自分へのご褒美と聞いて
何を思い浮かべますか?
プチ贅沢でケーキを買ってきて食べること!
欲しいけど少し高いな〜と思っている物を
自分に買ってあげること!
思い切って海外旅行!
これ以前の私が思い浮かべていたものです
そして、がんばった私を労うために
美味しいケーキを買ってきて
家族が不在の1人時間にいただくという
ことを時々していました。
どのケーキにしようかな?
と選んでる時はとってもワクワクするし
自分だけのためにコーヒーを淹れて
ゆっくりと味わう時間も素敵なもの。
あ〜癒される
これでチャージできた、満たされた
穏やかな気持ちでがんばれそう
そんな気分にさせてくれます。
ご機嫌に家事にとりかかり
忙しい夕方に突入すると
子供たちがまだ幼かった頃
仕事から帰ってきた17時から子供が寝る
21時までが私の魔の時間でした。
今はそこまでではないですがね。
あれっ?おかしいな
ご褒美のケーキであんなにご機嫌だったのに
なんだかもうイライラしてる涙
ご褒美あげたはずなのに
一時的な効果しかない
ご褒美あげたのに
ご機嫌が持続しないの?
これ、私がとっても不思議に思っていた
ことでした。
好きなものを買ったり
旅行に行くことも全く同じで
その時は満たされた!と心から思うのですが
どうにも効果が長続きしないのです。
私は
ご褒美あげれば自分が機嫌よくすごして
くれるだろう、って思っていたんですよね。
それって、言い方を変えると
ちゃんとご褒美あげて
自分を大切にしてるんだから
ご機嫌でいてよね!
というバリバリの
コントロールの意識。
「自分を大切にする」の意味を
取り違えていたのですよね。
自分を大切にするって
そういうことではなくて
自分の気持ちを
自分が分かってあげて
どんな自分もそのまんま受け入れて
寄り添ってあげること。
その過程をすっ飛ばして
なんだか知らないけどさ
ご褒美あげるから機嫌なおしてよ!
女心のわからないと彼氏のような笑
そんなことをしていたのです。
ご褒美はありがたく受け取ったとしても
本当の意味では満たされないし
一時的なご機嫌は得られても
持続力なんてあるはずなかったんです。
もちろんご褒美のケーキは
美味しい、嬉しい、幸せ
そんなプラスのエネルギーを
もたらしてくれるもの。
ただ、それには条件があって
自分の気持ちをちゃんと分かってあげる
ことができた上でのご褒美であること
が大切なのです。
そうやって
本当の意味で
自分のことを大切にできれば
そもそもケーキを食べる前に
ご機嫌になっているし
ご機嫌に食べるケーキは
より心を満たしてくれます。
相乗効果でご機嫌な状態が持続する
ということが実現できます。
自分へのご褒美も効かないな、って
感じる時は、自分の気持ちを分かって
あげられていない時かもしれません。
目に見えるご褒美よりも自分の気持ちに
関心を寄せてみましょう。
自分が自分の味方であることは
何よりも安心できることですからね。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました![]()











