小4の息子の話です。



2学期に入ってから


朝は起きてはくるものの、頭痛があり


学校に行く元気がありません。




そして


お昼過ぎまで症状は続くのですが


夕方になると、頭痛もおさまり元気に


なるのです。




冬に頭痛外来でCT検査もしましたが


特段原因になるようなものもなかった


ので、様子を見ていたのですが




その後も頭痛は続くし五月雨登校の状態


からの今に至り


一度小児科を受診してみることにしました。






息子さんの代に変わってからは、熱を出したり


することもほぼなくなり、予防接種で


お世話になるくらいの小児科。





事情を話すと、私が希望したこともあり


念の為の血液検査をしてくださいました。




しかし、結果は貧血もなく正常値。




その時、座位で血圧は110/60あった


のですが、症状からして


起立性調節障害(OD)の可能性が疑われる


と、先生が話してくれました。





ODは自律神経のバランスが崩れて


立ち上がった時のめまいや動悸、倦怠感


の出る状態のことで


息子のように頭痛なども起きる子もいる


そうです。




特に朝起きるのが辛く


午前中は調子が悪いことが多く


午後になると症状が改善します。





息子の頭痛のパターンを見るとODの


可能性が高いと話してくださり





日常生活の注意点を教えてくれました。





◯水分は1.5Lくらいは取るようにする



◯塩分摂取を今より3g/日くらい増やす

 →朝、昼も汁物などで追加する



◯朝ベッドから起きる時は急に起きず

 ゆっくり、少しずつ起きる



◯腹圧ベルトや着圧ソックスを使用する

 のもよい



◯規則正しい生活をする



ということでした。





息子の場合は血圧がそこまで低くないので


上げる薬の適応とはならないとのことで


五苓散という漢方薬の処方がありました。




一先ずこれらを試してみて2週間後


再診するように、とのこと。




息子はというと、診察室を出てから



「先生も疑いって言ってただけやし


 多分体の問題とは違うと思うで〜。」



と言っていましたがね。





長くなりそうなので次に続きます。


昨日は何でもない空が素敵でしたニコニコ






今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり

宿題や明日の準備を後回しにする


子供を見てどう感じますか?




私は早くやっちゃえばいいのに


やってから遊べばいいのに


そしたら、心置きなくゆっくり


できるのにな




そんな風に感じていました。




中2の娘は小4の夏休みまで放課後デイ


を利用していたので、家で宿題をすること  


がありませんでした。




辞めてからが大変でした。




テレビを見ながらダラダラ寝転んで


やっているのが常でしたが




放課後友達と遊ぶようになると


宿題もせずに寝てしまうようになりました。




結局は朝の登校前にギリギリ仕上げる


(早く起きるわけでないのですよ)


娘に呆れていた私は、5年生の時の担任の


先生に言いつけてみました。




すると、先生が


「よく理解できてるから、さっとできる


 んでしょうね。困っていないのだと


 思いますよ」



と言われたのです。




確かに先延ばしにして朝にするけど


宿題は仕上げて登校していた娘。




先生の言葉で


私は娘が困っていないのだ、と気付かせて


もらえたのです。




放課後、精一杯遊びたい娘にとっては


遊び疲れて眠い中、夜に宿題をするよりも





朝、登校前に宿題をやるメリットの方が 


大きかったから、そうしていただけ。






お気づきかと思いますが


困っていたのは娘ではなく


私だったのです。




◯ 宿題はその日のうちにするもの


◯ 宿題を朝するのは大変



だと私は思っていたけどこれは


ただの思い込みでした。




そして、早く終わらせればゆっくりできる


のも娘ではなく私




娘の宿題なのに、私は無意識に自分が


責任を負おうとしていたのです。




娘の宿題は娘のもので


いつやるかは本人の自由だし


やらないという選択肢だってあるのです。




やらなくて先生に注意されることも


気まずい思いをするのも娘であり


その経験も娘のものなのですよね。




結局、娘は小学校を卒業するまで


朝に宿題をするスタイルを続けました。




私もそれからは娘の宿題のことは


気にせずすごせるようになりましたしね。




ちなみに忘れ物しないようにランドセル


には教科書全部入ってました笑


重たそうだったけど、それが娘の対策


だったのです。



子供の行動を見て、モヤモヤしたり


イライラしたり心が反応する時は




お母さんが子供に対しての責任を


負いすぎている場合があります。




そんなが自分の気持ちに気づいたら


子供から少し離れて見守ってみましょう。




子供は失敗しても大丈夫ですからね。



後でバタバタしても


間に合わなくて仕上げられなくても


先生に怒られても全部その子の経験に


なり、その一つ一つが自立への一歩


となりますからね。




さて、どう対応してくのかな?って  


距離をとって見ているとおもしろく


感じたりもするから不思議なもの。




今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり

自分が子供の頃のことを思い出すと

 

大人ってなんでもできるし、すごいんだって

 

感じていたんですよね。

 

 

 

私は特にお母さんのことは

 

そう思っていました。

 

 

 

毎日家族のためにごはんを作ってくれて

 

掃除だって、洗濯だってしてくれるし

 

大人っぽい字が書けて

 

車が運転できて

 

ミシンで何でも作ってくれる

 

 

そんなお母さんのことが大好きだったし

 

疑うこともなく尊敬していました。

 

 

 

 

 

でも、大人になるにつれて分かってきた

 

のです。

 

お母さんもできないこといっぱい

あるじゃない!ってね。

 



 

 

うちのお母さんはフルタイムで働いていた


わけではなかったけど

 

夕食は20時頃になることも度々ありました。

 

 

 

ごはん作るの嫌だな〜って、私が時々、


いやいや、よく思うみたいに(笑)


感じてたのかもしれません。

 

 

 

掃除が苦手でした。


お風呂場はカビがたくさん生えてたし

 

片付けも苦手でした。

 

 

 

昼も夜もソファーにごろんとしたらうたた寝

 

しちゃうお母さん。

 

 

 

知らなかったけど、ご近所付き合いはしない方

 

というか苦手(父が言ってた)。

 

 



 

子供だった私が尊敬していたお母さんは

 

大人になった私から見るとどこにでもいるような

 

普通の中年女性だったんです。

 

 

 

 

私と同じように

 

できないことも、苦手なこともある


完璧ではない人

 

それが私のお母さんでした。

 

 

 

それに気づいた私がお母さんのことを


嫌いになったかというと全くそんなことは


ありませんでした。

 

 

 

できないところがあるのがなんだか


可愛らしく感じたし、


自然と私ができることは手伝えば

 

いいって思って、やっていました。

 

 


 

完璧になんでもこなしちゃうお母さんよりも

 

私はこの人間らしいお母さんが大好きだった

 

んですよね。

 


 

 

旅行に行ったり、買い物に行ったり

 

誰よりも気を使わず一緒に過ごせる相手と

 

なりました。

 


 

 

母は60歳を過ぎたころから認知症の症状が

 

現れ始めたので


私が社会人になってからの実質10年くらい


が純粋に母との関係を楽しめた期間だったな


と切なくも懐かしく感じるのです。

 

 


 

私は


こんな完璧でない母が好きだったのに

 

自分がお母さんになるとそれを忘れて


完璧な母になろうとしていました。




私は母よりももっとちゃんとした


お母さんになろうと思っていたし


それが子供たちへの愛だと思って


いたのです。





無意識でしたが、価値のある自分に


なって、夫や子供たちにもっともっと


認めてもらおうともしていました。




でも、もうやめました。

 

というよりもできなかったのです。

 

 

 

私も母と同じで片付けも、掃除も


得意な方ではないし、料理においては


お母さんみたいには全然できない。





できない自分を認めたら


もうそれでいいよ、って思えたし


私の好きだった人間らしいお母さんの


ことを思い出したのです。





私たちお母さんは人には寛容になれるのに


自分には厳しくなりがちです。




真面目で優しいお母さんほどその傾向が


強いのではないでしょうか。




でも、どんなお母さんだって笑顔で


幸せそうにしてさえいれば


子供からはスーパーマンのようにすごい人


に見えるのです。





実際そうではなくても、子供にはそう


うつるものです。




だから、気負わなくっても大丈夫。




そのまんまの人間らしいお母さんで


いましょうね。




もし、そのまんまの私ではダメだ、


笑顔でいれない、幸せでもないと


感じる方は




今のままでは、子供やご自身に何が起こると


感じているのか、どうなりたいと感じて


いるのか自分に聞いてあげるといいですよ。



今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり