振り向けば二次元 -6ページ目

いたずらっ子の出世ーフロプシーのこどもたち

本筋はピーターの姉妹の内の1匹であるフロプシーがベンジャミンと結婚して産んだ子供たちのお話です。
フロプシー・ラビットはベンジャミン・バニーと結婚して、フロプシー・バニーになりました。

しかし、この本で一番印象に残ってるのは冒頭に出てくるピーターの暮らしぶりです。

 

ピーター・ラビットは出世しました。
ぃえ、社会的地位がどうこうというのではないので出世と言うとちょっと違うかも知れませんが、暮らしぶりが変わりました。
あのいたずらっ子が成長して、何と自宅にキャベツ畑を持っているのです。
しかも、そのキャベツをベンジャミン一家に貸しているのです。
お裾分けとかではなく「貸している」ところが、たくましく育ったなぁと思わせます。だって、相手は従兄弟であり姉妹なんですよ。しかも、キャベツ畑があるのはピーター達の実家です。でも、親類縁者による助け合いの精神で分けてあげるのではなく、あくまで貸しているんです。

 

貸したものは返してもらわなくてはなりません。
きっとベンジャミンは、キャベツの収穫が出来ない時期によその――おそらくはマグレガーさんの――畑から盗って来たレタスや人参をピーターの元へ持って行って返済にあてているのでしょう(苦笑)

 

 

 

負けるな、小さないたずらっ子ーベンジャミンバニーのおはなし

「ピーターラビットのおはなし」の続きです。
前作でピーターがなくしてしまった上着を取り返ずために、ベンジャミンはピーターと一緒にマグレガーさんの畑に乗り込みます。
渋るピーターを引っ張ってマグレガーさんの畑に向かうベンジャミン。前作では大胆だったピーターは、今回はかなり臆病になっています。対してベンジャミンはメチャクチャ大胆です。
そして、ベンジャミンのグッズでは必ずと言っていいほどかぶっているあの帽子はこの話の中でちょっとかぶってみただけだということが判明します。表紙にも使われていますし、縫いぐるみはこれがトレードマークのようですが、実際はちょっとかぶってすぐ脱いじゃいます。
それなのにグッズでは大抵これをかぶってるのは何故なんだろう?
上着の色でしかピーターと区別がつかないのは紛らわしいからかしら?

 

 

 

吟遊黙示録マイネリーベ ドラマCD(3)

ベルーゼの息のかかった転校生が来て事件を起こすお話です。
不思議なことに、ルーイ様さえも敵の手に乗せられてしまいます。
他の人たちはミエミエの追従に騙されてる中で、ルーイ様だけは出来過ぎた話だと疑っていたにもかかわらず、相手から目を離してしまうなんて驚きです。
ルーイ様とは思えぬ失態。
大事には至らず内々に処理されることになったものの、ルーイ様らしからぬ失敗で輝かしい経歴に傷がついた感じです。
でも、エピローグでおとがめの心配をする皆にオルフェ様が
「おとがめを受けるのはルーイも一緒だ。これほど心強いことはない」
と応えるのを肯定するルーイ様がなかなかいい感じです。

 

 

 

 

進め、小さないたずらっ子ーピーターラビットのおはなし

ヒーターラビットのデビュー作です。
お母さんが出かける時に「マグレガーさんの畑には行ってはいけません」って言い聞かせてる時に姉妹達からちょっと離れたところでそっぽを向いてる挿絵は、グッズなどでよく見かけます。
その態度からも解るように、言われた通りに振る舞う訳もなく、ピーターはマグレガーさんの畑に野菜泥棒に行ってしまいます。そして見つかって、追い回されて、トレードマークの青い上着をなくしてしまいます。
上着をなくして帰って来て寝込んでしまったピーターの挿絵も食器などでよく使われています。
他にも、人参をかじりながら恍惚としてる姿や、木戸の下をくぐる姿、それから表紙の絵もグッズなどによく使われていますね。
どれも可愛くて大好きです。

いいね、ミホンザル(^_-)b―マンガでわかる心理学

ふとしたことから入手した「マンガでわかる心理学」ですが……軽い読み物として面白かったです。
"心理学"と言うとちょっと堅苦しいけど、中身は全然堅苦しくありません。
"犬のきもち"とか"猫のきもち"のように"人のきもち"って感覚です。

本を開くと、左ページにテーマと解説が書かれており、右ページにはミホンザルによるマンガが描かれております。
この"ミホンザル"がなかなかイイ味を出しております。ニホンザルの亜種だそうですが……このネーミングがLUNAのツボにハマりました(笑)
NHKの某番組のキャラの"ウラオモテヤマネコ"並にヒットでした。
シンプルな造作なのに、表情も豊かです♪
初読の際、ついつい右ページだけ見てどんどんページを捲ってしまいました(^_^;)

改めて左ページも読むと、前から知ってたことも結構多かったですけど、とにかく「そうそう、そうなんだよねぇ(うんうん)」と頷けることが多かったです。
でも、時々「そうかなぁ?」と思うこともありました。
例えば「けなしてからほめるのが効果的」ってテーマがあったのですが……まるで効果がないとは思えないけど、ある程度以上の好意を持ってる相手じゃないと通用しないだろうって思いました。少なくとも私は、(恋愛感情に限りませんが)かなり好意的に思ってる相手以外からこれをやられたら、「何こいつ!?キモい…」と思うことでしょう。

読み終わって特に印象に残っていたのは「みんな座席の端が好き」「人はなぜエレベータの上を見る?」「夢の種類と深層心理」の3つです。
印象に残ってるのは強く共感出来たからかな?

「みんな座席の端が好き」では「そうそう、そうなんだよねぇ(うんうん)」と頷きました。既にあちこちで見聞きした内容なんですけど、やっぱり頷いてしまいます。
「人はなぜエレベータの上を見る?」では「おぉっ、確かに~っ!!」と気づかされて驚きました。気にしてなかったけど、大抵、上を見てます。扉の上が階数表示の場合はかなり上を向いてるし、ポタンの上辺りに階数表示がある時はそこそこ上を……。
この2つは、どちらも根本にあるものは同じ心理なんですね。

そして「夢の種類と深層心理」ではよく見る夢とそれに対応する心理の解説に思い当たる節があり過ぎました。
LUNAがよく見る夢。それは「追いかけられながら空を飛ぶ夢」です。しかも、空を飛んでいる最中、頻繁にコントロールを失います。降りたい場所に近づくと、いきなり急上昇したり違う方向に流されます。
要するに、「不安でいろいろ焦って何か新しく始めた方が良いだろうかと迷ってる」ってことですかねぇ。当てはまり過ぎだわ(-_-;)
何しろ、求職中だから……再就職しなきゃと思いつつ応募するのに二の足を踏んだり、応募したもののスキル不足で不採用になってはスキルアップを考えつつどこをどう磨くか迷って実行に移せずに居ます(汗;)
そして先日、久々に企業の採用面接に行ったら受け答えがしどろもどろになった挙げ句に気力を使い果たして連日寝たきり状態に…。
その結果、繰り返しまた「追いかけられながら空を飛ぶ夢」を見てる訳ですね(溜息)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

復活の非常識夫婦ー暁の天使たち

「デルフィニア戦記」と「スカーレット・ウィザード」、両方の続編と言えます。
メインはルウ・リィ・シェラなどの天使達なのですが、ケリーやジャスミンが復活したらもう気持ちはそっちへ移りっぱなしです。彼らを中心に読んでしまいます。
一番お気に入りのシーンは、ダイアナが再起動するシーンです。
ダイアナ、やってくれます。ダイアナから見てのケリーがジャスミンにしたプロポーズの言葉が再起動のパスワードとは…。

一方、ダンがどんどん不幸になっていくのも、哀れなんだけど、なかなか面白かったです。
息子のジェムのルウへの思いを知りながらしかし本当のことは言えず、ルウへの憎まれ口を叩くたびにリィに責められ、それだけでも大変だったのに、両親が復活した後は秘密が山ほど増えるわ、幼い頃から描いていた母の幻は本人の手で粉みじんに打ち砕かれるわで散々でした。
知らない方が幸せだった、ということを、これでもかこれでもかと知ってしまった彼が立ち直るには、もう本業に戻って宇宙で気ままな旅をするしかないでしょう。
宇宙に出てもまた行く先々で両親に出会ってしまいそうな気もしますが……とりあえず苦悩の種が少し減るだけでもマシかも知れません(^_^;)

 

 

【更新情報】ワープルーム修正しました

各サイトへはサイドバーのリンクバナーからジャンプ出来ます。

<共通部分>
・「ワープルーム」の記述を1件変更しました
 今まで楽天ブックスではファミマ受取だと送料無料だったのが、
 明日からは1500円未満だと送料300円掛かるようになったので
 記述を変更しました。

<風の漂う場所>
・トップとメニューのページの壁紙を変更しました
 壁紙を梅雨っぽくしました。


今週のライダー牙 #13

今回は"名護さん連行される"の巻。
キバに破れた名護さんは、荒みまくって、指名手配犯に鬱憤をぶつけることにした模様です。
でも、その余裕の無さ過ぎる姿は、ただの暴力男にしか見えません。
警官達に「俺は名護だぞ!」と怒鳴ってみても、あっさりスルーされてパトカーに押し込められてしまいました。
あの場合は、「俺は名護だぞ!」よりも「あいつは連続強盗犯だぞ!」と叫んだ方が効果的だったと思いますが、名護さんってば自分に酔ってたからなぁ(^_^;)

「俺は強い!」と繰り返しながら無抵抗の人を殴りつけてる名護さんは、端から見れば狂人です。
そして、車を片足で止めた足腰は強靭過ぎます!
そんな名護さんのキックを何度も喰らって生きてる被害者も頑丈過ぎです(苦笑)
もしかして、あの人もファンガイア?

さて、ここで問題なのは……名護さんに殴られてたあの人は、本当に連続強盗犯だったのか。
警官は「大丈夫ですか?」なんて心配そうに声かけてましたが…。
本当に連続強盗犯だったなら、ちゃんとそっちも逮捕しようよ。
通常は被害者からも事情聴取するはずなんで、そうやって拘束されてる間にピンと来たり名護さんの主張が聞き入れられれば身元が調べられたりして、強盗犯だったなら逮捕されるはずなのですが……あの警官達、名護さんだけ連れてさっさと行っちゃったように見えました(^_^;)
あの人が強盗犯か否かによって名護さんの立場が大きく変わるのに…。
ぃや、それ以前に、もし連続強盗犯だったなら警察大失態じゃん!!

名護さんが連行されて行くとき、恵は独り言を呟くだけでした。
「大丈夫ですか?」と被害者を助け起こそうとする警官に「その人、連続強盗犯らしいんですけど…」と教えてあげるでもなく、嶋さんに連絡を入れるでも無く、ただ見てただけ(^_^;)
前者については名護さんの言った事を聞いてなかったとか、名護さんの弁護になるようなことは恵には思い浮かばないってことで良いでしょう。
でも、嶋さんに「名護くんが大暴れして警察に連れて行かれました」って一報しとけよ!
だって、名護さんの身柄はともかくイクサは警察に渡すと面倒になりそうじゃん(°_°;)
民間組織があんなもん持ってるって公になるのはマズいでしょう。
嶋さんならあちこち顔が利きそうだから、早めにいろいろ手を回して貰っておいた方がいいと思うよ。

今回のファンガイアはメチャクチャ腹の立つ奴です。
正直言って、大村さんをボコッた名護さんに準じるくらいの腹立たしさです(怒)
只でさえ詐欺師って嫌いなのよね。
ある意味、犯罪者の中で一番許せないかも…。
勿論、犯罪として許せないのは殺人とかの方がずっと上ですけど、刑事罰と犯行のバランス的には詐欺が一番許せない気がします。
金を巻き上げたり人生を台無しにしておきながら、それでも執行猶予がついたり大した年数経たないうちにムショから出て来るし、罰金だって大した事無い上に踏み倒されること多いし、民事訴訟起こしても膨大な時間と費用が掛かる上に受けた被害に見合うほどの賠償金は取れないし,更にその賠償金を払わずに姿眩ます奴は多いし…(怒)

今回のファンガイアは、夢見る青年をカモった挙げ句に命まで奪うと言う許し難い奴です。
名護さん、こっちだったらボコボコにしてくれて良かったのに…(溜息)
このファンガイアがした唯一の善行(?)は、渡にアルバイトを経験させてくれたことくらいですね。

さて、渡はと言うと、また風呂の中でブツブツ言っておりました。
そこへ、シャンプーボトルを持ったキバットが飛んで来てシャンプーをかけただけでも面白かったのに……何と、頭の上に乗っかって、渡の髪を洗い始めた~っ!!o(>< )oo( ><)o

渡を慰めながら、羽根の先で頭をゴシゴシして泡を立てるキバットがカワユス♪(*^^*)
そして、キバットと会話しながら徐に湯桶を持って湯に浸かったままでシャンプーを洗い流す渡と、慌てて跳び退くキバット。
渡はいつもああやってシャンプーしてるのだろうか?
番組を見ていた小さなお友達が真似をしたら大変だなぁ。
せめて、洗い場の方に頭を突き出して湯をかぶるようにしようよ(^_^;)

さて、次狼さんはと言うと……ゆりに子孫を産ませる気でいたことが判明しました。
そうか、やっぱり前回のアレはプロポースか。
強い子孫を残す為に強い遺伝子を持ってそうな女が必要で、だからゆりが必要な訳だな('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
これで本当に恵の父親が次狼さんだったりしたら、恵のあの頑丈さも納得いくんですが……そう簡単には行かないだろうなぁ。
頑丈さでいったら、ラモンくんの攻撃を正面から受け止めて気絶だけで済んだ音也もメチャクチャ頑丈だし…。でも、恵が腹違いの姉だったりしたら渡くんの人生は今まで以上にとんでもない事になりそうだから、それは辞めて欲しいなぁと思うのです(汗;)

そうそう、次狼さんって虜囚組3人の中ではリーダー格なんでしょうか?
以前から他の2人の発言を押さえ込むようなところがありましたが、今回は力にマッサージさせたりラモンくんに靴磨かせたりしてたように見えました。

 

 

 

 

今週の炎神 #9

今回の主役は緑くんと黄色ちゃん。
頑張り度は緑くんの方がちょっと上でした。

黄色ちゃんの買い物に、荷物持ちとして連れて行かれた緑くん。
随分いろいろ持たされてました。
でっかいクマとか、すっごく高そうなんですが、あの買い物の資金は一体何処から…?
まぁ食費は出さなくても、ああいう楽しみの為の買い物にはサーキット場でのバイトなどで稼いだり金などを注ぎ込んでるのかも知れませんが…(^_^;)

黄色ちゃんが皆へのお土産のケーキを買ってる時、外で待っていた緑くんは悲鳴を聞きつけて現場へ急行。預かっていた、黄色ちゃんが買ったものはすべてその場に置き去りです。
それっきりあのでっかいクマの姿は見かけないので、きっと置き引きされたのでしょう。あるいは不審物として始末されたとか…。そこそこ運が良くて落とし物として警察へ届けられ、かなり運が良くてケーキ屋さんが預かってると思われますが、恐らく緑くん達がそこへ引き取りに行くことはないでしょう(-_-;)

緑くんが一人で戦ってるところに、ケーキだけを持って追いかけて来た黄色ちゃん。
変身するにはケーキを何処かに置かなくては、とキョロキョロしてるところをまとめてレンズバンキにシャッター切られて別の世界へ飛ばされてしまいました。
その所為で責任感じて「わたしが早く変身しなかったから…」と言ってましたが、あの場合は変身してても同じことになってたと思われます。
むしろ、変身する為にケーキを手放していたら、事態はもっと悪くなっていたことでしょう。
あのケーキが無かったら、2人揃って前回のキャリゲーターのようになってたんじゃない?

さて、今回の笑いのツボは黒さんではなく赤くんでした。
若者とセンスが合わないという理由で置いていかれた、と聞いて「俺様は、ナウいヤングだぜ!」って、アンタ、いつの生まれだ?(^_^;)
いつの時代も江戸っ子タイプはセンスが古くさいのでしょう。

それと、エピローグで黄色ちゃんのケーキを避ける為の理由が「だって裏だし…」ってのは笑えました。
普段は連続して表ばっかり出てるコインが裏では、そりゃ不吉だから避けたくもなるだろう(^o^;)
ところが、転んだ弾みで食べたら予想外に美味しかったらしい。
おかげで、「お腹いっぱい」と逃げようとした青オカンも別腹に…。
でも、あの優しい青オカンが逃げ出すってことは、過去に黄色ちゃんは彼に壮絶な料理を食わせたことがあるんだな、きっと(^_^;)
 

 

 

 

今週のライダー牙 #12

今回は、名護さんの夢が"世界征服"であることが判明しました。
キバを倒したことを嶋さんに報告し、許可を出していないことを責められても悪びれずに夢を語る名護さん。
「素晴らしき青空の会」を大きくして自分がそこのリーダーになって世界からファンガイアを一掃して人々を管理する、などと自慢げに話していましたが……最後の一言により、名護さんが正義の味方の皮を被った
、もとい自称のみが"正義"であるだけの悪党であることが動かし難い事実となってしまったように思えます。
だって、
組織を大きくして世界からファンガイアを一掃することで民意に選ばれて国主となり世界の盟主となるわけじゃなくて、民間組織の代表の立場で人々を管理するんでしょう?
それって名護さんがリーダーになった「素晴らしき青空の会」が世界を征服するってことじゃん(°_°;)

そもそも、キバを倒す為ならファンガイアと手を組むっていうのは正しいことなのか?
そりゃ、黒幕を引っ張り出す為に小悪党を泳がせたり、海外では司法取引が行われたりってことはあるけどさぁ。
殺されかけながら「キバは生きてる」と囁くファンガイアもツボを心得ていたけど、名護さんの方も
「命が惜しければ私の言うことを聞きなさい」
って脅して、キバが出て来たらファンガイアを用済みとして始末しようとするとは…(-_-;)q
そりゃあ、"命が惜しければ言うことを聞け=言うことを聞けば命は助けてやる"ではありませんけどね。
だからって、用済みになったその場でファンガイアを殺すってのは、新興ヤクザか暴力団かマフィアの手口でしょう(-_-;)q
元々、ファンガイアを泳がせてる時点でおかしいんですけどね。まぁ、そこは襲われたのが恵だからまだ良しとしましょう。

古来より、特撮もので世界征服を唱えた者は、世界どころか東京すら手中に収めることが出来ずに散っていくのが相場と決まっております。
名護さんもいつかはそうやって消えて行くのでしょうか。
それ以前に、次回予告で連行されてた人が名護さんに見えたのは気の所為か?(汗;)

ちなみに戦意喪失のキバには怪我を追わせることので来た名護さんでしたが、今回の対決ではキバの勝ち。
渡くんは何を思って戦ったのか知らんけど、あれでもまだ加減してたかも……。

戦闘中にキバの方から飛んで来た自分のマフラーを見て、名護さんはキバの正体に気づけたのだろうか?
以前、渡くんが自己申告しても全く信用しなかったけど、今度はどうだろう。自分のと同じようなマフラーが飛んで来たなぁ、としか思ってなかったりして…(^_^;)

名護さんは正義の味方を自称している所為か、弱い者に対して優位に立つのが好きな所為か、はたまた「素晴らしき青空の会」の人は皆そうなのかは解りませんが、手近なもので怪我などの応急処置をするのが上手いようです。
LUNA的には、2番目の理由じゃないかと思ってるのですが…。
とにかく、キバを倒せたと思って上機嫌の名護さんは、怪我させたのが自分とも知らずに渡くんの怪我をテキパキと手当てしておりました。
おかげで翌日くらいには渡くんの腕は、ベースを弾くのは無理でもファンガイアやイクサと戦ったりは出来るくらいには回復していた模様です(^o^;)

いやはや、毎回碌でもないことをしでかしてくれる名護さんのおかげで、記事の分量は膨らみます。
この際、この調子で浮き沈み人生を突っ走って貰った方がブロガーの為かしら?(^_^;)

そうそう、腕を怪我して演奏出来なくなった渡くんはライブでボーカルを任されることになってしまいました。
当然のことながら、緊張のあまりなかなか歌い出せませんでしたが、メンバーに励まされてついに歌い出すとノリノリでした。
何かを吹っ切ったように歌い出した渡くんの仕草は、どこか音也と重なる様な印象を受けたのですが、あれはそういう演出かなぁ?

渡くんの代わりにベースに志願して仲間に入れてもらえた恵は嬉しそうでした。
健吾としては背に腹は代えられぬって気分だったのかも知れませんが…(^_^;)
でも、あんな風にライブに出ても問題ないなんて、恵って実はモデルとしてあまり成功してないんじゃないの?
以前、ストーカーしてる熱狂的なファンが居た、と思ったらファンガイアだったもんなぁ。
ファンガイアにばっかりモテてもねぇ(^o^;)q

さて、現代編がストーリー性に欠けてる一方で、過去編ではじわじわとストーリーが展開されております。
前回のラストで、イクサを横取りされた(と思い込んだ)ゆりがヤケになって音也とデート。
でも、音也が惚れてるのはいつものゆりなので、ヤケになってたゆりは途中で音也に振られてしまいました。
デート途中でゆりを放り出した音也は、ゆりにイクサを譲ってくれるように次狼さんに直談判&土下座。ゆりも同じように土下座して頼みましたが、その目の前で次狼さんはぶっ倒れてしまいました。

嶋さん曰く、イクサはまだ未完成なので装着者への負担が掛かり過ぎる、とのことで……ゆりに限らず、次狼さん以外では間違いなく死ぬだろう、あれは。だって、狼男の次狼さんがぶっ倒れたんだもん、人間の体力じゃ保たんだろう。
それを聞いて、ゆりは次狼さんへの恨みを捨てたようでしたが、そうして再び心を開いたところに次狼さんは追撃ちをかけてくれました。
「俺を、助けてくれ。俺は、これからもイクサとして戦っていく。例えこの身を削っても、ファンガイアを倒すために…。そしていずれ本当にイクサが完成した時、それはお前が使えばいい。それまでは、俺をサポートしてくれ。俺には、お前が必要だ」
ちょっと、次狼さん。最後のはプロポーズに聞こえてしまうぞ(^_^;)
孤高の一匹狼が異性の手を握って「お前が必要だ」って言ったら、それはプロポーズだろう。
また、次狼さんってばこういう台詞が似合うしなぁ(*^^*)
この言葉って、次狼さんの地ですか?それとも、ゆりの好意を得る為の作戦?
とにもかくにも、これでまた次狼さんの株は急上昇したこと間違いなしです。
ゆりの中だけじゃなく、番組を見ていた大きなお友達の中でも株が上がったことでしょう♪(^_-)b