布で、レーヨン100パーセント。
海外の布を買い付けに来たバイヤーの気分を味和うことができました。
一味違う台湾を体験することができ、良い思い出になりました。
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