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雲のような毎日を

バイクトライアル、写真、登山、スノーボード、バイク、趣味のことを色々と書いています。

新しいフレーム、P.1でのライディングです。
BRASS1よりかなり乗りやすくなりました、カスタムを重ねてきたのでもう殆ど理想のバイクですが、26インチに160cmのローターでは角にタイヤを乗せると力負けしてタイヤが回ってしまうので、ローターの大径化でブレーキの強化を考えています。




フレームをBRASS1からP.1に替えてひとつやりにくくなったことを見つけました。漕ぎ上げステアです。


今までBRASS1で上がっていたギリギリのステアがP.1では上がれません、正確には上がれるのですが、派手にバッシュガードをぶつけてしまいます。これはやはりホイールベースが短くなったためでしょうか。

漕ぎ上げのタイミングも微妙に変わったようで少し考えながら乗らないとタイミングが合わなくなっています。

それをカバーしようと身体を大きく使うことを意識すると、今度はステムがみぞおちに当たってしまうようになりました。


ブレーキワイヤーはBRASS1のときと比べると2~3cm程余っているのでホイールベースが短くなって、フレームがコンパクトになったのは間違いないでしょう。


コンパクトになったフレームは軽量なエアサスフォークと相まってフロントをパカパカと上げてしまいます。

軽い入力で上がるのでマニュアルのバランスポイントが狭く感じるのと、フロントを障害物に乗せてセットするときに押さえが利か効かせにくいこと、段差からのマニュアル下りで勢い余って抜けてしまいそうなことから、フロントを少し落ち着かせるためにステムの交換をすることにしました。






50mm 30°→ 80mm 25°

このステムはBRASS1で純正のコイルサスフォークを付けているときに買ったものですが、取り付けて乗ってみるとマニュアルで殆どフロントが上げられないくらいに乗りにくくなってしまい、あまりのパーツチョイスのセンスの無さに呆れて、ブログの記事にすらせずお蔵入りにしていたステムです。


ただ、その後軽量なサスフォークに交換してかなりフロントが軽くなったのと、エアでバネレートが変えられて強い反発が使えるようになったので、もう一度このステムを試してみようかと思っていたのですが、これまで使っていた50mmのステムがオーバートルクによる脱着の繰り返しで、もう一度外したら二度と取り付けられないくらいのギリギリの状態になってしまっていたので、付け替えたステムが思っ通りじゃ無かったときのリスクを考えて交換できずにいました。


今回はフレームが替わってさらにフロントがの落ち着きがなくなったので思い切って交換してみました。



画像で見るより実際に乗ったほうが大きく変化を感じます。

狙い通りフロントが落ち着きました、しかもBRASS1に付けたときのような扱いにくさは無く、フロントのリフト量がとてもコントロールしやすくなりました。


フロントを障害物に乗せた状態のセットも少し良くなって、ステアのハンドルを押し出す動作もステムがみぞおちに当たらず身体の勢いをハンドルに伝えやすくなりました。


取り外した50mmステムは案の定ネジ穴が馬鹿になって昇天しましたが、思惑通りの乗り味を手に入れて、金をどぶに捨てたつもりになっていたステムが生まれ変わりました。


ステムが伸びたおかげでリベラが出来るようになりました。


ついでにステムだけで80g程軽くなりました。



前回の続き


アマゾンで注文したBBが届きました。

BRASS1より5mm長いハウジングに合わせて5mm長い118mmのBB。


交換前 明らかに左側が短い



取り付けたところ

やや左が短いけど大丈夫でしょう。



目論見通りギリ干渉することなく取り付けられました。



これで完成、いよいよ待ちに待った試乗です。









調子を探るようにスタンディングから乗ってみるけど楽しみにしていた前のフレームとの違和感が全く感じられません。


ん?


全然違和感を感じないのでステアにフロントを乗せて縦パラ、いきなりいつものように乗ってみましたがここで違いに気が付きます。


セットが決まる、縦パラのセットがピタッと決まります。

BRASS1のときはセットでいくらかふらついて安定しないんですが、ほんとに嘘のように決まります。


いつもBRASS1でやっていた動きを一通りやってみて感じたのは全ての動きがやり易いこと。

抽象的ですがこれしか言えません、フォークを替えるとフロントが軽くなったとか反発が使えるようになったとか、ハブを替えれば多ノッチ化でダニエルがしやすくなったとか具体的な変化が体感できるんですが、実測でBRASS1とほとんど違いの無いこのフレーム、明らかに違いはあるのですが特徴が掴めません。

全体的に一皮剥けたというか、今までトライアルのために替えてきた全てのパーツの性能を一段高めた、というと一番イメージに近いかもしれません。


とにかくセットがピタッと決まってふらつきません、ダニエルも安定します、フレーム以外に替えたといえば3mmのコラムスペーサーを一枚外したことくらいです。

バイクの根幹であるフレームを替えるということはこういうことなのでしょうか。


フレーム単体で200g重くなったのにバイクが1kg以上軽くなったようです。

記録に残していないので確かではないですが、ホイールベースに変化があったのかも知れません。

特にどこが良くなった訳ではありませんが、全体の性能が2割り増しといった感覚です。


Part1の最後で書いた【良くなる予感がある】という感覚が的中しました。嬉しいです。




フレーム6,600円 送料1,700円 BB1,600円  今回のフレーム交換は1万円で済みました。

抜群の費用対効果です。これからガンガン乗り込んで理解を深めていきたいです。


車重は12.8kgになりました。




もちろんBRASS1はこのままお蔵入りではありませんよ!




ジャッジャーン! ニューフレーム!!

ヤフオクで6600円なり


BRASS1に不満があったわけではなく、シートチューブが極端に短くトップチューブがスローピングしたセクシーなフレームは大のお気に入りなので、新たなプロジェクトを進めるべくBRASS1の代わりとなるフレームを手に入れた次第です。




SPECIALIZED P.1

調べてみると2005年モデルのフレームのようです。

BRASS1と同じくダートジャンプやX4、ストリートライドに特化したいわゆるプレイバイクと呼ばれるカテゴリーのフレームです。


BRASS1のMサイズに対してP.1はSサイズなのでフレームのコンパクト化と軽量化を期待しましたが、予想に反して実測で各部の寸法が5mmと違わず、

BRASS1 2.1kg

P.1 2.3kg  と200g重かったです。

リアエンドがトラックエンドなのでチェーンステーレングスは短いんじゃないかと思っていましたが、ほぼ変わらずという結果でした。




BRASS1と違う点はボトルダーのダボ穴が2ヶ所付いているのと、フロントディレイラーが取り付けられるようにワイヤーホルダーが付いているところです。




リアエンド

オープンハンガーに対してトラックエンド

P.1にはリアブレーキディスクのマウント下に補強が入っているので、リアブレーキを掛けたときの剛性に効果がありそうです。




ヘッド周り

どちらもプレイバイクにふさわしく補強の入った剛性の高そうな形状をしています。


P.1のロゴの手前側にエクボがありますが、前の所有者がひざをぶつけて凹ませたそうです。


現物合わせでどこまでいけるかな?と組んでいきます。


ヘッドセットはオーバーサイズのアヘッドで落札時に確認していませんでしたが、出品者が付けてくれたので余計な出費と手間が省けて助かりました。




順調に来ていましたが、BBの取り付けで問題が。

BBのハウジングがBRASS1 68mmに対してP.1 73mmと5mm幅が広かったので、BRASS1に着けていたBBでは短く、左のクランクを締め付けるとBBに干渉して取り付けられませんでした。




113mmでは短かったので5mm長い118mmを早速アマゾンで注文しました。



リアハブはECHOのボルト留めなのでトラックエンドも問題なし、BB以外の換装はスムースにいきました。



一気に組上げとはいかなかったけど思ったよりは順調でした。

後はBBの到着を待つだけなのでとりあえず写真撮影。




フレームがブラックになったのでホイールのカラーが栄えます。 フロントも赤でも良いかも。


各部のフレームサイズは殆ど変わりが無かったのですが、組み上げたバイクを近くで見ると違和感が。

どこが違うのかと良く見てみると、なんとなくホイールベースが短いような気がします。

実測で1015mm程、BRASS1のときに測った記録を取っていないので確かではないですが。


寸法でBRASS1とほぼ変わらないこのフレームの乗り味がどんなものなのか、とても楽しみです。

なんとなく、トライアルをするにはBRASS1よりも適しているんじゃないかなという予感があります。






グレージング(光沢処理)したヌメ革の長財布を仕上げました。


革は染めていないので経年変化で深い茶色になり艶が出てくるでしょう。


【サンプル品として自分用に】とのつもりで作っていましたが、途中で譲って欲しいという方がいらっしゃったのでお譲りしました。



自分用にと素材を奮発して気合を入れて作っていたので満足の出来です。

手に入れた方はラッキーだったと思います。



札入れ4ヶ所 カード12枚 小銭入れ1ヶ所






まだしばらく私は100均の財布を使わなくてはいけなくなりました。


















EOS kiss x6i + SIGMA APO 70-300 F4-5.6


蕾のチューリップを子供に見立ててファンタジーっぽく仕上げました。



風邪をこじらせてしばらく更新を休んでいました。

久しぶりに熱が出て下がってからも身体がだるく、ノドの痛みが引かずに咳が続いていましたが、ちょっとだけ自転車に乗ってみようかなと思えるくらいに回復しました。



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ずーっと欲しかった軽量のサスフォークを購入しました。

SR SUNTOUR EPICON


FOXやROCK SHOXの有名メーカーに比べてシングルエアのこのサスペンションフォークは1/3程の価格で販売されています。

高価なMTBに一流メーカーのパーツを組んでガンガン乗るユーザーにとっては箸にも棒にも引っかからない製品でしょうが、私のように気楽にMTBを楽しんでできるだけ安くパーツを奢りたいという人にとっては気になるパーツじゃないかと思います。


私もその安さ上に性能や安全性は大丈夫なのか心配はありましたが、ネットで調べる限りネガティブなレポートは見つからなかったので購入に踏み切りました。


購入を検討されている方に少しでも有益な情報を伝えたいので、インプレッションは少し乗り込んでからしたいと思います。今回は装着のレポートです。







コラム未カットで実測1,750g




パイプカッターで185mmに切断




スターファングルナットは引き込む方法で取り付け




初期状態では120psi程エアが入っていました



エアサスポンプはGIYOのもの、アマゾンで三千円程ですが全く問題なく使えました。








装着に関しては他のフォークと特に変わったところもないので問題なく取り付けられました。


手にして一番感じたのは“軽さ”でした。

今までは3,000g程のサスフォークだったので約1,250g軽くなったわけですが、乗り味はその重量差以上の変化でした。


この先のインプレッションはもう少し乗り込んでからじっくりと行いたいと思います。