突然ですが


「子供に寄り添う」のは得意ですか?


 

私はすごく苦手でした。




落ち込んでいる子供を見てると


「元気出してあげなきゃ」とか


「こうやったらいいよ」ってアドバイス


しちゃったり。




もちろん


愛情からの行動ではあったけど


「なんとかしなきゃ」という気持ちが


前に出すぎて




今思うと


子供の気持ちを置いてきぼりにしてしまう


ことが多かったのです。




 でもね、心のことを学んでいくと 


 「寄り添う」って相手の気持ちを理解


することではないって気づいたんです。




「寄り添う」とは


 「相手の世界を否定せずに


 ただそばにいること」なんだなって。





 先日あった中学校の体育会でのこと。 


 娘は100mリレーの第2走者でした。 





 3位でバトンを受け取ってから


2位との距離を縮めていきました。 




 「抜ける!」と思ったその瞬間 


 足が滑って娘は転倒。




 素早く立ち上がって 


 すぐに走り始め最下位でバトンを渡し



5チーム中4位でゴールしました。




 夕方帰ってきた娘は笑ってはいたけど


 めちゃくちゃ悔しがっていました。 




 「抜けると思ったのに、悔しい!」 


 「もう一回やり直したい」 




 「あそこの地面ちょっと掘れててんで! 


 他にもあそこで転けてた人いたもん! 


 あの人と話したいわ〜」 




 「でも、立つの早かったやろ?転んだの


 気づいてない人もいたもん」 




こんな感じのことを次々に口にする娘。





私は否定することなく


「うん、うん」って ただ側で聞いて


いました。




アドバイスも慰めもいらない。


ただ娘の世界観をそのまま受け取る。




これが「寄り添う」ということ。



 


娘は思う存分言いたいことを 


言い切った後にこう言いました。




 「走るの好きになってきたかも! 


 来年は絶対早く走る!」ってね。 



娘が悔しさや無念な気持ちを感じ切り


自力で立ち直る姿に静かな感動と


愛おしさを感じました。




温かい気持ちになりました。 





「寄り添う」って大したことは何もしない


シンプルな見守り方だけど


子供の自分で立ち上がる力を引き出す


とても深い愛の形です。





 アドバイスや叱咤激励からはこの力は


引き出せないですからね。




ただ、そこには


「この子は大丈夫」という信頼の気持ちが


必要です。




私たち親にできるのは


ただ信じて、そばにいること。




その静かな関わりの中で


子供はちゃんと自分の力で立ち上がって


いきます。




それが「寄り添う」ということなのかも


しれません。




今日も最後までお読みくださり


ありがとうございますにっこり