英語のトリビア 「あれやこれや編―01」 0003
久しぶりに英語のトリビアをすることにしました。
問題1
「招待した客が来ることになっている」というなら、
空欄( )には、どんな語を入れたらいいでしょうか。
------------------------------------------------
I'm expecting a ( ).
------------------------------------------------
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
問題2
「フリーマーケットに行きませんか」と言うなら、
空欄( )には、どんな語を入れたらいいでしょうか。
------------------------------------------------
Shall we go to the ( ) market.
------------------------------------------------
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
問題3
あなたがミスをおかしたとき、「悪かった」という時、
下記の①、②のどちらの表現を使ったほうが、
よりいっそう気持ちが伝わるか?
①I was bad.
②I was wrong.
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
問題4
「8時に家を出た」というなら、下の①と②の
どちらの言い方がよりふさわしいか。
①I started home at 8 o'clock.
②I left home at 8 o'clock.
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
問題5
いたずら好きの友達におどかされ、ギョッとして、
「びっくりした」という時に使うと適切な
言い回しは、下の①と②のどちらか?
①I'm surprised.
②I'm scared.
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
解答編です。
〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
問1
答 guest " I'm expecting a guest."
「(家への)招待客」「ホテル等の宿泊客」 → guest
「デパートやお店の客」 → customer
「乗客」 → passenger
「訪問客」 → visitor
「(サービス業の)常連客」 → parton
「(映画館・劇場の)観客」 → audience
「買い物客」 → shopper → <米>郵便・電話注文受付係、宣伝ビラ <英>買い物袋
〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
問2
答 flea "Shall we go to the flea market."
日本のフリーマーケットは、一般市民が自由に出店できる所も多いが、
もともとは、古物を扱う「ノミの市」。
古い物には、客と共にノミ(flea)も集まるから、"flea market"と呼ばれるようになった。
"free market"は、自由競争で価格が決まる「自由市場」で、
"free market economy"といえば「自由市場経済」
cf.
free market price → 自由市場価格
free market process → 市場原理
barrier-free market → 障壁のない市場
advocate of free market economics → 市場主義者
free-market principles → 自由市場の原則
free-market capitalism → 自由市場資本主義
American model of free-market capitalism
→ アメリカ型の自由市場資本主義
〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
問3
①I was bad. → 私は悪人です。
②I was wrong. → 私は間違ったことをした。
ですので、答は、②です。
アクション英語では、「善玉」 → good guy ,「悪玉」 → bad guy と使います。
cf.
"It was my fault.","The fault was all mine."
→ その過失の責任は私にある。
〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
問4
startには、「出発する」という意味もあるのですが、一般的には、
「始める」「開始する」というニュアンスで使われるものと捉えた方がいいです。
どこかを出るという場合は、
②"I left home at 8 o'clock."のようにleaveを使うといいでしょう。
cf.
start 「出発する」<第1文型>
Let's start early [at five].
→ 早めに[5 時に]出発しましょう.
He started on a journey.
→ 彼は旅行に出発した.
He started for London yesterday.
→ 彼はきのうロンドンに向けて出発した.
I am going to start from Yokohama.
→ 私は横浜から出発する予定です.
start 「〈…を〉始める,開始する; 〈事業などを〉起こす.」<第2文型>
start a conversation with a person → 人と会話を始める.
start school= 《米》 start (the) first grade → 就学する, 1 年生になる.
start a journey → 旅に出る.
start work → 仕事を始める.
start a company → 会社を設立する
〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
問5
答は②I'm scared.です。びっくりしたでも、
「(不意に)ギョッとした」「(ちょっと)怖い」思いをした場合は、scareを使います。
"Don't scare me" → びっくりさせないでくれ。
同じように「ギョッとさせる」「おびえさせる」には、" frighten "もあります。
「怖い思いをするびっくり」は、frighten ≒ scare ≠ surprise です。
"surprise"は、予想もしていなかったことで驚かす。
cf.
Someday I'll surprise you by telling the truth.
→ いつか本当の事を言ってあなたをびっくりさせるつもりだ.
He sometimes surprises us with a sudden visit.
→ 彼は突然訪問して我々を時々驚かせる.
I was much surprised at receiving a telegram.
→ 私は電報を受け取って本当びっくりした。
I was surprised pleasantly at her sudden visit.
= She pleasantly surprsed me with a sudden visit.
→ 彼女の突然の訪問に私は面食らったがうれしかった。
pleasantly → 楽しく、愉快に、心地よく、愛想よく、
The sudden barking scared him.
→ 突然犬にほえられて彼はぎくりとした.
You scared me! → ぎくりとさせるなよ.
He was scared and ran away.
→ 彼はびっくりして逃げていった。
I'm so sorry I frightened you.
→ びっくりさせてごめんなさい.
The rattlesnake frightened me.
→ そのガラガラヘビに私はぎょっとした.
"frighten"と"scare"では、"scare"の方が「突然で」<より口語的>です。
〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
今日、テレビを観ていてグサッときた指摘があります。
「働くことで自己実現できない人は、消費で自己実現する時代」
「働くことで自己実現する人は、収入度外視で生活する時代」
とにかく、右肩上がりの経済成長にのって高い貯蓄率を誇っていた典型的日本人像は、
崩れかけているようです。
たしかに、お金を増やすために、財形貯蓄や定期預金をコツコツする人よりも、
ネット証券で短期売買で、お金を増やそうとしている人が増えていることも、
典型的日本人像の変化なんでしょうね。
英語の表現を考える(現在時制の注意点) 0006
現在時制は一見、一番単純な時制のように見えますが、
意外な落とし穴が存在します。
ここでは、その現在時制を整理したいと思います。 d(@^∇゚)/ファイトッ♪
1 I am a high school student.
→ 私は高校生です。<現在の事実>
現在時制は現在の事実や状態を表します。
be,have,belong等の状態を表す動詞。
see,hear,feel,like,know等の知覚動詞や、
心の状態を表す動詞がよく使われます。
※wearのような状態動詞の進行形は、現在の一時的状態を
表すのに、用いられます。
2 現在の習慣や習性をあらわす時も現在時制を使います。
He gets up early every day.
→ 彼は毎日早く起きる。<現在の習慣>
この用法では、usually,always,never,often,every day等の
副詞と一緒に使われる事が多い表現です。
Tom is always late for school.
→ トムはいつも遅刻する。<現在の習慣>
3 The earth goes around the sun.
→ 地球は太陽の周りをまわる。<一般的真理>
Love sees no faults.
→ 愛は欠点を見ない → 恋は盲目<ことわざ・ある種の事実>
The earth is around.
→ 地球は丸い。<一般的真理>
一般的真理や事実は常に現在時制で表し、過去時制になったりすることはありません。
One and two makes three. ⇒ 1+2=3 <一般的真理>
数式は常に現在時制で表します。
4 Here comes the train.
→ ほら、電車が来たよ。
There goes the bell.
→ あれ、鐘が鳴っている。
Here comes~,There goes~,の形では、目の前で行われている動作を
あらわします。現在進行形で無い点が、ポイントです。
5 Please give him this book when he comes back.
→ 彼が戻ってきたらこの本を渡してください。
If it is fine tomorrow , let's go on a picnic.
→ もしも明日晴れたらピクニックに行こう。
未来の時・条件を表す副詞節では、未来形の代わりに、
現在形が使われます。
注意 I don't know when the next train will come.
→ 次の電車がいつ来るのか私は知らない。
上記の文は、whenで導かれた節は名詞節ですから、未来形になっています。
5の規則が適用されるのは、副詞節についてだけです。
6 すでに起こることが確実な未来の事柄も、現在時制で表すことがあります。
「絶対にそうなる」という気持ちが強く出る表現です。
He comes back tomorrow.
→ 彼は明日戻ってくる。
The train arrives at six o'clock.
→ その列車は6時に到着する。
7 see,hear,forget,understand,do等の動詞では、現在時制が、
現在完了形や過去形の代わりに用いられることがあります。
I hear Tom is going to study in Europe.
→ トムはヨーロッパに勉強に行くそうだ。<現在完了形の代わり>
Where do you come from ?
→ ご出身地はどちらですか。<現在完了形の代わり>
I forget your phone number.
→ 君の電話番号を忘れた。<過去形の代わり>
テスト問題で確認しましょう。
------------------------------------------------------------------
1)If it ( will rain , rains) tomorrow , we won't go to the park.
2)The sun ( will rise , rises ) in the east.
3)He ( is going , goes ) to school by bus every day.
4)I don't know if he ( will come , comes ) or not.
--------------------------------------------------------------------
1)If it rains tomorrow , we won't go to the park.
→ もし明日雨が降ったら、私達は公園に行かないだろう。<副詞節の中の現在形>
2)The sun rises in the east.
→ 太陽は、東から昇る。<一般的真理>
3)He goes to school by bus every day.
→ 彼は、毎日、バスで学校に通っている。<現在の習慣>
4)I don't know if he will come or not.
→ 私は彼が来るかどうか分からなかった。<if節は名詞節>
今日は、これでオシマイ。 お(^o^) や(^O^) す(^。^) みぃ(^-^)ノ゙
微妙な英語表現の違いを抑えましょう。 0004
微妙な英語表現の違いを抑えましょう。
5セット、10センテンスです。 (*^-^)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
① The airplane broke up.
② The airplane broke down.
①和訳 → その飛行機はバラバラになった。
②和訳 → その飛行機は故障した。
" break up "は、直訳すると「バラバラになる」「粉々になる」、
" break down "は、直訳すると「故障する」という意味です。
"The airplane broke down."は単に故障したことを指しますが、
" The airplane broke up. "といった場合には、飛行機がバラバラに壊れた状態を
さしています。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
③ My house burned up.
④ My house burned down.
③和訳 → 私の家は焼き尽くされた。
④和訳 → 私の家は全焼した。
どちらも家が全焼していて、ほぼ同じ意味といえるでしょう。
" burn up " " burn down "は、共に「すっかり最後まで燃えてしまった」といった
ニュアンスです。
但し、イギリス英語には、" burn up "「全焼する」という意味はありません。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
⑤ Can I buy you a drink ?
⑥ May I buy you a drink ?.
⑤和訳 → 一杯おごらせてもらえますか。
⑥和訳 → 一杯おごらせてもらえますか。
厳密に文法的にも、丁寧表現からみても、May I~が、より好ましい表現です。
でも、ネイティヴは、Can I~も使っています。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
⑦ I called my friend.
⑧ I called to my friend.
⑦和訳 → 私は友達に電話をした。
⑧和訳 → 私は友達を呼んだ。(声をかけた)。
" I called my friend. "は、" I called my friend on the telephone "を短くしたものです。
" call to "は、「(注意をひくために)呼びかける」という意味の表現です。
" I called to my friend. "は、「私は友達を呼んだ」という表現です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
⑨ She called my name.
⑩ She called me names.
⑨和訳 → 彼女は私の名前を呼んだ。
⑩和訳 → 彼女は私をののしった。
" names "(複数)には「悪口」「悪態」と言った意味があり、
call someone names で「~をののしる」「~の悪口を言う」といった意味になります。
"She called me names."「彼女は私の悪口を言った」のニュアンスです。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
yahoo NEWS 2005年重大ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/specialfeature/yearend2005/
今年も、いろいろありました、このブログでは、
英語だけでなく、社会の細かい背景知識まで、記述していきたいと
考えていたんですが、なかなか、うまくいきませんでした。
背景知識が膨大で精密で正確だと、英語の文章を大量に読み込むときに、
本当に、強力な武器になります。
来年は、ニュースの英語・時事英語を抑える回数を、
増やしたいと考えてます。
似た表現を使い分けよう ” hobby , pastime “ 編 0004
hobbyを趣味、pastimeを余暇と訳しがちですが、思わぬ落とし穴が
待っています。
趣味を尋ねるつもりで、" What is your hobby ? " と使っていませんか。
実は 趣味=hobbyでは、ありません。趣味≒hobbyくらいです。
hobbyとは、普通の人がやらないという前提で、職業とは別に、
時間の大部分を費やすほどの積極的な活動を表す語です。
hobbyには、アウトドアスポーツも含まれますが、
基本的には、切手収集やジグソーパズルなど、家の中で、
ひとり黙々と活動をするイメージさせます。
ですから、冒頭の" What is your hobby ? "を初対面の人に
訊くのは、そういうものがあることを前提としていることになるので、
礼を書いた質問です。
日本語の趣味を尋ねるのなら、
"What do you usually do in your spare time ?"
→ 暇なときは、いつも何をしてますか。
と訊くのが自然です。
以下の表現も抑えて起きましょう。
One of his hobby is collecting rare birds.
→ 彼の趣味の一つは、珍しい鳥を集めることです。
<言外には「彼はこの趣味に熱中して多額の費用を費やしいる」という意味>
My secret hobby is performing magic tricks.
→ 私の秘密の趣味はマジックをすることです。
<言外には「人の目に触れていないときは、ほぼマジックをしている」という意味>
空いている時間を利用して、読者や音楽鑑賞など、だれもがすることは、
hobbyの対象には、ならないので、
「音楽鑑賞が私の趣味の一つです」は、
"Listening to music is one of my hobbies."では、間違いです。
pastimeやinterestを使って、
"Listening to music is my favorite pastime." あるいは、
"Listening to music is one of my interests"と表すのが普通です。
"pastime"は語源が「 Pass + Time 」であることからも、
「ひまな時間を楽しく過ごす」が原義で、
「趣味、娯楽、気晴らし、余暇」の意味で使いますが、否定的な意味を
こめて、「暇つぶし」の意味でも使われます。
また、"interest"は、複数形で全般的な興味の対象を表し、
主に履歴書などに使われます。
"Watching TV with the family is his favorite pastime."
→ 家族とテレビを見ることが彼の好きな気晴らしです。
"Her main interests are music and tennis."
→ 彼女の主な趣味は音楽とテニスです。
interests (通例複数)
→ something that you enjoy doing or learning about
→ 楽しんで行うもの、楽しんで学ぶもの
⇒ 関心事、興味の対象、趣味
それでは、最後に理解できたか練習問題にチャレンジです。
Q1
He is a man of wide ( pastimes , interests ) outside his work.
(彼は仕事以外にたくさんの趣味がある)
Q2
His ( hobbis , pastimes ) include watching TV and reading.
(彼の趣味はテレビを見たり、読書をすることです。)
Q3
He has a lifelong ( hobby , pastime ) of stamp collecting.
(彼には、切手収集という生涯をかけた趣味がある。)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
A1 → interests
pastime(s) は、暇なときに何もすることが無いためにする気晴らしなので、
「多趣味な人」の意味に用いません。
A2 → pastimes
テレビを見たり、読書のように、誰もがするようなことに、hobbyは使えません。
A3 → hobby
切手のコレクションのように、仕事以外で、一生をかけて行う活動は、
hobbyです。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
cf. lifelong(形)一生の,終生の (限定用法のみ)
a lifelong friendship → 終生続く友情
a lifelong bachelor → 一生を独身で通す男
lifelong annuity → 終身年金
lifelong comrade → 終生の親友
lifelong comradeship → 終生の親交
lifelong employment system → 終身雇用制度
lifelong learning course → 生涯学習の講座
lifelong native → 生粋の土地の人
lifelong story → 生涯記
lifelong tenure → 終身在職
以上でオシマイです。
気になるニュース
------------------------------------------------------------------------------------
社会ニュース - 12月20日(火)1時51分
来年のキーワードは「総裁選」「個人投資家」…
新聞68紙、雑誌約150誌の記事データベース「ELNET(イーエルネット)」を
運営するエレクトロニック・ライブラリー(本社・東京)は19日、
今年1~11月の記事で使われた言葉の登場頻度や増加傾向などから予測した
「2006年の注目キーワード」を発表した。
上位10語(順不同)には、政治分野から「総裁選」「皇室典範」「普天間飛行場」の三つが、
経済・産業の分野から「個人投資家」「(携帯電話の)番号ポータビリティー(持ち運び)」
「動画配信」「消費税率」「量的緩和」の五つが入った。
また、社会分野から「耐震(偽装)」「宮里藍」の二つが選ばれた。
(読売新聞) - 12月20日1時51分更新
--------------------------------------------------------------------------------------
やはり、来年も「株」と「宮里藍」が強そうです。
日常会話表現を掘り下げる (都合などに関する表現) 0006
早速、都合に関する文章を見ていきましょう。
Please come and see me when it is convenient to you.
= Please come and see me when it is convenient for you.
→ 都合が良いときに是非遊びにきてください。
× Please come and see me when you are convenient.
convenientは、「人」を主語に用いることができません。
Call on me if it is convenient for you.
= Call on me if it is convenient to you.
→ 都合がよければ私の家にお越しください。
Will you be free this weekend ?
→ 週末は都合がつきますか。
What time will suit you ?
→ 何時がご都合がよろしいですか。
A:How about Tuesday ?
B:That's all right with me.
A:火曜日はどうでしょう。
B:私はそれでかまいません。
I have a previous engagement.
= I have a previous appointment.
→ 私は先約があるんです。
気になる記事
-------------------------------------------------------------------
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20051220/226498/
豆蔵のチーフコンサルタントが「失敗しないオブジェクト指向教育」を指南
豆蔵のチーフコンサルタントである藤井俊彰氏は2005年12月16日,
オブジェクト指向技術について実践・研究するグループである「オブジェクト倶楽部」が
開催したクリスマス・イベントで「失敗しないオブジェクト指向教育とは」と題して講演。
実際にあった三つの失敗事例を通して,「効果的な教育とは何か」を考察した。
一つ目は「速くStrutsを習得させたい」というケース。
Strutsの使い方を中心にしたカリキュラムを組み,
実際にStrutsを使える技術者を育成できたという。
ただ,「講座で扱わなかった状況が発生すると対応できない」
「人のコードが読めない」といった応用が利かない技術者になってしまった。
これを防ぐには,技術の習得は積み重ねであることをふまえ,
技術のステップを考慮したカリキュラムを組む必要があるという。
2番目は,COBOL技術者をJava技術者への転換教育を行ったケース。
教育の手間を抑えるため,COBOLとJavaの機能の対比を中心としたカリキュラムを作成した。
この結果,Javaの都合のいいところだけ理解して無理矢理COBOLの作法でコーディングする技術者に
なってしまったという。
例えば,クラス名をIDナンバーにして,IDと処理内容の一覧表を作るといった具合だ。
これを防ぐには,COBOLの土台に無理矢理Javaの知識を当てはめるのではなく,
まずJavaの土台としてオブジェクト指向の考え方を理解してもらい,
そこにCOBOLから応用できる部分を埋めていくようにすべきだという。
3番目は,即戦力となる技術者を育成するために,研修期間を長くし,
プログラミング言語をJavaのみに絞ってより深い内容を学ばせたケース。
受講者からの評価は高かったが,即戦力としての技術までは身に付かなかった。
原因は,講義後も学習を継続する習慣を付けられなかった点だという。
このためには,経験のある技術者をメンターとして付けるなど,
学習を継続させる習慣を身に付けさせるための何らかの仕組みが必要になってくる。
藤井氏によると,「知識」は「外から与えられるもの」で「栄養」に当たるのに対し,
「技術」は「自分自身で育て上げるもの」で「筋肉」に当たるという。
筋肉は自分でしか鍛えられないが,そのためには栄養が必要だということだ。
藤井氏は,失敗しない教育のためには,「与える教育」ではなく「根付かせる教育」を
実践することが必要だと語る。
このためには,講師に「受講者に受講後の効果を意識させられること」
「受講者の状況によって対応を変えられこと」といったスキルが求められるという。
また,講義でできることは
「新しい芽を発芽させるお手伝いをするところまで」(同氏)なので,
メンターによるサポートなど講義後のフォローが重要だと強調した。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
非常に奥が深い、含蓄のあるのお話でした。
英文法を抑える (動名詞をおさえましょう) 0010
英文法ををおさえましょう。
「動名詞をおさえましょう」です。 p(*^-^*)q がんばっ♪
問題を解くところから始めましょう。
-----------------------------------------------------------------------------
その映画がいいのか、悪いのか、僕は知らないが、君が本当に見たいのなら、
一緒に行ってもいいよ。
I don't know if the film is any good or not.
But if you really want to see it , I wouldn't ( ) going with you.
----------------------------------------------------------------------------
"wouldn't"の後ろに動詞の原形がくることが明らかです。
そして、その動詞の後ろに続く動詞が"going"なので、動名詞を目的語にとる動詞が、
カッコの中に入ります。
動名詞を目的語にとる動詞
admit → 認める
avoid → 避ける
deny → 否定する
enjoy → 楽しむ
escape → 免れる
excuse → 許す
finish → 終える
help → 避ける
mind → 嫌がる
miss → しそこなう
postpone → 延期する
resist → 抵抗する
不定詞を目的語にとる動詞は、
「未来のこと・仮定的なこと・意図的なこと」を表す動詞が多かったのに対して、
動名詞を目的語にとる動詞は、
「現在のこと・現実的なこと・対処すべきこと」を問題している動詞が多いのが
特徴です。
「いってもいいよ」に対応するには、"wouldn't"と、もう一つ否定語か、
否定的ニュアンスの単語を使って、肯定的な内容にする必要があります。
"do not mind 目的語" → 気にしないよ、OKだよ。
上記のような成句がありますので、"mind"を選びます。
"I don't know if the film is any good or not.
But if you really want to see it , I wouldn't mind going with you."
訳:「その映画がいいのか、悪いのか、僕は知らないが、君が本当に見たいのなら、
一緒に行ってもいいよ。」
答:mind
実際の例文にあたってみていきましょう。 (*^-^)
admit → 認める
Agatha admitted having told a lie.
→ アガサは嘘をついたことを認めた。
She admitted that she was in the wrong.
= She admitted herself to be in the wrong.
= She admitted being in the wrong.
→ 彼女は自分が誤っていることをいやいやながらも認めた。
Tom admitted having broken the window.
→ トムは窓を割ったことを白状した。
avoid → 避ける
He avoided meeting her on the way.
→ 彼は途中で彼女に会うのを避けた。
I avoid crossing the street here if I am in a hungry.
→ もし急いでいても、ここの通りは横断しないようにしている。
× I avoid to cross the street here if I am in a hungry.
deny → 否定する<現在・過去のことを否定するのに用い未来のことには用いない。>
She denied having stolen anything.
= She denied that she had stolen anything.
→ 彼女は何も盗まなかったといった。
He denied having done any such thing.
→ 彼はそんな事をした覚えはないと言った.
× He denied to have done any such thing.
enjoy → 楽しむ
I have enjoyed talking to you.
→ 私はあなたとお話して楽しかった。
We quite all enjoyed dancing with her.
→ 私達は彼女とダンスをしてすっかり楽しんだ。
× We quite all enjoyed to dance with her.
escape → 免れる
We escaped punishment.
= We escaped being punishment.
→ 我々は、罰せられないですんだ。
She narrowly escaped being drowned.
→ 彼女は、かろうじて、溺死を免れた。
× She narrowly escaped to be drowned.
excuse → 許す
Please excuse me for calling you up so early in the morning.
= Please excuse me calling you up so early in the morning.
→ こんなに朝早く電話して申し訳ありません。
He bagged them to excuse his gambling debt.
→ 彼は彼らにギャンブルの借りを勘弁してくれとたのんだ。
finish → 終える
I haven't finished reading this book.
→ 私はこの本をまだ読み終えていない。
× I haven't finished to read this book.
help → 避ける<cannot共に用いる>
I cannot help decling his offer.
→ 彼の申し出は断わざるを得ない。
She can't help being indulgent with little children.
→ 彼女はどうしても小さい子に甘くなってしまう。
cf.indulgent 甘い、気ままにさせる、寛大な、
parents indulgent to their children → 子供に甘い親
I can't help laughing at her.
→ 私は、彼女を笑わずにはいられない。
mind → 嫌がる
Do you mind my playing a record here ?
―No , not at all. <Of course not.>
直訳 → 私のレコードをかけても気にしませんか。
→ 私のレコードをかけてもいいですか。
→ ― 気にしませんよ。かけてもいいですよ。
I don't mind your smoking.
→ あなたがタバコ吸ってもいっこうにかまいません。
Would you mind holding your tongue ?
直訳 → あなたは、今、黙ることを気にかけますか。
→ どうか黙っていていただけませんか。
× Would you mind to hold your tongue ?
miss → しそこなう
I missed seeing the program on TV.
→ 私はその番組をテレビで見損なった。
I barely missed being caught.
→ 私はあやうくつかまらずにすんだ。
postpone → 延期する
I have postponed sending my reply.
→ 私は返事を後回しにした。
resist → 抵抗する
The child resisted being put to bed.
→ 子供は寝かされるのに逆らった。
I cannot resist making a joke.
→ 私はしゃれを言わずにはいられない。
cf.
deny → 否定する
<現在・過去のことを否定するのに用い未来のことには用いない。>
He denied that he had ever seen her.
= He denied ever having seen her.
→ 彼は彼女を見たことが無いといった。
cf.
α<第1文型>
I escaped with nothing but clothes on my back.
→ 私は着の身着のままで脱出した。
Some prisoners escaped from jail.
→ 数人の囚人が刑務所から脱走した。
β<第3文型>
We escaped punishment.
= We escaped being punishment.
→ 我々は、罰せられないですんだ。
<語法>
αが既にそうなっている状態に対して、
βはそういう状態にならないようにするの意。
cf.
help → 避ける<cannot共に用いる>
I can't help it that he doesn't like me.
→ 彼が私を嫌うのは私は避けるしかない。
→ 彼が私を嫌うのは私はあきらめるしかない。
→ 彼が私を嫌うのはどうしようもない。
以上でおしまい。 (∩_∩)ゞ
気になるニュース
--------------------------------------------------------------------
経済総合ニュース - 12月18日(日)3時4分
<みずほ証券誤発注>東証とのやりとり10分間
みずほ証券が8日にジェイコム株を大量に誤発注した問題で、
東京証券取引所が誤発注に気付き、
みずほ証券が取り消しを断念するまでの緊迫したやり取りの概要が17日、
関係者の証言などで判明した。
この「運命の10分間」で、両者は少なくとも4回電話を交わしたが、
事態の悪化を止められなかった。
誤発注で発生した損失約400億円の負担割合が大きな焦点になるが、
この10分間の対応が、両者の協議に影響しそうだ。
始まりは、みずほの営業部門の男性社員が「1円で61万株」と
誤入力した午前9時27分。
その1分後、取引を監視する東証マーケットセンターの担当者Aが異常な売り注文を確認し、
みずほの緊急連絡先であるトレーディング部門に電話した。
同部門担当者は「調べてみます」と応じた。
しかし、営業部門と離れていたため、
みずほが対応に手間取る原因になった。
営業部門は誤発注の1分25秒後、別の社員が誤りに気づき、計3回取り消しを試みたが失敗。
東証の担当者はさらに2回電話し、最後は叫ぶように取り消しを催促した。
一刻を争う場合に売買停止を決める権限を持つ東証マーケットセンターは売買停止の検討を始めた。
しかし、「売買状況の異常を理由とする停止の経験もマニュアルもなかった」(東証幹部)。
同センターは、売買を取り仕切る株式部に判断を仰ぐとともに、
「早く取り消すよう別ルートでも連絡を」と求めた。
株式部の担当者Bが電話すると、
みずほは「取り消せない。東証で取り消してもらえないか」と依頼した。
しかし、東証の売買システムは発注端末経由でなければ取り消せず、
東証内にその端末はない。Bは「無理です」と答えた。
押し問答の末、Bの上司が受話器を奪い取り、
「このままでは売買停止にせざるを得ない」と通告。
その直後、同37分にみずほ証券は取り消しを断念、
買い戻しを始めた。【竹島一登】
(毎日新聞) - 12月18日3時7分更新
--------------------------------------------------------------------
会社にとって、危機管理は大事です。
それにしても、誤発注の取り消しマニュアルも、
誤発注の取り消し訓練もしていないなんて、
東証の管理体制は、穴だらけです。
そして、その穴だらけのシステムを納入した富士通もダメ会社です。
英文法を抑える (不定詞をおさえましょう) 0009
英文法ををおさえましょう。
「不定詞の時制をおさえましょう」です。
問題を解くところから始めましょう。
-----------------------------------------------------------------------------
My brother seems to ( ) a lot of progress in English since I saw him.
① have been made ② have made
③ being made ④ be made
----------------------------------------------------------------------------
まず始めに訳を考えます。
「私の兄弟は、前に会って以来、英語がずいぶんうまくなったようだ。」です。
make progressは、「進歩する、上達する」の意味です。
(ゆえに、makeの前にbe動詞が来る選択肢は全て消去です。)
progressは、不可算名詞です。ゆえに、a proggress , many progressとはできません。
ここで不定詞の時制の整理をします。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
to do → 文の述語動詞と同じ時、または未来を表す。
to have done → 文の述語動詞よりも前のときを表す。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
上記の問題を、
It seems that my brother has made a lot of progress in English since I saw him.
と考えれば分かりやすいでしょう。
"My brother seems to have a lot of progress in English since I saw him."
訳:「私の兄/弟は、前に会って以来、英語がずいぶんうまくなったようだ。」
答:②
英文法を抑える (分詞構文をおさえましょう) 0008
英文法ををおさえましょう。
「分詞構文をおさえましょう」です。
問題を解くところから始めましょう。
-----------------------------------------------------------------------------
( ) what to do , I asked her for help.
① Not to know ② Not knowing
③ To know not ④ Knowing not
----------------------------------------------------------------------------
問題文を見てみましょう。否定語の正しい位置から考えると、
③④は、消えます。否定語は①は、不定詞、②は分詞の直前にきています。
②は、動名詞とも考えられますが、S、O、Cのどの要素にもなりません。
文法的に説明できません。
①は、不定詞の副詞的用法の否定形で、askedにかかります。
訳すと、「何をすべきか知らないようにするために、私は彼女に助けを求めた。」
と変な日本語になります。
不定詞の副詞的用法のその他の用法で、訳を試みても、うまくいきません。
②は、動名詞にならないので分詞構文としてとらえることができます。
②を挿入して、さらに、元の文に戻してみましょう。
"Not knowing what to do , I asked her for help."
→ "As I didn't know what to do , I asked her for help."
「私はどうしてよいのか分からなかったので、彼女に助けを求めた。」
"Not knowing what to do , I asked her for help. "
訳:「私はどうしてよいのか分からなかったので、彼女に助けを求めた。」
答:②
分詞構文を見ていきましょう。
If you turn to the right , you will find the building.
→ Turning to the right , you will find the building.
→ あなたが、右へ曲がれば、その建物がみつかります。
He was walking in the park , while his dog was running before him.
→ He was walking in the park , his dog running before him.<主語が異なる独立分詞構文>
→ He was walking in the park with his dog running before him. <付帯状況>
→ 彼は公園を歩いていて、一方、彼の犬は彼の前を走っていた。
As it is written in plain French , this book is suitable for students.< it = book >
→ Being written in plain French , this book is suitable for students.
→ Written in plain French , this book is suitable for students.
→ 簡単なフランス語で書いてあるので、この本は学生向きです。
Because he has read the magazine before , he has nothing to read.
→ Having read the magazine before , he has nothing to read.
→ その雑誌は以前読んだことがあったので、彼は読むものが何も無い。
As there was no library in his town , he had to go to London.
→ There being no library in his town , he had to go to London.
→ 彼の町には図書館が無かったので、ロンドンまで行かなければならなかった。
<thereは分詞構文の主語として扱われます。>
cf.
plain
【名-1】 平原、平野
【名-2】 平原地帯、大平原地帯
【形-1】 平易な、明らかな、飾り気のない、率直な、単純な、シンプルな、分かりやすい、はっきり聞こえる
【形-2】 質素な、簡素な、飾りのない、無地の、地味な
【形-3】 明白な
【形-4】 味の付いていない、(味が)あっさりした
【副-1】 明白に、分かりやすく、はっきりと、誰の目にも明らかに、単純に、簡単に、平易に、全く
【副-2】 (食材を)そのまま[生のまま・調理せずに]、何もせずに[しないで・手を加えずに]
plain aspirin → アスピリンの単独投与
plain blouse → 無地のブラウス
plain bond → 無担保債券
plain breakfast → 簡単な朝食
plain English → プレイン・イングリッシュ、分かりやすい英語
plain envelope → 無地の封筒
plain false → 全くの誤り
plain foolish → 全く愚かな
suitable 適当な,適切な,〔…に〕適した[て], ふさわしい[くて]
a suitable marriage partner → 結婚相手として適切な人.
an actress suitable for the play → その劇にぴったりの女優.
a suitable apartment for a family of four → 4 人家族に適したアパート.
Do you think this dress is suitable for an evening wedding?
→ このドレスは夜の結婚式に向いていると思いますか。
Topics suitable for conversation are always a major concern.
→ 会話にどんな話題がふさわしいかというのはいつでも主要な心配事である。
CONFIRM THE SUITABLE BRACE POSITION FOR YOU
→ お客様ご自身の安全姿勢をお確かめください。
This dance is suitable for slow-paced music.
→ このダンスは、ゆっくりとしたテンポの曲に合う。
For my money, he's not suitable for the job.
→ 私の考えでは、彼はその職には向かない。
This product is suitable for those on a sugar controlled diet.
→ 《掲》この商品は砂糖を抑えることによるダイエットをしている人に適しています。
◆お菓子のパッケージに表示
This present is suitable for a girl of ten.
→ この贈り物は 10 歳の女の子向きだ.
微妙な英語表現の違いを抑えましょう。 0003
微妙な英語表現の違いを抑えましょう。
5セット、10センテンスです。 (*^-^)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
① I don't blame him.
② I don't blame him for this.
①和訳 → かれのした事は間違っていない。
②和訳 → こうなったのは彼の責任ではない。
" I don't blame him."は、直訳すると
「私は彼を責めないで」で、「彼のしたことは間違っていない」といったニュアンスです。
"I don't blame him for this."は直訳すると、「このことについて彼を責めるつもりはない」
となり、「こうなったのは彼の責任ではない」といったニュアンスで使われます。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
③ It's blinking.
④ It's on the blink.
③和訳 → 点滅しています。。
④和訳 → それは故障しています。
"blink"は点滅しているを表す語です。
"on the blink"は、「(機械などが一時的に)調子が悪くなって」「故障して」と
いった意味の熟語です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
⑤ He was blown away.
⑥ He was blown away.
⑤和訳 → 彼は吹き飛ばされた。
⑥和訳 → 彼は感動した。。
⑤の文は"blow away"は「(風が)吹き飛ばす」「吹き払う」の意で使われていて、
「彼は(強風によって)吹き飛ばされた」のニュアンスです。
⑥の文は、スラングで、「驚かす」「感心させる」「感動させる」と言った意味です。
⑥の用法は、be blown away と常に受動態になります。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
⑦ Don't bother.
⑧ Don't bother me.
⑦和訳 → 気にしないで。
⑧和訳 → ほっといて。
"Don't bother."の"bother"は、自動詞で、「気にする」、「思い悩む」、「心配する」
といったいみで、これは、「これは大した事はないから、気にしないで」という意味合いの
表現です。
" Don't bother me.""bother"は、他動詞で、「邪魔する」、「困らせる」、「悩ませる」
と言った意味で、こちらは「私をわずらわせないで」「ほうっておいて」といったニュアンス
の表現です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
⑨ Break it up.
⑩ Break it up.
⑨和訳 → ケンカをやめなさい。
⑩和訳 → それを壊して。
"Break it up."は、直訳すると「それを壊してバラバラにして」です。
もちろん、このままの意味でも使えますが、この表現は、
「喧嘩をやめろ」「いい加減にしろ」といった意味で使うこともできます。
言い争う二人に向かってこう言えば「喧嘩をやめろ」の意に、
何度注意しても全く耳を傾けない方に向かって言えば、
「いいかげんにしなさい」の意になります。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
仰木監督がなくなられました。
心から、ご冥福をお祈りいたします。