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雲のような毎日を

バイクトライアル、写真、登山、スノーボード、バイク、趣味のことを色々と書いています。

次回予告までしたBRASS1のニューパーツ投入の記事がまだまとまっていないので先にこちらを。


通勤途中の道路脇にかなり大きな岩が積んである岩場を見つけていたので、飛込みで新規開拓してきました。





大きな岩がゴロゴロしています


起伏が激しく岩が大きいので地面との落差が2m以上の場所もあり恐怖感があります。

最初は岩をひとつ越えることくらいしか出来なかったけど、岩の配置を眺めているうちにその中から中級者に良さそうなラインを一本見つけることが出来ました。

絡みついたツタや落ち葉を払いのけてトライしてみると、怖くて飛べなかったり跳びきれずにフロントから落ちたり、ダニが抜けて背中から落ちたりひっくり返ったり、久しぶりに派手にコケまくって痛い思いをしました。

ただ、パートに区切って落ち着いて練習するとクリアできるパートばかりだったので、回数をこなして練習してオールクリーンを目指します。


久しぶりにチャレンジングな場所で乗りました。

少し乗れるようになると向上心がひと段落してしまい、リスクの無い“まあ乗れるだろうな”というような場所でばかり乗ってしまい、上達スピードが遅くなってしまうと思うのですが、どんどん難しいところ、危ないところで乗って、強制的に技術と度胸を付けることは大事なことじゃないかと思いました。


探せばいくらでも難しいラインが出てくるので今までのユルイ練習場所とはオサラバして、ここで【精神と時の部屋】のような濃い練習をしたいと思います。




思うように乗れない鬱憤はこうやって紛らわせてきました。



場所によって土や落ち葉が堆積していたり木が生えている場所があるので今度は竹ぼうきとノコギリを持って来て環境整備をします。

思い立って小一時間、全編スマホだけで撮影しました。
普段のMTBの使い方通りゆるい感じの動画です。

自撮りしながら自転車に乗る自分のシーンを見て、30年前もこの場所を自転車で走っていたんだよな、と。
そのときはきっと今と同じような表情をしていたんだろうな。
同じ場所を、変わらない気持ちで自転車に乗って楽しめている自分は幸せだなあと思いました。

初めて補助輪無しで自転車に乗れたときのことや、ダウンヒルのブラインドコーナーで路肩にタイヤを取られて大転倒してフレームを曲げてしまったことは今でもハッキリと覚えています。

愛車のフレームに傷が付くと、そこから錆が広がらないようにクレヨンでタッチアップしたり、乗ればしょっちゅう怪我していたので、自転車に救急箱を括り付けて走っていたこともありました。
そんないざという時のための救急箱は、ブラインドコーナーの大転倒で木っ端微塵に吹き飛んで、いざという時に全く役に立たなかったんですよね。
そのときの勲章は右膝に今でもクッキリと残っています。
その怪我は確か蛇の皮を貼り付けたりと、ばあちゃんの超民間療法で治したような気がします。


スポークが二本折れていたフロントホイールが直ってきました。

自宅からショップまでは車で約1時間、高速道路を一区間だけ使って行くのですが、そちら方面についでの用事もないし、わざわざそれだけの事で出かけるのは時間とガソリンと、タイヤと高速代が勿体無く感じたのでホイールだけ宅配便でショップに送りました。


そうして中一日で直って帰ってきたわけですが、届いてすぐに直して発送してくれるショップが大変ありがたいのは勿論ですが、翌日配達を実践している運送会社も凄いなあと思います。


アマゾンなんかで注文すると早ければ翌日に届いてしまいます。

ド田舎に住む者にとってインターネットと道路の発達は本当に生活を便利にしてくれました。

小さい頃、特に冬場は近隣の街まで出るのに2時間も掛かることは珍しくなく、買い物に行くことはそれだけで一日仕事でした。


結局ホイールは自分で出かけて持ち込むよりもずいぶん安く直ってきました。

こうして当たり前になった便利の裏側では何人の人がかかわっているんだろう。


いずれは話題のドローンが注文後2~3時間で商品を届けてくれる日が来るのでしょうか。

小さな頃、今より交通の便がずっと悪かった頃、両親と一緒に街に出かける時のワクワク感はもう感じられなくなりました。


便利な世の中は大変ありがたいのですが、もう少し不便でもいいんじゃないかと思うことが時々あるのです。



前回キャンプ場の岩での漕ぎ上げステアが上手く出来たので、今回はいつもの練習場でダム型ステアでの練習をしてきました。

ここは冬季除雪の入らない道で春になっても除雪が行われないので、まだご覧のような雪が残っていました。

雪国っ子の私はこんなことも予想してスコップを持ってきていたので雪かきから始めます。




涼しげな画像ですが、気温は25℃くらいまで上がったんじゃないでしょうか、かなり日差しがきつく暑い日になりました。

桜もようやく咲き始めましたが、今年の開花は函館と同じくらいだったようです、日本のど真ん中なのに。




スポークが一本折れてるのは気が付いていましたが、乗りはじめてすぐにもう一本折れていることに気が付きました。

スポークは少し前に二本折れていたので修理したばかりですが、しばらく折れたまま乗っていたのでそのときに他のスポークに負担が掛かっていたのでしょう。

このまま乗るとまた他のスポークに負担が掛かり、修理しても同じことの繰り返しでしょうから、一時間も乗らずに引き上げることにしました。




アスファルトは雪解け水で濡れていて、ステアの上は落ち葉と泥なのでドロドロになりました。


肝心のステアの方は、以前上手くいった岩でのステアを思い出してやってみましたが、岩よりも角が高いのでフロントアップに気を取られすぎて最初は思うように行きませんでした。

ダム型の鋭角な角を意識しすぎて、ゆっくりとフロントを置くイメージが抜けてしまい、スピードを出してフロントを上げてしまって、リアが壁ドンという去年のパターンに嵌ってしまいましたが、落ち着いて前回の感覚を思い出して、ステアとの距離を短くして角を狙って、かなりゆっくりを意識してフロントを置いたところで漕ぎと身体の伸びを入れたら、良い感じで上がれるようになりました。


去年は75cmまでしか上がれませんでしたが、今回は今年一回目のステア練習で80cmが何回かスムースに上がれたので、ステアに関してはひとつブレイクスルーを迎えたようです。

今日の成功率は3割といったところでしたが、雪が解けてスポークを張り直して落ち着いて練習出来るようになれば、もっと良い感じに上がれる自信が持てたので短い練習でしたが収穫がありました。




練習中に山の中から人の気配を感じたので覗いて見たら彼でした。

どんなところで乗っているんだと思われるでしょうが、そういえば去年の秋にはここに熊捕獲用の檻が設置されていたっけ、ちょっとドキドキしながら乗っていたのを思い出しました。


自宅から車で5分の場所です(笑)

せっかくの休みでしたが良い降りの雨で自転車に乗れなかったので、F1バーレーンGPの予選を見終わった後にちょっとしたメンテナンスをすることに。


ダニエルしたりウィリージャンプしたり、まあ何をしてもチェーンがバタバタと暴れて、チェーンステーを派手に叩いてガチコンガチコンうるさかったので、その対策をすることにしました。


100均のマジックテープと家に転がっていたネオプレーン素材の生地


生地を適当な大きさに切ってマジックテープを貼り付けるだけで完成しました。所要時間5分

マジックテープはミシンで縫いつけようと思っていたんですが、粘着テープが思っていたよりしっかりしていたので縫う必要はありませんでした。


今まではフレーム保護のためにビニールテープを三重くらいに貼っていただけでした。



これでチェーンがフレームを叩いてもガチコンガチコンと派手な音はしなくなりました。


これで一件落着のはずなので試し乗りしてみたところ、なんと・・・


相変わらずガチコンガチコンと派手な音が鳴るじゃないですか。


音の原因はチェーンじゃない。

そこでよく観察してみるとチェーンテンショナーのアームがスイングしてチェーンステー下部を叩いている音でした。

これは派手な音が鳴るはずです。


調べると、チェーンテンショナーがスイングしないようにするためのストッパーが脱落してしまっているためでした。


そこで急遽ストッパーを付け直すことに。


チェーンテンショナーのアームを外して裏返したところ

本来なら手前の黒丸の穴にストッパーになる金属のバーが刺さっています。

今回はその代わりとなるものを加工して取り付けます。


ドリルで下穴となるφ3.5mmの穴を空けます。


タップを立てて4mmのねじ穴を切る



M4のねじをストッパーとして使います。



ストッパーが太くなった分ディレイラーハンガーに干渉するのでグラインダーで削ります。


横からみたところ

ずいぶん削ったので剛性が心配ですが、チェーンテンショナーを保持するだけなのと、ディレイラーハンガーなら買いなおしても安いだろうということで気軽に削りました。




これでストッパーが取り付けられました。

アームがこの位置で固定になってしまったので、リアタイヤを脱着する際にはチェーンテンショナーを外さなくてはいけなくなりましたが、リアタイヤを脱着することはあまり無いのでたいした問題にはならないでしょう。




上の画像が修理前で下の画像が修理後です。

チェーンテンショナーの角度の違いが分かると思います。



雨の日の暇つぶしには丁度良い修理でした。


試し乗りでは、漕いだときのトルクがリニアにリアタイヤに伝わる感じが強くなりました。ストッパーの脱落によりチェーンのテンションがかなり弱かったんだと思います。

ガチコンガチコンと派手な音を出さなくなったBRASS1は、たったこれだけのことですが嘘のように乗りやすくなりました。


こうして手を掛けてやることでより一層バイクへの愛着が深くなります。

新しくなったタイヤで乗ってきました。
家から15分の場所に大きな岩が置いてある場所を見つけていたのでそこでの練習です。
ここはキャンプ場の敷地内なのでシーズンが始まるともしかしたら乗れなくなるかも知れません。
岩は大きくて良いのですが地面が芝、もしくは草でふかふかになっていて、漕ぎが重く少し漕ぎ系の練習がやり辛かったです。

MAXXIS Cleepy Crawlerは良くグリップしてくれました。
新品で山が高いこともあるのでしょうが、細かいブロックが岩に乗ったときに潰れてグリップするようです。
ちょっと滑るかなというような場所にタイヤを置いてしまってもミチッとタイヤが潰れてグリップして滑らないことが多かったです。
最初はフロント1.8k リア1.5kでしたが、リアが硬いような気がしたので少しエアを抜いて1.4kとして乗ったら少し改善したような気がしました。


やっと漕ぎ上げステアのペダルのタイミングや身体の動かし方が少し分かってきました。
これは去年の春からずーっとモヤモヤしてしていたので、1年かかってようやく身体が覚えてきたという手ごたえがあり嬉しいです。
今までよりスムーズに登れていると思います。
ダニ降りはもう少し角にタイヤを置いて粘って降りるようにしたいです。
一応意識してはいるんですが、動画で確認するとまだピョコン降りです。


4月7日でトライアルを始めて2年が経ちました。始めた頃はとにかくダニエルが出来ることが目標でした。
2年経っても自転車の楽しさは色あせることなく、時間と体力があればほぼ毎日のように乗っています。
効率の良い練習方法が分からず回り道したり、チンプンカンプンな練習をしていて間違いに気が付くのに時間が掛かったこともありますが、今でも乗れば乗っただけ少しずつ上達している手ごたえがあり楽しいです。
後2年後くらいには前さしとか出来ていたりするのかなあと考えたりしています。
これからも怪我に気をつけて自転車を楽しみます。



タイヤをMAXXIS Cleepy Crawlerに交換しました。


MONTY Pro Raceを履かせたバイクに乗らせてもらったら、バルンバルン跳ねてとても感じが良かったのですが、いかんせん前後セットのみの販売で1万7千円という価格がネックで諦めました。


Cleepy Crawlerはアマゾンでも取り扱っていて前後合わせても6千円ほど、しかも中一日で手に入ります。


タイヤは少し重くTRYALLのフロントとECHO純正のリアの組み合わせでしたが、それらより200g強重たくなりました。ただ、私のレベルではチョイ乗りした程度では違いはあまり分かりませんでした。


TRYALLと比べてブロックパターンが細かくなったので転がしたときのゴロゴロという不快な感じがなくなったことが一番のポイントです。




新品のタイヤは気持ちがいいですね。

価格が安く簡単に手に入るのでガンガン乗って練習したいです!