こんにちは、うちこしあかねです。




前回からの続きで、


私の「しくじり人生」の話【第二話】です。




【第一話】をまだお読みでない方

こちらからどうぞ飛び出すハート




​夫婦関係再構築へ



夫婦関係は、自分が変わることで


よくしていける、と言う情報を


目にするようになった私は、




そんな言葉を信じてみたい、と思い、


試してみたくなりました。

 


希望と共に、そんな好奇心が抑えきれなく


なったのです。(今考えると本当わがまま)





子供が寝静まった夜、


私は、数年ぶりに夫に電話してみました。


 

 

久しぶりに話す夫はとても優しく、


誠実でした。

 


感じたのは、


私の敵にしか見えなかった


夫は味方だったということ。

 

 

 

「私と同じくらい子供のことを


 大切にしてくれるのは

 

 この人しかいないんだ」と心が動きました。

 

 


それが私たち夫婦が関係を


再構築することになったきっかけでした。




 

でも、やっぱりうまくいかない。


その頃、別居開始から5年が経っていて


娘は小4、息子は保育園の年長さんに


なっていました。

 

 

 

交流が和やかに再開したものの


その幸せも束の間だったのです。

 


 

「私が変わる」と決めたものの

 

気づけばまた元のように


夫への不満がつのり、険悪な雰囲気に


なることが増えていったのです。



 

 

「やっぱり、何もうまくいかない」



再び自分に嫌気がさし、

 

絶望を感じていた時に出会ったのが

 

心理学講座のUMIでした。




「これなら私も変われるかも」




そう感じたものの、当時はまだ


変われない本当の理由には気づいて


いませんでしたし



実を言うと、UMIがどういうもの


なのかもよく分かっていませんでした。



それでも、「今のままじゃ嫌」


そんな感覚だけは、はっきりと


あったことは覚えています。



この続きは次回書こうと思います。




今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり


こんにちは、


UMIのカウンセリングを勉強中の


うちこしあかねです。



今日は「がんばれば幸せになれる」と


本気で信じて生きてきた私の話を


書きたいと思います。




ブログタイトルにあるような


「つまづき」というよりは「しくじり」


の方がぴったりとくる




ありのままの私について書いてみようと


思うので、お付き合いください。




 私ってこんな人です


わが家は


単身赴任中の夫、中学2年生の娘、


小学4年生の息子の4人家族です。




大学卒業後から今に至るまで


看護師として働いてきました。


(結婚前に2年ほど保健師のお仕事も経験


しましたよ。)




産休、育休を経て今はパート勤務を


しています。




みなさんは看護師と聞いてどんな人を


イメージしますか?


チャキチャキ、テキパキ、強い人って


思います?




私は元来そういうタイプではないので


いわゆるできる看護師ではないんですね。



もちろん、


そんな人に憧れることもありました。




でも、20年以上この仕事をしてきた中で


自分らしい働き方、この仕事の好きな


ところも見えてきました。




それは


患者さんが生きてこられた人生や


生活の背景を知って


その人らしさを見つけながら


関わっていくこと。




そして、そういうことが私の得意なこと


ともなってきました。




今は、そんな私のことを


「いてくれるだけで安心する」と言って


くれる暖かい人たちに囲まれて恵まれた


職場で働いています。




そして、


この私が看護師として大切にしている


ことは、私がカウンセリングをさせて


もらう中でも役立っていると感じています。





​私が心のことを学び始めるまで



そんな私がUMIと出会って心のことを


学んでいくことになるまでを


書いていきますね。





夫婦関係の破綻


結婚するまでの私は、なんでも


がんばることで乗り越えてきました。

 



勉強も仕事も人間関係も


それでなんとかなってきたし

 

「がんばれば何とかなる。


 私はがんばれるから大丈夫。」




そうやって生きてきた私は

 

30歳で結婚するまで、自分の人生に


そこそこ満足して生きてきたんです。

 

 

 

でも、夫婦関係や子育ては


そうはいきませんでした。



 

私ががんばれば、がんばるほどに


夫との心の距離はどんどん離れてしまい


関係はこじれて、冷え切っていったのです。




「がんばれば夫は分かってくれる、

 認めてもらえる」と信じていたのに



夫は私ががんばっても分かってくれないし


認めてもくれなかったのです。





その時は気づいていませんでしたが


幼い頃からずっと、私は自分のことを


「がんばらないと価値のない人」だと


思っていたんですね。





今思うと、当時の私はその欠乏感を


夫から「分かってもらうこと」


「認めてもらうこと」で埋めようと


していたのです。




そんなマイナスの意識に満ちていた私は


自分だけでなく夫のエネルギーまで


奪っていたことに気づいたのは


後にUMIで学んでからのことでした。


 

 


 

結婚6年目のこと。


夫の同意が得られず離婚は一歩手前で

 

とどまったものの、夫との別居生活が


始まりました。

 

 

 

別居の次は子育ての壁


一時的に子供と実家に戻った時に


普通に話せる大人がいるってこんなに


安心することなんだな、って感じたのを


覚えています。




冷たい緊張感から解き放たれて


小さな子供たちと私だけの穏やかな


生活は私に幸せを運んでくれました。




しかし、それも束の間。



 

当時2歳と5歳のかわいい子供達なのに


私はいつもイライラして怒ってばかりの


お母さんになってしまったのです。




癇癪をおこす娘


こだわりの強い息子




こんなに大切なのに


笑顔で抱きしめてあげられない自分、



 

夫と離れてもやっぱり幸せになれない


自分に嫌気がさしていきました。

 

 

 

そんな当時の私が、


色々なブログを読みあさっていくうちに

 

「自分が変われば夫婦関係は改善できる」


という情報に触れたのです。




それは、自分が幸せになれない理由を


夫のせい、子供のせい、にばかり


してきた私にとっては希望となる


情報でした。

 


長くなりそうなので次回に続きます。


次回は私が「自分を変えよう」と決めて


心の学びに出会っていく過程を書いて


いきますね。



私の人生ここからが本当のはじまりでした。



今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり



こんにちは、うちこしあかねです。




みなさんのおうちでは


子供とゲームの付き合い方は


どうされていますか?




「気づいたらゲームばっかりしてる」


「声をかけても中々やめられない」



そんなお悩みはありませんか?





家庭によってのルールも違うし


子供の性格やゲームへの興味の強さも


十人十色。




特に不登校の子や


ゲームにだけ強い興味を示す子を見ていると




「ゲーム依存症になってしまうかも」


「現実の世界に楽しみを見出せなく

 なってしまいそう」



などといった不安を感じるお母さんも


少なくはないのでしょうか。




私自身もそうでした。




わが家の息子は学校を休んでいて


体調が悪くても、気力がなくても


どんな時でもゲームだけはできるんです。




私は


「ゲームしかできない」とか


「ゲームはできるのに学校にはいけない」


って皮肉に感じて、ゲームを悪者にして


しまうこともありました。




大切な子供を心配する気持ちの源は


愛情なのですよね。




でもね、実はこの愛情


子供に伝わりにくいタイプの愛情です。




心配されたり、不安を向けられると


子供には「分かってもらえない」


「否定された」と受け取られてしまうのです。


 


不安は具体的にすると和らいでいくので


そのままにしておかないことが


大切です。




お母さんの不安が和らいだら、改めて


この子にとってゲームは


どんな存在なのかな



という視点で見てみてほしいのです。





ただただ楽しくて好奇心を満たすもの



疑似体験や創作体験から学びの機会を

与えてくれるもの

 


現実の辛さやしんどさを忘れさせて

くれる避難場所



オンラインで繋がる友達との

コミュニケーションの場




その子によっても、時期によっても


ゲームの存在って違うのだと思います。




でも、何かしらゲームから受け取っている


ものがあるのですよね。




その魅力を感じているからこそ夢中になる。




息子にとってのゲームの存在を考えると


ありがたいな、ありがとうゲーム


と感じるようになりました。




その上で、子供の状況や年齢によっては


親が時間の制限が必要だと感じるのなら


子供と相談して決めてもいいと思います。




このご時世、ゲームの他にもスマホや 


YouTubeなど付き合い方や距離感を


自分で掴む力が求められるツールは


たくさんあるので「制限」という方法の


限界は絶対にあります。




この週末、


不登校ジャーナリストの石井しこうさん


の公演を聞く機会がありました。




ご自身も不登校経験者であり


多くの不登校の子供や若者、親の取材を


されてきたしこうさんも




会場からのゲームに関する質問に


「心配ですよね、ムカつきますよね、


でも、デジタルデトックスはしない方が


回復は早いです」と明言されていました。




それでも


時には親の責任で子供の負担を


軽くしてあげる、そんな形の愛情も


あっていいのではないかと思います。




コントロールではなく、サポートの


形での関わりが目指すところだと


感じています。




自分が大切にしているものを


分かってもらえず否定されるって


大人でも辛いこと。




共感できなくてもいいし


理解できなくてもいいのですが




「子どもにとってどういう存在なのか」


との視点で寄り添ってみることは



子供との関係を深めていく上で


とても大切な一歩になりますからね。




今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり