旅行の土産を持って、実家に行き
携帯の写真を見せながらお喋りに花を咲かせました
こんにちはご覧いただきありがとうございます。
あなたのこれからの人生を応援します。
生前整理アドバイザーの
やなぎばし みゆき です
母が「同窓会がある」と言う。
いつ?
どこで?
父は免許返納しているし
母は、バスに酔うため
私が送っていく約束をしました。
ふと
「何着ていくん?」と聞いてみたら
母は、スーツが入った洋服ダンスを一通り見て
「ジーパンにスニーカー、リュックで行きたい」と。
それもそのはず
何十年も前に揃えたスーツは11号
今の母は、私より小さく細い
そして、
まだ衣替えをしていなくて、
普段着は屋根裏にあるという
2階に上がるのもやっとの母
私が、屋根裏に上がり、
目につく服を下ろす。
その中から、ジーンズに合うけれど、
カジュアル過ぎないブラウスを選ぶ。
暑かったら?
半袖のTシャツで良いんじゃない?
私が以前プレゼントしたブラウスやTシャツが思い浮かぶものの、
どこを探しても出てこないし、
母は「そんなのあったかしら・・・・」と言う始末
寒かったら?
羽織ものがあった方が良いよな?カーディガンは?
と、探すと、ウールやアクリルのニットしかない・・・
母が使っている引き出しは、
私が短大時代に使っていた物で
歪んで最後まで引き出せない。
そこに、てんこもりでぐちゃーと入っている。
あーーーー、片づけたいーーーーー
と、心の中で叫びながらも、
生前整理を学んだ私は
ぐっとこらえました。
帰る時は、
土産の3倍ほどの野菜を持たせてくれた両親
確実に老いていても、親心を感じます。
当日は、雨で14度ほどしかなく
持参した薄手のカーデガンを着せて送りました。
「行けるだけで嬉しい」
「次はもういけないと思う」
前回より、参加者が減ったそう。
仲の良かった友人も、
頭がよく尊敬していた友人も、旅立った。
「いよいよ、残り時間が少ないような気がする」
何より、同級生が亡くなったという知らせは寂しく、心にポッカリ穴が空いたよう。
父が、私の息子が高校に入るまで生きていられた、と
つくづく言っていた、と。
癌治療をしていた時には、
どうやら、覚悟をしていたようです。
「もう3年もしたら、車の免許取るから
病院でも同窓会でも、孫が送ってくれるよ」
最後、とか言わず
まだまだ楽しい時間を紡いで欲しい。
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