9月25日は食べる読書会ののため
ご予約のお客さまのみ
ご利用いただけます。
こちらの続きです。
作りたくない、というよりは
作れなくなった。
金銭的にではなく、
作りたいものが浮かばなくなった。
無理やり頑張って作ったものが
そもそも、美味しいわけがない。
思い切ってランチをやめた。
表向きは、コロナでということにした。
きっかけはコロナだし、
今までのやり方では
この先ダメだと感じていたから。
ゆっくり考えたかった。
幸いなことに、
最高の味方が母。
食,住は面倒見てやると、、、。
ワタシは、恵まれている。
どっぷり甘えることにした。(笑)
ここからは、自問自答。(笑)
「カフェ、続けたい?」
『今更、どこかで雇ってもらえるわけもないし、
ほら、社会不適合者じゃん。
そもそも、場所がある。
それも、めちゃめちゃ好きな場所。
お菓子はやめたくないな。
料理も、やっぱり、作りたい。』
「どんな料理だったらワクワクする?
とりあえず、お菓子でもいいよ。」
『なんだろうなぁー。』
「そもそも、何したかったんだけ?」
『最初の最初は、アマデウスに出てくるケーキだね。
映画とかに出てくるお菓子作りたい。
味はどうでもよくて、とにかく、見栄えが良ければいい。
でも、俳優さんが、
楽に美味しいって顔ができればなおいいね。』
『それから、“オリーブ”に出て来そうなやつ。』
『あ〜!思い出した!
絵本や小説に出てくるやつ!』
すっかり、古ぼけた文庫本。
ページの角は所々折られている。
そのどのページを開いても
食べ物や食事の場面が、
描かれている。
作りたかったのは、
物語の中の料理やお菓子。
なんで、忘れていたんだろう。
たまに思い出してはいたけれど、
本のこと詳しいわけじゃないし、、、。
絵本も、、、今は、絵本のプロみたいな人が
いっぱいいるし、、、。
ワタシじゃなくても、、、。
ワタシなんかが、、、。
そんなふうに思っていることに
気がついた。
映画や雑誌のように、多くの人ではなく
店に来てくれた人に
非日常を、、、。
物語の世界を一瞬でも旅するような。
そんな料理を作りたい。
それなら出来る。
食べる読書会!
真っ先に浮かんだのは、
梨木香歩さんの
“西の魔女が死んだ”
西の魔女(おばあちゃん)のキッシュ。
最初に目指した
物語の中の料理とお菓子。
物語のある空想料理作る。
そうだ、物語だ。
物語、ファンタジーが
ワタシの原点だ。
思い出した。
つづく




