こんにちは!
個別指導塾「エルクレードル」薬円台校の長島です。
(略称は「エルク」です)
勉強嫌いの生徒さん、
というのは昔から非常に多いと思います。
勉強を嫌う理由はさまざまだと思いますが、
主なものには、
・勉強はおもしろくない
・囚人の強制労働みたいでイヤ
というのがあるでしょうか。
私は勉強は好きでしますが、
それには仕事だからという強い動機もありますし、
もちろん、おもしろくてしているというのもあります。
実は、勉強がおもしろくない理由はかんたんで、
おもしろくなるほどやっていない
これが理由です。
あるいは、
『本物』に出会ったことがない
という場合も多いでしょう。
本物とは、
「その道の一流と呼ばれる人物であったり、
そうした作品や構造物」などのことです。
(「すごい…!!頑張ったら僕もいつか…」
という憧れのイメージがないのです。そういうものがないのは私は寂しいことだと思います)
↑夏休みにたくさん遊ぶことも素敵ですが、そういうものと出会える機会を作りたいものですね
もう一つ、
なぜ勉強が強制労働のように感じるのかというと、
皆さん覚えがあると思いますが、それは、
大人の思惑が透けて見える
からです。
「勉強する」
ということは、そもそも誰の課題なのか。
当然、子どもの課題ですね。
勉強するかしないか、
その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?
それは親ではない。子ども本人だからです。
だから、勉強は子どもの課題なのです。
一方で、
親は人生の先輩であり、
将来子どもが苦労しないように「勉強させる責任」があるのでは?
というお話があります。おっしゃることはわかります。
しかし子どもたちは、
私たちのそうした責任ある立場の
「裏にある目的」
つまり、
世間体や見栄、支配欲を満たそうとする目的を察知しているのです。
だから子どもたちは、
(言われたとおりにするのは、何かが違う気がする…)
と感じて
「勉強なんかイヤだ!」
と、反発するのです。
え?反発せず受け入れる子もいる?
それはそうかもしれませんが、
それはその子が我慢をしているだけなのかもしれません。
(後に反動がくるかもしれません)
これは、子どもは放任しろという話ではありません。
子どもの様子をよく知った上で、
「勉強はあなたの課題だ」
ということを伝え、勉強したいと思えばそれを援助する用意があると伝える。
頼まれもしないのにあれこれと口出しすれば、
本人はやる気を出さないし、反発されるのは当然だということです。
(なお、口出しに関しては私たちが専門職です。だからとても難しい仕事だと思っています)
逆に
「勉強はあなたの課題だ」
と言われた方は、自分の課題として考えざるを得なくなります。
考えた結果として、援助を求めてくることもあるでしょう。
大事なのは
「子ども=私の人生」
のような間違った方程式はやめることです。
これでは親の人生が子どものものと混ざってしまい、
いったい誰のものなのか、責任の所在がわからなくなります。
子どもの人生は、子ども本人に委ねられているのであり、
子どもは親の期待に応えるために生まれてきたわけではないのです。
そしてこれはまた、
「我が子を愛するな」という意味でもありません。
子どもを愛するかどうかは、
「親の課題」
であって、子どもの課題ではない。
そして、
親の期待に対して
子どもがどう感じ、どう動くかは
「子どもの課題」
なのであって、
それは親にはどうにもできない部分なのです。
そこの線引きをしないままに自分の希望を押し付けると、
双方がただ苦しいばかりになってしまいます。
例えつらかろうと、
これはお互いのためにそうすべきことなのです。
親子は距離が特別に近いからこそ、
そうした線引きは特に重要となることがあると思いますよ。
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