いいね、ミホンザル(^_-)b―マンガでわかる心理学
ふとしたことから入手した「マンガでわかる心理学」ですが……軽い読み物として面白かったです。
"心理学"と言うとちょっと堅苦しいけど、中身は全然堅苦しくありません。
"犬のきもち"とか"猫のきもち"のように"人のきもち"って感覚です。
本を開くと、左ページにテーマと解説が書かれており、右ページにはミホンザルによるマンガが描かれております。
この"ミホンザル"がなかなかイイ味を出しております。ニホンザルの亜種だそうですが……このネーミングがLUNAのツボにハマりました(笑)
NHKの某番組のキャラの"ウラオモテヤマネコ"並にヒットでした。
シンプルな造作なのに、表情も豊かです♪
初読の際、ついつい右ページだけ見てどんどんページを捲ってしまいました(^_^;)
改めて左ページも読むと、前から知ってたことも結構多かったですけど、とにかく「そうそう、そうなんだよねぇ(うんうん)」と頷けることが多かったです。
でも、時々「そうかなぁ?」と思うこともありました。
例えば「けなしてからほめるのが効果的」ってテーマがあったのですが……まるで効果がないとは思えないけど、ある程度以上の好意を持ってる相手じゃないと通用しないだろうって思いました。少なくとも私は、(恋愛感情に限りませんが)かなり好意的に思ってる相手以外からこれをやられたら、「何こいつ!?キモい…」と思うことでしょう。
読み終わって特に印象に残っていたのは「みんな座席の端が好き」「人はなぜエレベータの上を見る?」「夢の種類と深層心理」の3つです。
印象に残ってるのは強く共感出来たからかな?
「みんな座席の端が好き」では「そうそう、そうなんだよねぇ(うんうん)」と頷きました。既にあちこちで見聞きした内容なんですけど、やっぱり頷いてしまいます。
「人はなぜエレベータの上を見る?」では「おぉっ、確かに~っ!!」と気づかされて驚きました。気にしてなかったけど、大抵、上を見てます。扉の上が階数表示の場合はかなり上を向いてるし、ポタンの上辺りに階数表示がある時はそこそこ上を……。
この2つは、どちらも根本にあるものは同じ心理なんですね。
そして「夢の種類と深層心理」ではよく見る夢とそれに対応する心理の解説に思い当たる節があり過ぎました。
LUNAがよく見る夢。それは「追いかけられながら空を飛ぶ夢」です。しかも、空を飛んでいる最中、頻繁にコントロールを失います。降りたい場所に近づくと、いきなり急上昇したり違う方向に流されます。
要するに、「不安でいろいろ焦って何か新しく始めた方が良いだろうかと迷ってる」ってことですかねぇ。当てはまり過ぎだわ(-_-;)
何しろ、求職中だから……再就職しなきゃと思いつつ応募するのに二の足を踏んだり、応募したもののスキル不足で不採用になってはスキルアップを考えつつどこをどう磨くか迷って実行に移せずに居ます(汗;)
そして先日、久々に企業の採用面接に行ったら受け答えがしどろもどろになった挙げ句に気力を使い果たして連日寝たきり状態に…。
その結果、繰り返しまた「追いかけられながら空を飛ぶ夢」を見てる訳ですね(溜息)