「俳句四季」毎月20日発売
♦俳句の着想源となった動画等をシェアしています。
♦2023年12月投稿分から、「俳句四季」と「俳句」をまとめて記事にします。
山羊の句
<知微>大阪府出身
2007年、奈良で俳句の勉強を始める。同年、大阪へ戻る。2020年、俳句をやめる。その時、俳句歴11年。成績は特選5回、秀逸6回。2021年大暑より俳句を再び始める。2022年7月、4年ぶりの特選を頂く。母方の先祖が俳人だった。岡山県の鶴山城(かくざんじょう)の殿様に俳句を教えていた。一応、俳人の子孫。好きな俳人は石橋秀野さんと鈴木花蓑さん。鷹羽狩行氏主宰の俳句結社「狩」に1年間所属。
《追記》「狩」は2018年終刊。後継誌として「狩」副主宰の片山由美子・俳人協会常務理事が「香雨」を創刊し、鷹羽氏も「香雨」名誉主宰として作品発表や句会の指導にあたっている。
《2023.12.26追記》 俳号を変更した。来年投句分より使用。俳句・川柳兼用の雅号とする。川柳投稿は来年10月から再開。現代詩・作詞の筆名は「楓摩ユミ」のままとする。
【「俳句四季」2023年入選句まとめ】
2023年1月から2023年9月までに投稿した俳句 俳号/楓摩ユミ
《佳作》
落葉山帰る道なき飼ひ兎 選者/山下幸典氏
「俳句四季」5月号掲載
💞兎年なので詠んだ句。山に棄てられたイエウサギは野生化することは無いそうだ。その前に野生動物に捕食されてしまうらしい。棄てられた飼兎は要レスキューだ。
《佳作》
コンテナより顔出す廃鶏春の風 選者/池田琴線女氏
「俳句四季」7月号掲載
💞畜産動物の俳句が初めて選内になった。が、あとが続かない。これが最初で最後の畜産動物の入選句になるかも知れない。俳句の世界では畜産動物は動物と見なされていないのだろうか。俳句の世界では畜産動物に特化した種差別的なものがあるのだろうか?
種差別
種差別(しゅさべつ、英語: speciesism)とは、ヒト以外の生物に対する差別である。人種差別 (racism) などにならって作られた用語で、ヒトのみを特権づけ他の生物をないがしろにする差別(人間中心主義)は不当だとする、ピーター・シンガーら動物の権利(アニマルライツ)の唱道者らによって主に使用される。(Wikipediaより引用)