子供のことを見て


不安や怖さを感じることを感じることは


ありませんか?





失敗しそうだな


間に合わないかも


大変なことになりそう


こうすればいいのに




そんな気持ちが出てくることはありませんか?




こういう時、あなたの子供を見る目には


マイナスのフィルター


かかっているかもしれません。




マイナスのフィルターを通して見ると


物事がフラットに見えなくなってしまい


悪いこと、よくないことに変換されて


しまうのです。




例えば


「友達と勉強してくるね」という子供の


言葉に対して、そのまま受け取ると



勉強がんばってきてね〜


友達と一緒だとがんばれるだろうな〜と


応援や信頼を伴う気持ちとして


プラスに受け取れます。




でも、これがマイナスフィルターを通ると




友達と一緒だと集中できないじゃない?

(これ過去の私です笑)


本当に勉強するのかな?



家で勉強してくれてた方が安心なのに




そんな風に不安や疑いという


マイナスの受け取り方となってしまうのです。




これは表面的にどう対応するか、という


ことではなくて



お母さんの意識がどう反応しているのか


ということです。




相手に伝わるのは


言葉よりも「意識」ですからね。




そのお母さんの意識は子供にも


伝わるんです。




そして、マイナスのフィルターを通して


見たこと、感じたことは現実になって


しまうのです。




子供に対して不安や疑いを向けていたこと


が現実となり


「やっぱり」と思うあの感じです。




お母さんからのマイナス意識は


子供のエネルギーや意欲を奪ってしまい


ますからね。




逆も然りで


お母さんの信頼や応援は


子供にとって暖かくて心地のいいもの。




その中で力を発揮して


意欲的に自分を生きていけるのです。




子供に起こる出来事に


母さんがどんな意識を向けるのかで




子供のエネルギーを奪うことも


注ぐこともできるのです。




この「マイナスのフィルター」は


子供の頃の身近な人たちとの関わりの


中で手に入れたアイテムです。




お母さんから引き継いだものとも


言えます。




幼く、弱く、一人では生きていけなかった


子供だった自分を守るために




傷つかないように


安全に生きていけるようにする方法と


して身につけていったものなのですよね。




マイナスのフィルターを


今も使っているな、と感じる方は



それを外して物事を


ありのままに、フラットに見る練習を


されるといいと思います。




あなたも、子供も


今思っているよりずっと幸せな世界に


生きていることが見えてくるはずですよ。




今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり

わが家には不登校の息子(小4)と


学校を休まない娘(中2)がいます。




息子は五月雨登校だったのが


2学期になってから行かなくなって


いるのですが、このところ娘の言動が


厳しいのですよね。




「いい加減行きよ!もうすぐ音楽会も


 あるし、まだ今やったら間に合うから


 明日は行こう!」




「このままでどうするつもり?」



「不登校の弟がいるなんて私が恥ずかしい」



などと、出るわ、出るわ、、、。




時には


「ママが言わへんから私が言わないと


 いけない。大人がしっかりしてよ!」って


矛先が私の方にくることも。




キツめに遠慮なく言う娘なのですが


これずっとね、我慢してたらしいのです。




はじめて言ってきた時は涙ながらに


「ずっと言ったらダメだと思ってたから


 言わなかったけどもう限界」って。




それを聞いた時に私は少しの罪悪感を


感じたのですが、それ以上に感じたのは


「言えてよかったな」ということ。





不登校はダメなことでも、恥ずかしいこと


でもないのですが、娘にとっては経験した


ことのない未知の世界です。





娘の中から湧き上がる感情は娘のもので


それを言うか、言わないか、も娘が決める


ことですね。




言われる息子にしたら否定とコントロール


の意識はきついものかもしれませんが


それも、必要な経験なのかもしれません。




少なくとも、娘は弟のことを「弱くはない」と


信頼している、だからこそ言えるのです。




そして、母親である私にも容赦なく


気持ちをぶつけてくるのも同じ理由だと


思います。




娘の目から見ると家で好きなことをして


過ごしている息子は羨ましくもあるし


それが許されるの?という思いが怒り


にもなるのでしょう。





家庭の中に「不登校」という今までとは


違う選択が入ってくることは、本人だけ


でなく家族の心も揺さぶります。





その中でも同じ「子供」という立場の


兄弟の心への影響って大きなもの。





お母さんや兄弟の様子を見て無意識に


がんばりすぎたり、我慢したり


してしまう子も少なくはないでしょう。




そんな兄弟が


自分の気持ちを出せたのなら


私たちお母さんができることは



その子から


「出てきたものはそのまんま受け取る」


ということ。





それが


上部の優しさや偽りであっても


自分勝手なものでも


偏ったものでも、理解できないものでも




そのまんま


「この子はそう感じてるんだな」って


受け取るのです。




それだけで、兄弟は


自分を出しても大丈夫なんだなって


安心できますからね。




不登校の子供のことで手も頭も


いっぱいなお母さんにとって兄弟への


フォローも、となると荷が重く感じる


かもしれませんが、難しいことは


しなくて大丈夫ですからね。




親子も兄弟も


お互いを通して成長していく存在であり


共に学び、成長していく仲間です。




焦らず、比べず、それぞれのペースで


一緒に進んで行けたらいいなと思うし




小さな一歩を大事にしていける


そんな見守り方のできる関係でありたい


ですね。


懐かしい!こんな兄弟もいましたね笑




今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり


「いいお母さん」って聞くとどんな人が


思い浮かびますか?




私は一人イメージする人がいて


明るくて、穏やかで、


それでいてどんとした安定感がある


暖かくて、強い人なんです。


 


子供がやりたいことやらせてあげたい!


って忙しく働いているけど


3人の子供と旦那さんのために


一キロの肉を毎日調理している


めちゃくちゃパワフルなお母さんです。




3人の子供たちもみんな意欲的に


勉強やスポーツに取り組んでいるし


やりたいことは「やりたい」って言うそう。




そして、その人も


「勘弁してほしいよ。


 またお金がいる〜、働かなきゃ!」って


言いながらも


うれしそうで楽しそうなんです。




この人を見て


私はちょっとした憧れと共に


こんなお母さんに育てられたら


子供は安心してのびのび成長できる


だろうな、と思うんです。




でもね、もしうちの子供たちが


このお母さんの元で育ったらどうなるかな?


って想像すると、何か違うのですよね。




全然違う子になっちゃいそうなのです。


そして、それは嫌だなって思いもします。




この人のように唐揚げ一キロ揚げてる


私を想像するとどう頑張っても


3日でギブアップしちゃいそう


ですしね(笑)




憧れはするし、尊敬もするけど


私たち親子とは違うし


同じようにできなくてもいいし


しなくてもいいんだなって思うのです。





子供はお母さんのことを選んで


生まれてきていると言われていますしね。





それでも


今、目の前にいる子供が


苦しんでいたり、辛そうだったりすると




もっとこうしてあげていたらな


あんなに厳しくしなければよかった


私がお母さんでなければよかったのかな。





そんな気持ちを感じることがあるかも


しれません。





お母さんの意識の子供への影響は


とても大きいので


そう感じるのも自然なことです。





でもね


それも親子にとって必然として


起きているのですよね。





厳しく育てられた子は


自由は少ないかもしれないけど



礼儀作法やルールを守る力


忍耐力が育つかもしれません。




過干渉に育てられた子は


人に頼ることが上手になるし




甘やかされた子は


自分を甘やかすことも得意になる


かもしれません。




子供は自分に必要な力を身につけるために


お母さんを選んで生まれるそうですよ。




親子の間で起きることは


起こるべくして起こっていることで


必要だから起こっていること。




そして、それが必要なくなれば


お知らせとなる出来事がちゃんと


起こります。




子供の不登校や問題行動がサインと


なることもあることもあれば



夫婦問題や人間関係のトラブルなど


お母さんに起きる問題がサインとなる


こともあります。





形は違っていても根っこは全部同じで


もう今は必要のない制限。




問題と感じるところは


向き合うべき課題をうつして


くれているところです。




必要のなくなった制限を外して


意識をゆるめていくと




子供もまた自分の力を取り戻し


在るべき方向に動きはじめるのです。




お互いの課題を乗り越えながら


影響しあって成長していく。




親子って   


課題を共に乗り越えていく


仲間なのですよね。




ピンチはチャンスであって


乗り越えられるものしか与えられない


と思うと、俄然やる気になりませんか?




いつからだって


自分たち親子にとっての


「いいお母さん」にはなれますしね。




罪悪感は手放して


どんどん幸せになっていきましょうね。


連休はステキなところでチャージできました飛び出すハート


今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり