つまづきを幸せに変えるシンプルな意識の使い方 -22ページ目
ここ数日ずっと頭痛がありました。
仕事中に
これは頭痛がくるやつだな〜という
違和感をうっすらと感じてから
痛み止めを飲んだけど全然効かず。
家事も最低限に手を抜き
ゴロゴロしていましたがそれでも
痛いのです。
翌日起きると少しマシにはなってる
もののまだすっきりしません。
休むほどではないので仕事には行き
省エネで働いて、夕食を食べた後から
やっと頭痛が緩んできました。
あー、長かったし、辛かった。
私は頭痛持ちなので、時々はこういう
長い頭痛ってあります。
頻度で言えばちょっとした頭痛
を入れても月に1、2回。
(月1回リンパマッサージと足ツボをして
もらいはじめてから少し減りました)
そう考えていると今
毎日頭痛のある息子って大変だな、と
改めて思ったのです。
私は大人だから少ししんどくても
自分のペースで仕事ができるし
もう無理だと思ったら事情を話して
帰ってくることもできます。
でも、小4の息子に私と同じような頭痛
があるのだとしたら、それは動けない
よね、当然だなって思ったんです。
↓毎日頭痛のある息子の話はこちらです
そして、頭痛があってもゲームはできる
んだ、とか友達とは遊べるんだ、って
斜めから見ていたことも
確かに私も仕事には行けるし、スマホ
だって触れるし、やりたいことだったら
ちょっと無理してもやってしまうなって
自分ごととして見てみると
すとんと納得できたんですよね。
そうなると息子を見る目がちょっと
優しくもなります。
今までだって、分かってはいるつもり
でしたが、「つもり」なだけだったん
だな、って。
自分の方向性がずれてくると
こうやって
「ちょっと待って、このままでいいの?」
って考えさせてくれる機会がやってきます。
ちょっとした違和感の場合もあれば
不快を感じる出来事の場合もあるし
それでも気づかない場合は
今回の私のように自分の体が教えてくれる
場合もあります。
今回の頭痛は
自分にも人にも厳しくなってるよ
しんどい時は私も息子も休んでいいんだよ
それはとっても当たり前のことだよ
そんなことを私に知らせようとしてくれた
んだなと受け取りました。
天候の影響もあるとは思うのですが
今朝もまだ僅かに頭痛があります。
「よくなったからといって
全開で動かなくてもいいんだよ」
そういう体からの優しさなんだなって
受け取ると、体への感謝の気持ちが
湧いてくるから不思議なものです。
以前の私は、体の不調が起きると
とても不快だし、邪魔されてるようにも
感じていたので
忙しい時は気づかないフリをして
乗り切ってしまうこともありました。
でも今は
心や体のちょっとした違和感に気づき
目を向けてあげる。
この違和感は私に何をお知らせにきて
くれたのかな?
そういう視点でみるようになり
体からのお知らせを受け取るように
なりました。
ちょっと涼しくなって季節が進んだ
感じの今日、あなたの体調はどうですか?
もし、違和感があるのであれば
何を知らせにきてくれたのでしょうか?
感じてみてくださいね。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました
週末は娘のピアノの発表会でした。
娘の教室は午前の部だったので
一時半くらいに終わって夫と娘と3人で
そのまま会場の近くのショッピングモール
でごはんを食べて帰ろうとなりました。
実は前からその話にはなっていて娘は
「がんばるからサイゼリアで好きなもの
食べ放題したい!」
って言ってたんです。
発表会の後なんだから、もうちょっと
特別感のあるとこでもいいのにな、と
感じながらも、娘の願いなら叶えて
あげよう!と私は思っていたんです。
それがですね
前日に単身赴任崎から戻ってきていた夫は
あからさまに、
「は?なんでサイゼリアなん?」って
言ったんです。
そして、代替案として推してきたのが
天ぷらのチェーン店「天ぷらまきの」
でした。
イカの塩辛が食べ放題のところや
半熟ゆで卵の天ぷらと一緒に
ごはんに乗せて食べたら美味しいことを
娘にプレゼンし始めたのです。
サイゼリアもまきのもなんかちがう!
発表会の後ってちょっとおしゃれな
お店に行くもんじゃないのー??
って私は思ってたのですがね。
まぁ、そんな感じで話がちゃんと
まとまらないままに混雑具合を
見に行くとサイゼリアは長蛇の列
まきのはちょうどテーブル席が空いた
ところ。
娘はその後、図書館で勉強して帰り
たかったのでさっと入れそうなまきの
に行くことになりました。
すると、入り口にいた店員さんに
「すみません、本日フライヤーが故障して
いてかなりお時間をいただいております。
お急ぎでしたらやめておかれた方が」
って言われたんですね。
娘が急いでいたので、じゃあ辞めておこう
ってなったのですが、そこから夫が
めちゃくちゃ不機嫌になったのです。
どこに行こう?って聞いても
「俺の意見はどうせ通らないから」とか
言って全然考える気がないし
「待つと言っても大したことないのに」
とグチグチ言うのです。
結局、娘が前から行きたがっていた
ピザ食べ放題がついたイタリアンのランチ
の店に入ったのですが、そこでも
「なんで朝ごはんもパンでまた小麦粉
ばっか食わなあかんねん。視野が
狭いわ〜ありえへん。」
とかってむっつりしたまんまでね。
(といいながら、お席まで持ってきて
くれるピザのおかわりもするんですがね笑)
私と娘は演奏の動画を見たり
発表会のあれこれについて話したり
していたのですが全然寄ってきません。
図書館に行く娘と別れてから
なんだかなー、と不機嫌な夫に対して
身勝手だなぁって腹が立ってきたの
ですよね。
そんなにまきのがよかったの?って。
そして夜になってからふと思い出したの
です。
前にも夫がまきのを勧めてきたことが
あったんですよ。
4、5年前、ものすごく久しぶりに夫と
2人で出かけたんです。
私のなくしていた結婚指輪を買って
もらいに行って、いい気分でいた時に
いいお店があるから、って連れて
行かれたのもまきのだったんですね。
その時も、
「えっ?もっとおしゃれなお店じゃないの?」
って思ったのですが、指輪買ってもらったし
まぁいいか、と思って入ったんです。
イカの塩辛も半熟卵の天ぷらも美味しかった
し、夫も満足そうでした。
そっか、夫にとってまきのは「いいお店」
だし、私や娘も連れて行ってあげたい
お店だったんだな、って腑に落ちた感覚
がありました。
そしたら
自分勝手に見えていた夫のことが
愛情深いお父さんに見えてきて
その落差がおもしろくて笑えてきた
んですよね。
娘にその話をしたら、ふーんって聞いて
いましたが
「私はまきのも結構いいな〜って思って
てんで。でも待つって言われたから
今日は違うなって思って。」
って言っていて、2人でどれぐらい待つか
聞いてもよかったかな、って話しました。
一つの物事でも見る人の角度が違うと
全然違って見えるし、感じられるの
ですよね。
機嫌の悪い人なら尚更でイライラの裏に
そんな愛情があるとは思いもしなかった
けど、時間をおいて感じたのはその愛情
は確かにあったということでした。
まぁ、未熟な夫ですが私も未熟なので
仕方がないのですよね。
夫に答え合わせをしたわけではないので
本当のところは分からないけど、
私がそう感じて腑に落ちていれば
それでいいのです。
今度は家族でまきのに行ってみるのも
いいかな、と楽しみもできました。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました
頭痛が続いていて学校に行く元気のない
小4の息子を小児科へ連れていったところ
症状から起立性調節障害(OD)の疑いがある
と説明を受けた息子と私。
昨日のブログはこちら↓
今日はその続きです。
息子はODの説明を聞いて、自分は
「違うと思う」と言いました。
一方で母親の私は複雑な気持ちでも
ありました。
原因が分かるかもしれないという
安心感は感じたものの
実は中3の姪っ子がODの診断を
受けており、中々付き合い方が難しい
ものなのだなぁと体感していたからです。
でも、そもそも「疑い」の状態では
先生から言われたことをやってみたり
漢方薬を飲んでみて
症状の軽減があるか見てみること、
まずはそんな実験が必要
ただそれだけなのですからね。
やってみよう!そう思いました。
でもね、
大切なことを忘れていたのです。
よくよく考えてみると私がやるのでは
なくこれは息子がやることです。
「体の問題ではないと思う」と言って
いた息子に、先生の話を聞いて
どう感じたか?どうしたいと思ったか
聞いてみました。
私と息子はベッドで寝付くまでよく
おしゃべりするんですよね。この
リラックスタイムに聞いてみました。
すると、息子は
「違うとは思うけど、ずっと頭痛いのも
嫌だからやってみる」と言いました。
先生が提案してくれたことを確認しながら
息子にやれそうで、やってみようと
思うことを聞いてみました。
息子が決めたこと
そして息子が決めたのはこんなこと。
(提案は私もしましたがね)
◯水筒(800ml入るもの)の水を1日かけて
飲む。プラス毎食時と薬を飲む時
各コップ一杯飲む(150mlずつ
トータル900ml)で1700mlの計算です。
◯朝と昼にコーンスープを追加する。
(夜は今までどおりみそ汁)
◯朝は塩をしっかりしたおにぎりにする。
◯漢方薬はオブラートを使っても変な
味がして死ぬかと思ったので
1日1回から慣れていく。
→効果は減るでしょうが、まずは
できるところから始めてみます
◯自分でできると思うから声かけは
なしで大丈夫。一先ずやってみる。
以上です。
五苓散が出ました。
体の水分の巡りをよくして自律神経の不調に伴う
頭痛やだるさを改善してくれるのだそう。
私は中医学が好きなので漢方薬の働き方にはスゴ!
って思うのです。
効果や正確さを求めると不十分かも
しれませんが、大切なのは
息子が自分で選択した、決めたという
ことなのです。
そうやって自分事として考えてみたり
やってみたりすることで自主性と
自分に対する責任感が育ちます。
私は今まで散々やらかしてきたんです。
母親の私が決めてきたり
正解へ導こうと、コントロールしようと
したり、ということを。
そして、今もついついそのクセが出て
きてしまうんですよね。
でも気づけば、やめる、修正するだけ。
気づいたということは、それができる
のですから大丈夫なのです。
そうやって、息子の人生の主導権を
息子本人へ戻していく。
10歳という年齢的にも
それがやりやすくなってきました。
2週間やってみて頭痛が少しでも軽減
すればいいな、と思います。
学校に行く、行かない、は息子が
決めることなので、頭痛の有無と直結
はしないかもしれませんが、体は心の
土台でもありますからね。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました

