「ゆめぴりか」のCMって、”間違い探し”のよう
「すみません、
ゆめぴりかって何ですか?」
和服の女性が、店に入りながらこう聞く「ゆめぴりか」のCMが、実にジミに変わった。
で、旧バージョンがこれ。
新バージョンがこれ。
大きな違いは、和服の女性。
桐島かれんからスザンヌに代わり、着物も帯も違う。
そしてCM後半の「すみません、ゆめぴりかって何ですか?」の問いに対する答えも微妙に違っていた。
旧:「いやぁ、北海道のすっごくおいしいお米です」
新:「お米の名前ですよ、北海道のすっごくおいしい」
それ以外はほぼ変更なし。
車で言ったら、マイナーチェンジって感じの変更だ。
それで費用対効果が出るとは思えないけど。
ただま、好意的に見れば
”間違い探し”のようなCMで面白いと思った。
どっちが”正解”でどっちが”間違い”かは、あえて言わぬが。
一番反省すべきは、消費者庁と観光庁である
6年前の2006年、東京都港区で当時高校生がエレベータに挟まれ、死亡した事故を起こしていたシンドラー社。
そして3年前、北海道・トムラウシ山で登山客ら8人が凍死した遭難事故を引き起こしていたアミューズトラベル。
先日、前者は金沢市で、後者は中国で、ほぼ同じ死亡事故を起こした。
どんな言い訳をしても、両社の安全管理がズサンだったことは明らかだ。
しかし根本的な原因は、それを許した
日本の行政の大失態である。
特にシンドラー社の場合、6年前と全く同じ型式のエレベータでの死亡事故なんだ。
6年前の事故後、新設のエレベータに義務化された補助ブレーキですら、追加装備されていなかったのだ。
つまり死亡事故を起こしたエレベータは日本全国そのまんま。
対策は新しいエレベータだけ…。
普通そんなのあり得ないじゃん!
全てのエレベータに対策を施せ!とは言わない。
しかしせめて、シンドラー社のエレベータだけは、過去設置分含めて対策させるべきだった。
そして、アミューズトラベルは毎年抜き打ち調査を行い、ズサンなことをやってないかを調査するべきだったのだ。
そしたら、ルート確認すらしていないツアーなど、販売出来なかったハズだ。
で、オレは思う。
一番反省すべきは、やるべきことをやらなかった
消費者庁と観光庁である。
オバマ氏は野田佳彦で、ロムニー氏は前原誠司
アメリカ大統領選の投票が始まった。
ハタで見ていて、
アメリカの有権者は可哀想だなって思った。
というのも、悪いがどっちもどっちだからだ。
4年間、アメリカ経済を好転させることの出来なかったオバマ氏に、更に4年間もの猶予を与えるかい?
かといって、失言大魔王のロムニー氏だ。
今のところ大統領候補者としての失言なんで、そう大きな問題となっていない。
が、”候補者”が取れた瞬間、アメリカ国内は勿論、諸外国とのゴタゴタに発展するやもしれないのだよ。
で、この二人の大統領候補者を日本の政治家に例えたら、
オバマ氏は野田佳彦で、ロムニー氏は前原誠司。
どっちもどっち…どころか、どっちもヤダ!でしょ?
だけど、いずれかを選ばねばならないのだ。
ま、細かいことを気にしないアメリカ人が、実際にどう考えてるかは分からない。
ただ、両者の大接戦の支持率に、アメリカの有権者の悩ましさが現れている。
さあ、アメリカでの究極の選択はどっち?
千代田区の新聞代を江東区の事務所費で計上 苦しい説明の前原
東京都江東区の東京後援会の人が、千代田区の議員会館に来て「来賓用」の新聞を読むから、東京都江東区の政治団体の事務所費で計上した…。
前原の説明を要約するとこういうことになる。
実に苦しい説明である。
「来賓用」の新聞を読むのは、東京後援会の人だけでは無かろうに。
そして普通、事務所費ってその事務所で発生した費用のこと。
千代田区の議員会館での新聞代を、あえてわざわざ江東区の政治団体の事務所費で計上する方がどうかしてる。
ま、それが問題か否かは別にして、こんなチマチマしたことで時間を費やし、苦しい説明を繰り返す前原ってバカだと思う。
他にやることあんだろうし、何より聞いてて腹が立つ。
「すみません、間違えました!」とすっきり爽やかに謝罪した方が、どれだけ好印象か…。
この調子だと、「誠司とカネ」はまだまだ続く。
ヤダヤダ…
前原氏政治団体が不明朗支出 「前原さんって、セコイのね」
噂では、前原の政治資金収支報告書は、かなりズサンだと言われていた。
それを証明するかのような、今回の新聞代付け替え疑惑.。
計18万4205円也
金額は少ないのだが、そのセコサ加減は前原のような若さやクリーンさを売りにする政治家にとっては大打撃だ。
「前原さんって、セコイのね」って感じで。
で、今後確実なのは、おヒマなマスコミが更に前原の政治資金収支報告書を調べ上げるってこと。
そしてまたまたセコイ不正が発覚すれば、前原の政治生命は終わる。
ささ、前原よ。田中慶秋のようにさっさか辞職しちゃおうぜ!
昨年、たった25万円の外国人献金で閣僚辞任したあんたらしくないわ。
それにどうせ、今年中には解散なんだろうし。
2度に及ぶ野田のロレツが回らないシーンを見て
2度に及ぶ野田のロレツが回らないシーンをテレビで見た。
「廃炉に向けた取り組みが 、これまで経験のない困難を伴うことら、ことから…」
2度目は、俗に言う「噛んだ」って感じ。
1度目にロレツが回らなかった同じ箇所ということで、変に意識した結果の言い違えであろう。
しかし1度目は違う。明らかにおかしい。
ロレツが回らないというレベルではない。
マスコミは「お疲れ?」「飲み過ぎ?」と騒いでいるが、そういう類の症状ではないようにオレは見えた。
しかし、これがもし演技だったら、野田はスゴイ役者である。
そしてこの演技で、危険水域の内閣支持率が少しでも上がったのなら、アカデミー主演男優賞確定だ。
いずれにせよ、「近いうちに国民に信を問う」と言っちゃった手前、そろそろ辞め時を考えるべきである。
ちなみに今、国民にとって最も最悪なのは、
ある日突然、野田が倒れること。
そして、その野田に「お前が総理をやれ」と後継指名を受けたとウソぶくダイコン役者が出てくることだ。
民主党・辻恵 臨時国会開会中に国会に無断で韓国渡航
この辻恵という議員、今年7月の消費税増税法案に反対票を投じ、小沢が提出した離党届を撤回した情けない議員だ。
「離党届にサインはしたが提出までは同意してない」とか言って。
離党届にサインし他人に渡したら、その先で必ず起こることは一つ。
辻はそれすらも読めなかったんだわ。
で、今回の国会に無断での韓国渡航は完全なる確信犯。
衆院議院運営委員長の厳重注意を100%覚悟しての韓国渡航だ。
逆にそこまでの覚悟があったのなら、自民党視察団が出来なかった「鬱陵島」に”ついで”で良いから行くべきだった。
そしたら、少しは国民ウケが違っていたろうに。
厳重注意は回避出来ないにせよ…。
多数決で政策を決める!?という橋下徹って…
深夜3時、とあるニュースを読んで思いっきり吹いてしまった。
そのニュースタイトルと本文冒頭がこれ。
「多数決ルールで一致」石原新党との合流や連携念頭、橋下氏
日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は5日、石原慎太郎前東京都知事らとの3日の京都会談の内容について、政策で意見が食い違った場合に多数決ルールに従うことで合意したと明らかにした。
政治家にとって、最も重要な政策や理念を多数決で決めるんだと。
なるほど!これなら確かに片手間で国政活動が出来るわな!
と、イヤミの一つも言いたくなるお子ちゃま思考。
しっかし、これほど有権者をバカにした決定は無い。
例えば、原発ゼロ!を政策に掲げて選挙し、当選後、多数決で原発推進!になっちゃうんだわ。
こうなると、有権者を騙すことになるワケ。
どっかの民主党と同じに。
となると、マトモな有権者は投票しない。
また、裏切られるのってヤダもん。
いやぁ~、これで日本維新の会は勿論、橋下徹も終わった。
ま、オレ的にはあまり期待してなかったが。
しっかし、オレのような無党派層はどこに投票すりゃいいのだろ?
オレんちも、多数決で決めようかねぇ…
調査に時間が必要だと言うのなら、大飯原発を止めて調査せよ!
「短時間に結論を出すのは無理だ」
活断層なのか?地滑りなのか?で、調査メンバーからの発言だという。
ちなみに先日、関電は同じ調査溝から「活断層といえる調査結果は出ていない」という中間報告をまとめ国に提出した。
関電は短時間に結論を出したのだ。
もし本当に調査に時間が必要なら、何故関電はこうも簡単に結論を出せたのだろう?
逆に簡単に結論を出せる調査だったら、何故冒頭のような発言が出たのだろう?
いずれにせよ、オレには原発を止めたくない人々の思惑が、ビビビッと感じられるんだわ。
ただ、オレなら専門家の意見が割れる所で、原発は稼働させない。
そもそも、夏の関西地方の電力危機が去った今、大飯原発を稼働させる理由はないのだ。
そして、調査に時間が必要だと言うのなら、大飯原発を止めてじっくりと調査すればいい。
原発を動かしながら活断層なのか?地滑りなのか?を調べる方がどうかしてる。
例えば、ウ○コかミソか分からないモノを、ナベに投入する人はいないのだ。
水にふやけた”かりんとう”を何も疑わず、口に入れる人もいないのだ。
どちらもちゃんと調べてからなんだわ。
普通、
マトモな人ならつまらん勝負はしない。
更に言うと、万々一を考えられる人なら、必ず原発を止めて調査する。