「わがまま」って、
あまり良いイメージでは無い言葉ですが
あえてタイトルにしているので
興味を持って、読んでみました。
こんにちは
ご覧いただきありがとうございます。
あなたのこれからの人生を応援します。
生前整理アドバイザーの
やなぎばし みゆき です
表紙の絵が「猫」
なるほど・・・
鎌田實著
筆者は、医師であり作家
読んでいて、思い出したことがある。
20代、社会人になってしばらくして
「どうして大人って、こんなに聞き分けがないんだ
・・・」
と、驚くことが多々ありました。
それまで、学校という社会の中で
先生の言うことを聞く
という構図があり、当たり前でした。
出来ないと注意され、叱られました。
社会に出ると
色んな大人が居て、
色んな立場があって、
色んな価値観が存在する。
その状況を目の当たりにして
「人って、成長すると丸くなるものだと思っていたけれど
そうとばかりは言えないのだなぁ
」と思ったことがあります。
その頃は、25歳位の自分の方が、
よっぽど大人だ・・・と思いましたよーーーー
ところが、
人生の折り返しを迎えた頃
同時に、
残りの時間を意識した頃
／
遠慮している時間がもったいない
＼
という気持ちになりました。
意に沿わないことをするのも、
人に合わせることも、
我慢し続けることも、
そんな事のために、時間を使っている場合じゃない
自分のやりたい事、
好きなことをするために時間を使いたい
そう思うようになりました。
だから、ある程度
「年をとって、我儘になるのは、仕方がない」んです
若い時には、到底思いもしなかった気持ちですが、
自分がその年になると、
思ったり感じたりすることがあるんですね
本の中で「幸福」について
日本経済研究所の論文が紹介されています。☆
・健康である
・よい人間関係
は、幸福度を決める要素として重要ですが
所得や学歴よりも
自己決定をしている
ことが、幸福につながっている
そうです。
私は、この自己決定の根本には
自尊心が育つ環境が必要だと思います。
自分に自信が無いままでは、
人の言いなりになりがちで
自分が幸せを感じられないのは、
周囲のせい、だと思ってしまうんじゃないでしょうか？
上の論文には、進学についての自己決定の調査もありました。
偏差値で自己決定の割合を示していますが
そりゃぁそうですよーーー
行ける学校はココしかない、
という状況で、満足できる？
逆に学力に自信があれば、
何処にするかは、自分が決められる。
親が子供に「勉強しなさい」と言うのは
この選択肢を広げてやりたいから
そこから、自分で決めて、幸せを感じて欲しいから
話が脱線しましたが
本の後半には
「人生の仕舞い方」も自己決定できた方が良いし
そここそ、「わがまま」で良い
とあります。
「ワガママ」とは「我がまま」
自分の思う通りにしましょう、というススメ
自分の希望を明確にすることが
家族への愛情である、と、
あれ
、、、これ生前整理です。
「幸せ」と「生前整理」は、繋がってる～
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