【#意外と技術が要ること それは俳句を詠むことですⅡ】投稿メモ2023/12・2024/1 | 大阪文学学校本科修了生・元産科ナースが書く【動物愛護と俳句のブログ】

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大阪文学学校本科修了生。主に、動物の俳句を記事にします。♦6/29より、エンタメ系の記事を1番目に、メイン記事(俳句はこちらにあります)を2番目に置きます。








「俳句四季」毎月20日発売





意外と技術が要ること

 

 

 

 

 

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♦俳句の着想源となった動画等をシェアしています。

♦2023年12月投稿分から、「俳句四季」と「俳句」をまとめて記事にします。





12月10日📮「俳句四季」に投函
全て畜産動物の俳句🪿🐖🐔

盗賊に毟られてをる鵞鳥かな11/30【暗喩、切れ字】

⑴PETAの動画



②冬あたたか子豚やうやく眠りけり11/17【字余り、切れ字】

⑵Animal Outlookの動画



③十六万の鶏(とり)の魂(こん)昇る春の空11/20【字余り、体言止め】

⑶Animal Rights Centerの動画


3月発表


《俳句の初出記事》

〈「俳句四季」投稿〉鵞鳥の句、〈「俳句」投稿〉黒熊の句※のちほど記載



子豚の句、ブロイラーの句
https://ameblo.jp/lemon-tei/entry-12829041008.html 






「俳句」毎月25日発売



12月25日📮「俳句」に投函
野生動物🐻と畜産動物の句🐖🐐

①高き壁黒熊(くろぐま)叫び続けをり11/29【写生】

⑷PETAの動画



②尻にはテープ乳飲む冬の子豚かな12/13【字余り・切れ字】

画像/Animal Outlookの動画⑵より


③山羊の毛刈るメタルの櫛でシャッシャッと【倒置法・擬音語】12/13

画像/PETAアジアの動画⑸より

⑸PETAアジアの動画


3月発表

《俳句の初出記事》

子豚の句



山羊の句





今月から9月迄、俳号を「知微」に変更して投稿します。

1月5日📮「俳句四季」に投函
実験動物🐒、畜産動物🐑、野生動物🐊の俳句

猿の毛の下着にも見えぬ寒さかな1/3【切れ字】
⑹PETAの動画



右脚庇ひひょこひょこあゆむ羊の子12/28【写生・無季】
⑺PETAの動画



③クロコダイル反撃すれど空(くう)を噛み12/28【写生・無季】
⑻PETAの動画


4月発表


《俳句の初出記事》

猿の句



子羊の句、クロコダイルの句





1月25日📮「俳句」に投函
畜産動物の句他

初鶏や金の日浴ぶる大集落1/6【切れ字】

②出荷日の夜鶏の悲鳴成人式1/8【暗喩】 

③臘梅も月も失せたる新家(にひや)かな1/24【切れ字】
画像/暦生活

4月発表


《俳句の初出記事》

初鶏の句



夜鶏の句



臘梅の句






<知微>大阪府出身 

2007年、奈良で俳句の勉強を始める。同年、大阪へ戻る。2020年、俳句をやめる。その時、俳句歴11年。成績は特選5回、秀逸6回。2021年大暑より俳句を再び始める。2022年7月、4年ぶりの特選を頂く。母方の先祖が俳人だった。岡山県の鶴山城(かくざんじょう)の殿様に俳句を教えていた。一応、俳人の子孫。好きな俳人は石橋秀野さんと鈴木花蓑さん。鷹羽狩行氏主宰の俳句結社「狩」に1年間所属。


《追記》「狩」は2018年終刊。後継誌として「狩」副主宰の片山由美子・俳人協会常務理事が「香雨」を創刊し、鷹羽氏も「香雨」名誉主宰として作品発表や句会の指導にあたっている。


《2023.12.26追記》 俳号を変更した。来年投句分より使用。俳句・川柳兼用の雅号とする。川柳投稿は来年10月から再開。現代詩・作詞の筆名は「楓摩ユミ」のままとする。

   





【「俳句四季」2023年入選句まとめ】

2023年1月から2023年9月までに投稿した俳句 俳号/楓摩ユミ


《佳作》

落葉山帰る道なき飼ひ兎 選者/山下幸典氏

「俳句四季」5月号掲載

💞兎年なので詠んだ句。山に棄てられたイエウサギは野生化することは無いそうだ。その前に野生動物に捕食されてしまうらしい。棄てられた飼兎は要レスキューだ。


《佳作》

コンテナより顔出す廃鶏春の風 選者/池田琴線女氏

「俳句四季」7月号掲載

💞畜産動物の俳句が初めて選内になった。が、あとが続かない。これが最初で最後の畜産動物の入選句になるかも知れない。俳句の世界では畜産動物は動物と見なされていないのだろうか。俳句の世界では畜産動物に特化した種差別的なものがあるのだろうか?



種差別

種差別(しゅさべつ、英語: speciesism)とは、ヒト以外の生物に対する差別である。人種差別 (racism) などにならって作られた用語で、ヒトのみを特権づけ他の生物をないがしろにする差別(人間中心主義)は不当だとする、ピーター・シンガーら動物の権利(アニマルライツ)の唱道者らによって主に使用される。(Wikipediaより引用)