乳がん検診「気になるところがちょっとある」って。 | 浸潤性乳がん・・・手術のち無治療

浸潤性乳がん・・・手術のち無治療

2022年秋 右乳房全摘手術
ステージ1 ・ルミナルA
手術後、無治療で過ごしてます

【乳がんにまつわるお金の話】
体験談コラムを書きました

手術する病院、主治医の選び方や
入院準備リスト、入院中の羽織物
100均での入院準備などもご紹介!

 

  恒例の年に1度の乳がん検診へ

 

また、今年も恒例の3Dマンモとエコー検査。

今年は梅雨が短くて、とにかく暑い、暑い!

 

検査は毎年、Yちゃんと2人で来てる。
 
私たちは簡単に言うと 図面屋さん。
2人で仕事をしているから
朝から晩まで一緒に過ごしている。
 
私:『この角を曲がれば日陰だからね。』
私:『来年はさ検査、5月に繰り上げよ。暑いよ。』
Y:『そーだね。来年からは5月にしよー。』
真夏以上の暑さの中 いつものクリニックへ。
 
検査終わったら、どこでご飯食べる?
無印良品見に行きたいんだけど。なんて
いつも通り呑気ムード満載な二人。
 
 

 

  エコー室の友人の声に足が浮く

 

『Yさーん!どうぞ。』
まずは、Yちゃんが3Dマンモへ。
 
10分くらいで出てくるなり、
Yちゃん:『今日の検査の人、本気だよ。
めっちゃはさんで、
これぐらいにしておきますねーって。
痛い。』とモノマネしながら苦笑い滝汗
 
次は私の番。
あああ、本当だ。この人マジだわ。
でもここは我慢我慢・・・
 
そして、別室でエコー検査。
マンモグラフィーが終わったら、
あとは横になってコロコロされるだけ。
 
もう終わったも同然な気分で
Yちゃんが終わるのを
待合室で寛ぎながら待ってた。
 
すると突然、静寂な待合室に 
『えー。嘘。自分でもわかる。』
『エー、嫌だー』って
Yちゃんの声が診察室から聞こえてきた。
 
いやいやいや。ちょっと待って待って。
(私の心の声)
 
思ってもいなかった展開に驚いて
座っていた足が地面から浮いた。
 
心臓がざわっとした 驚き
 
診察室から出てきたYちゃんは、
私の顔を見るなり
眉をひそめ怪訝な顔で頷いた。
 
『次回。針生検するんだって。
自分でもしこりわかった。』
 
私はとりあえず、うんと頷いて
エコー検査へ。
 
 

 

  「気になるところ」なんて 気にならない

 

検査中、先生の邪魔にならない
タイミングを見計らって質問してみた。
 
『先生、Yちゃんにもしも、
もしもがあった時、この辺の病院は?』
 
『Yちゃん、先生の見解って?』
 
 
私の検査が終わった後、ついでに
『で、私はどうですか?』と聞いたら
『んー、気になるところがちょっとあったから
マンモと一緒に良くみておくよ』と先生。
 
私は4年前に針生検をした事があって、
結果、乳腺のう胞だったから
先生の『気になる』の一言が気にならなかった。
 
そんな事より、エコー中に先生とYちゃん、
二人でえ?っと顔を見合わせた
しこりがあるという、
Yちゃんが心配で心配で心配だった。
 
今回の検査結果と、
Yちゃんの針生検は7月1日(金)
 
6日後。長いな、、、
 
 
クリニックを出たら、
行きの暑さが嘘のように引いていた。
 
ここから6日間、
まだ何もわからない事を考えるのは止めようと
2人の間で、乳がんの話は1度もしなかった。
 
 
\愛用品やオススメ 随時更新中ひらめき下差し

 

 

これから乳がん治療を始める方へ

 

 

 

 

【 私の乳癌DATA 】

2022年6月  年に1度の乳癌検診

2022年7月  マンモトーム生検・乳がん告知

2022年10月  乳房切除術(全摘出)

2022年11月  病理検査結果

 

右乳房境界部乳癌(微小浸潤癌)

ステージ1 ルミナルA

 

浸潤癌だったけど 手術後は

主治医の判断により無治療となりました 指差し