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ラフラフ日記

主に音楽について書いてます。

あけましておめでとうございます!

 

 

 

第75回NHK紅白歌合戦、椎名林檎ともも「ほぼ水の泡」、最高でした!

 

 

もちろん期待してたけど、その期待を上回る、ブラボー!

 

「ももちゃんって、可愛いんだ」

と思ってしまった。や、前から知ってたけどぉー!

 

ももちゃんショートカット似合いそう。なんていうの、宮本さんが動かずじっとしてたら格好良いんじゃ?みたいな。や、宮本さん動いても何しても格好良いけどぉー!

“人生何周目ですかお姉さん” って林檎ちゃんも楽しそうだった!

ただ、佐藤さん(佐藤芳明)いなかったよね?

出番後も着替えてきて、頭に白黒の招き猫乗っけてて可愛かったぁー。

で、私は前日、あゆのカウントダウンライブに行ってきました。

 

 

改めて書きますが、オープニングから、一曲目から、観客動員数を記録もした(テイラー・スウィフトやアリアナ・グランデやブルーノ・マーズやジャスティン・ビーバーの記録を超えたんだって!)アジアツアーを実演してきた一座の気合、気迫、プライド、矜持を感じて、震えた。

そして、年末のこのときに今年も代々木体育館で堂々と歌い続けてる浜崎あゆみに心の底から震え、感動した。

前は隣の紅白が気になったりもした。他の出演者が気になるとかじゃなくて、ここに書いたようなこと。

でも違った。

ここが世界のど真ん中!

真っ赤に燃えていた。


本当に私は “すごいもの” を見ているんだ…と思いました。

あんまりこういうことを言うのは好きでもないし、考えることもないけど、

“本物だ”

って思った。

歌い続けてるから本物なのではなく、本物だから歌い続けているんだ…と思った。

(前にエレカシファンの方が教えてくれた、蔦谷好位置さんがブログに書いてた、なかにし礼さんが言った「宿命」の話。これを思った。そのブログ、今は見られなくなっちゃったんだけど)

続ければ良いというわけじゃないかも知れないけど、「なんであゆは歌い続けているんだろう」「本物だからだよ!」みたいな。

アンコールで、浦田直也と「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~」を歌った。ご存知、浜田雅功と小室哲哉の歌だ。

浦田直也とライブで共演するときはよく歌ってる歌だけど、私は、ダウンタウンや『HEY!HEY!HEY!』のことに思いを馳せてしまった。

最近のエンターテインメント業界に起こったこと、起こってること。

それでも、あゆはこの歌を歌い続ける。

『HEY!HEY!HEY!』を見てた世代としても、ぐっと力が入った。

 

この日はレコード大賞の放送もあって、私はまだ録画を見れてないのだけど、宇多田ヒカルもコメント出演したみたい。何かここにきて宇多田ヒカルと浜崎あゆみがきてるというか、両者の “本物” ぶりを感じてるんだよなぁ私は。

 

翌日、大晦日のライブは生配信で見た。1/5 まで見逃し配信やってるから、ぜひ見て欲しいな。

 

↑ここに貼ってある動画は 2023-2024 のかな。

 

配信URL:https://abema.tv/live-event/1da1c05e-7500-4551-a345-ac839b58df86

 

紅白で、椎名林檎とももの後に歌った星野源、「ばらばら」の歌詞を、

 

“本物はあなた わたしは偽物”
 


 

“本物はあなた わたしも本物”

 

と変えて歌ったと知った。(紅白見ましたが、もともとの歌詞を私は知らなかったので)

 

このことを忘れずにいたいと思い、ここでも「本物」というワードが出てきてると気づいた。

 

紅白、B'z が盛り上がってて、でも B'z は昔ダサいとバカにされてた、そのことを忘れてはいけない…って話題を見て、わかる!と思った。

 

「B'z はダサい」と言いたいわけじゃない。世間なんてそんなもんだということ。

昔 B'z だっさー!とか言ってた人が、今回率先して B'z かっけー!と言ってる可能性もあるわけだ。で、それは別に良いし、私だってそういうことしてたりするのだろう。B'z が何かを引っくり返したということなんだろう。

 

ただせめて、「なかったことにしない」という敬意(誠意)は持っていたいというか。

 

B'z はノスタルジーではないと本気で思っている人がいるはずだ。

 

…と、浜崎あゆみファンの私は思ったりした。

 

まぁ、なんていうか、評価されず嘆いてばかりも、評価されて喜んでばかりもいられない。

 

「○○なんてダサい」という価値観はなくなった…と言う人もいるけど、本当にそうかなぁ? それは今もあるんじゃないの?

 

B'z にしろ何にしろ、何かに対する評価を「ひとつ」に説明することなんてできない。それこそ、「ばらばら」なのだから。だから、自分で考えるしかない。

 

あーーー、やっぱり私は「引き裂かれてる」のかなぁ。エレカシとあゆが好きってところがもうね。でも、皆そうだと思ってるんだけど、そうでもないのかなぁ。

 

でも、エレカシ(というか宮本浩次)もあゆ(浜崎あゆみ)も「引き裂かれてる人」だから、好きだし、勇気をもらえるんだと……

 

で、紅白の B'z の話。

 

朝ドラ『おむすび』の主題歌「イルミネーション」を歌ったんだけど、主人公・結の台詞思い出しちゃったよ。

 

「お姉ちゃんは、ニセモノなんかやない!」

 

 

ねぇ、おむすび → B'z → あゆ …これはもう B'z のアレにあゆ出るしか・・・

 

それでは、エレカシ新春ライブに行ってきます!

 

今年もよろしくお願いします!

今日 2回目の更新です。年内に 11月のライブの記事まで書きたかったけど、書けなそうなので、その前に書いておきたいことを!


まずは、紅白。もも(チャラン・ポ・ランタン)の出演決定!

 


椎名林檎と「ほぼ水の泡」を歌唱! 曲順も発表されて、星野源の前だー!

 

 

乾杯の音頭まかせて!

大物歌手のような風格を感じた 10年くらい前のあの日から、紅白で歌うところを想像してたさ~!

 

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そして、明日 30日に放送される『第66回 輝く!日本レコード大賞』に浜崎あゆみ出演!

 

 

史上初の 3連覇を達成した 2003年から、21年ぶりの出演!

 

2002年に大賞を受賞した「Voyage」と「Born To Be...」の 2曲を披露!

 

「Voyage」は結構知られてると思うけど、「Born To Be...」! この曲です!

 

 

サンバのリズムを感じる、リズムが力強くて新鮮な曲だと思うのでぜひ!私も楽しみ!

 

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その 30日、私はあゆ(浜崎あゆみ)のカウントダウンライブに行きます!

 

この前の FNS歌謡祭や朝ドラ『おむすび』であゆのライブ行きたくなってチケット買った人いるみたいで嬉しい。(イープラスでまだチケット買えるかもよ。AnyPASS のリセールとか)

 

31日は、ABEMA で生配信あります!(見逃し配信もあるよ〜)

 

 

配信URL:https://abema.tv/live-event/1da1c05e-7500-4551-a345-ac839b58df86

 

生配信を記念して、過去ライブの無料配信もやってるみたい。

 

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それと今、アマゾンプライムであゆの 25周年ライブ『ayumi hamasaki 25th Anniversary LIVE』(2023年4月8日のライブ)が見放題のようです。

 

 

このライブ、本っっっ当に良かったから見て欲しい。

見放題というから無料なんだよね? 30日間の無料体験で見られるってこと? よくわからないけど、見てー!

 

「よっちゃん(野村義男)登場」とか「紙に書いて破く」とか「初の47都道府県ツアー発表」とかドラマありまくりだから。

 

このライブの記事→ 「あゆ、デビュー25周年おめでとう!」

 

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浜崎あゆみ、今年のアジアツアーのネット記事です。

 

 

 

 

それでは、今年もブログを読んでくださり、ありがとうございました!

 

最後の記事がかけ足ですみません。エレカシ新春ライブ行きます!

 

来年もよろしくお願いいたします!

渡會将士 渡會将士20周年音楽會
2024年11月3日(日) Veats Shibuya

 

 

宮本浩次のライブの翌々日に、渡會将士のライブに行った。

 

その間に syrup16g の野音ライブがあったけど、行かなかったなぁ。

ふと思ったが、好きだったアーティストのライブに行かなくなるのって、好きじゃなくなったとか興味なくなったという場合もあるだろうけど、「満足してしまった」という場合もあるんじゃないか。

渡會将士 20周年。20周年というのは、FoZZtone でリリースしてから 20年とのこと。

FoZZtone、brainchild's(THE YELLOW MONKEY の菊地英昭のプロジェクト)、ソロ…といろいろな形で活動している。

夜と朝の間、徐々に夜が明けていくような「MorroW SoundS」ではじまって、「Wake me up」「Daybreaker」と続いて、そうだよ、そうだよ、私は今 “夜明け” の歌が聴きたいんだよ!と、心の夜まで明けていくようだった。一昨日の宮本浩次ライブの最後は「夜明けのうた」だったなぁ。

渡會将士の歌声には “夜明け” を感じる。
この声が、この歌声が好きなんだと思い知る。

バンド、MWtrio(ムートリオ)がかっこいい。

「MWtrio」というのは、渡會将士とベースとドラムの 3ピースのことで、今回のメンバーは、ベースが中村昌史、ドラムが若山雅弘。

実直な感じと颯爽とした感じと。

音がじめじめしてなくてドライな感じがした。風通しが良いみたいな。だから、すべての曲が、心地良い風が吹き抜けて行くように響いてきた。

FoZZtone の曲を 1曲だけ、「Fish,Chips,Cigarettes」をやった。
やっぱり良いなぁー。面白い曲、面白い歌詞を書くよなぁー。

渡會くんの中で、ソロで FoZZtone の曲をやるのは抵抗あるんだろうか。

例えば、宮本浩次はソロでも「悲しみの果て」や「今宵の月のように」をやるけど、渡會くんは FoZZtone 以外で「LOVE」や「音楽」をやることはあるのだろうか。「Fish,Chips,Cigarettes」だってもちろん嬉しいけど、FoZZtone のあの曲やあの曲をこれからライブで聴くことはあるのだろうかとふっと考えてしまった。

だからといって、ソロで FoZZtone の曲を何でもやればいいのかというと、そういうことでもないと思うから、バンドって難しいんだなぁと思うとともに、バンドとソロをやってる人は大変なんだなぁと今さら思ったりした。そうじゃない人もいるだろうけどね。


ソロになれば自由になれるわけじゃない。

でも、そういう難しさや面倒くささも含めて、渡會くんもこの日言った通り、「音楽って面白い」んだなと思った。

ただやはり、FoZZtone の数々の曲がこのまま演奏されなくなるのはもったいないと思ってしまうし、FoZZtone の曲はまだまだ演奏され切っていないとも思ってしまう。
 

ただ思ったのは、当たり前のことかも知れないけど、FoZZtone の存在は渡會くんにとっても「エモい」存在なんだなって。

それと、同じバンドとソロでも、エレカシと宮本浩次なら、結局私は「宮本浩次の作る曲」が好きだから、ソロもバンドも好きになってしまうというのがあるけど、FoZZtone と渡會将士の場合、そうもいかないということにじわじわ気づかされる。

FoZZtone の場合、「渡會将士の作る曲」が好きというのももちろんあるけど、「竹尾典明」の存在の大きさに時がたつほど気づかされる。

エレカシだって、宮本以外のメンバーの存在は大きい。けれど、「宮本浩次の作る曲」という一つの大きな矢印がある。

けれど、FoZZtone には、「渡會将士の作る曲」という矢印と「竹尾典明の作る曲(あるいはギター)」という矢印が混在していた。

そして私はそれが好きだったんだと。

だから、私が渡會将士のソロに物足りなさを感じてしまうとすれば、それは「竹尾典明が足りない!」ということなのだと。

けれど、それに気づけたことで、私はやっと渡會将士のソロに出会えたのかなって思えた。

やはり、「渡會将士の作る曲」が好きだし、この日感じた “夜明け”“心地良い風” をまた感じたいし、これからも感じていきたい!

 

 


2024年の渡會将士の素晴らしい曲。歌詞も読んで、ぜひ聴いて欲しい。

 

渡會将士「写真はイメージです」(2024年)

 

 

前に FoZZtone について書いた記事。

 

 

FoZZtone は高尾山も登ってないレベルでいきなりエベレストを目指してしまった!?

 

スタジアムでもライブハウスでもカフェでも路上でもいい、FoZZtone の山を見つけてくれれば!

 

 

<オマケ>

 

会場に向かう道中、目が合っちゃいました!

宮本浩次 ソロ活動5周年記念ツアー 今、俺の行きたい場所
2024年11月1日(金) 大宮ソニックシティ 大ホール

 

 

宮本浩次のソロ活動5周年記念ツアー「今、俺の行きたい場所」、大宮公演に行ってきた。

タイトル通り、宮本浩次が「今、行きたい場所」でツアーするというもので、東京は北区王子、山形の天童、福岡の小倉、島根の益田(津和野)などが選ばれ、埼玉の大宮も! 各地の選ばれた理由もツアー公式サイトに載っている。

 

 

埼玉・大宮は、「エレカシを育てたライブハウスFREAKSのあった場所」

私が行くのはこの日の大宮のみ。

大宮は 9公演目でツアーも終盤、何となく情報を入れないようにしてたけど、ドラムが椎野恭一のときと玉田豊夢のときがあると聞いて、これは…椎野恭一のドラムで観たい!と思った。

2020年に新型コロナウイルスの影響で全公演中止になってしまった、宮本浩次の最初のソロツアー「宮本、独歩。」。そのときのドラムが椎野恭一だった。

 

宮本浩次ツアー|宮本、独歩。|宮本浩次のソロ
https://miyamotohiroji.com/tour_2020/

 

ドラムに椎野恭一、ベースに TOKIE って、どちらもいろいろなところで活躍されてるが、私は真っ先に AJICOじゃん!って思った。それで楽しみにしていたが、全公演中止になってしまった。

そして 2021年6月12日、「宮本浩次縦横無尽」が開催されるが、そこに椎野恭一と TOKIE の名前はなかった。が、AJICO が復活した。私は、「宮本浩次縦横無尽」はチケットが取れず配信で観て、その翌日、AJICO のライブに行った。→ 宮本浩次縦横無尽と AJICO と…

 

「浅井健一と宮本浩次という分かれ道があり、私は宮本浩次を選んだ」以前書いたことがあるが、椎野恭一のドラムで宮本浩次が歌うということは、その分かれた道が出会うことでもある。ストロベリーと万年筆が出会うようなもの!? 浜崎あゆみの作品でたくさん叩いてる玉田豊夢が宮本浩次のバンドに参加することも嬉しい驚きだったけど、椎野恭一と宮本浩次、生で聴いてみたい!

 

だが、今日はどうか。椎野恭一で聴いてみたいけど、何はともあれ、ツアー初参加。6月のバースデーコンサートぶりの宮本浩次だ。楽しみ。

 

そんなこと思ってたら、照明が消え、メンバーが登場した瞬間、シルエットで今日のドラムが椎野恭一だとわかった! やっと、遂に、もうそこで込み上げた。

 

椎野さんのドラム、かっこよかったなぁ。

大人で、ダンディーで、ブルージーで。今回のツアーのイラスト、帽子を被った宮本浩次の後ろ姿。その絵に椎野さんの姿もドラムもすごく合ってて。

 

AJICO で見てた、つまり、UA と浅井健一の後ろで叩く椎野さんを見てたから、宮本浩次の後ろで叩く椎野さんに、「え?これでいいんだよね?」と最初なったけど、この大人でダンディーでブルージーな音と共に歌う宮本浩次に、宮本浩次までダンディーに見えたというか、あ、宮本浩次って大人でダンディーでブルージーだったんだ、みたいな。

 

「大人の色気」を感じました。

 

椎野恭一のことを「ロックンロールレジェンド」と宮本は紹介した。玉田豊夢がロックなら、椎野恭一はロックンロール、かも知れない。

 

ライブは…

 

今まで聴いてきたソロの曲、どの曲も、すべて、今日このときが一番か!ってくらい、良かった。

 

そうか。これがソロ活動5周年ってことかと、心と体で納得した。

 

「冬の花」なんて、こんなに良い曲だったんだ!って驚いたくらい。良い曲っていうか、凄い曲? 最近もテレビで歌ってたけど、どんどん凄い曲になってきてる気がする。

 

「P.S. I love you」も、こんなに良い曲だったんだと、ライブで聴くたびに思う。「浮世小路のblues」もかっこ良い。こういうロック、最近なかなか聴けてない。「十六夜の月」も心が弾んだ。そして、やっと聴けた、「旅に出ようぜbaby」。好き。

 

カバーも、「喝采」が聴けて嬉しかったし、「恋人がサンタクロース」で宮本浩次から「メリークリスマス!」もらえた。

 

新曲「close your eyes」。これから大事に聴いていきたい。

『news23』のエンディングテーマといえば、井上陽水「最後のニュース」もそうか。

このときだけかな、ギターを持ったのは。「First Love」のときも持ったか。他にも持ったっけ? とにかくハンドマイクの印象が強い。

 

MC では、小林さん(小林武史)は「大宮ソニックシティはじめて」と。「エレファントカシマシで来てる」とミヤジ。ソロでの 47都道府県ツアーは「川口だった」と。「北とぴあと大宮って近いんだね」と小林さんが言うと、「隣町なんで」「地元みたいな感覚」とミヤジが言って嬉しかった。

それと、「今日、右肩上がりに良いよ!」と楽屋で言うみたいに小林さんが言ってて面白かった。そうだった。小林さんはプロデューサーだった。小林さんが話すと、ミヤジの背筋も少し伸びてる気が…。

 

それと、歌声があんなハイテンションなのに、「ありがとうございます」とかの話し声がクールで低くて、ギャップにやられたー。

 

今回、近い席で観ることができて、ひらひら動く宮本さんが、美しくて、妖精みたいだった!

くるっと回ったり、向きを変えたり、身軽で。

 

何か、エレファントカシマシが好きな気持ちとは別の感情が自分の中で生まれつつあるのを感じる。

 

もちろん、エレカシが好きなことに変わりはないが、それとはまた別の何かが生まれつつあるような気がしている。

 

ここにきて、自分の中にまた新たなスペースができるかも知れないなんて。

 

ライブの最後、「この幸せな気持ちを持ち帰って~」というようなことを宮本が言った。そういうこと言う人だったかなぁとか考えてみる。

 

「どこまで行けるかわからないけど」と宮本は言った。どきっとした。

 

確かに、どこまで行けるかわからない。

けど、どこに行くかもわからないんだよなぁ。

それとも、どこに行くかは宮本浩次はわかっているのだろうか。

 

会いにゆこう 未来のわたしに
会いにゆこう わたしの好きな人に
会いにゆこう あたらしい世界に

 

最後の「夜明けのうた」が私の胸に迫ってきた。

 

 

 

 

前述のツアー公式サイトに、大宮は「エレカシを育てたライブハウスFREAKSのあった場所」とあるが、今はもうそのライブハウスはなく、残念ながら私は行ったことがない。が、こんな物がある。大宮ガチャ、何度かやってゲットした。

 

大宮ガチャタマ Vol.5…この日持って行けば良かったと後から気づいた。

 

 

椎野さんのインスタ。

 

 

椎野さんは大宮がこのツアー最後だったようだ。観られて本当に良かった。

 

アリーナも観たかったけど、椎野さんのドラムで、ホールだったからこそ、渋くて、大人で、ダンディーな宮本浩次が観られたのだと思う。

 

そして同月、ものすごく久しぶりに(というかソロははじめて)浅井健一のライブにも行く。なんだか感慨深い。

 

 

 

先日(12/11)の『FNS歌謡祭 第2夜』、渋谷龍太(SUPER BEAVER)との「今宵の月のように」すっごく良かった!

 

ミヤジが渋谷さんの歌に感動して心動かされてるのがリアルタイムで伝わってきて。こういう景色、はじめて見たかも。

負けない!とライバル心を燃やすのでもなく、感動が嬉しさに、喜びに、誇りになっていくような。その前にソロで歌ってたのに、すぐにエレカシの宮本浩次になってて、でもそれが自然にそうなってる感じで。エレカシのミヤジを演じなきゃ!というのじゃなく、気づいたらエレカシになってたというか。私も、あ!エレカシじゃん!みたいな。

 

「冬の花」も良かった!

 

TVer で配信してます! → https://tver.jp/episodes/epgtpli4oh

Mr.Children tour 2024 miss you arena tour
2024年9月26日(木) さいたまスーパーアリーナ

 

はじめて Mr.Children(以下ミスチル)のライブ(ワンマン)に行ってきた。

 

フェスやイベントでは観たことあったけど、ワンマンを観てみたいと以前からずっと思っていたら、「今」になってしまった。

フェスで観たことあると言っても、2001年のロックインジャパンフェス、2018年のド・ド・ドーン(エレカシ30周年ツアーのスペシャルにスピッツとミスチルが出たやつ)の 2回のみ。ウカスカジー(桜井和寿と GAKU-MC のユニット)を VIVA LA ROCK(2014年)で観てたりするけど。

 

ミスチル、前は結構聴いてたけど、いつぐらいから聴いてないんだろうと調べてみると、2010年くらいまでは聴いてたかな?という感じ。最もよく聴いてたのは、1994年の『Atomic Heart』から 2000年の『Q』くらいまでか。そういう人も多そうだけど。

2017年の『ヒカリノアトリエ』では、チャラン・ポ・ランタンの小春がレコーディングにもライブにも参加してて、そこでまた聴いたり(小春さんが参加したツアー行きたかったぁ)

 

それで、2011年以降の曲って、ベスト盤の曲目見ても、わからない曲が多いことに驚いてしまった。前はミスチルと言ったら、好き嫌いに関わらず、ベスト盤に入ってるような曲はわかったりしたから。かといって、じゃあ今、ミスチルのようなバンド(かアーティスト)がいるのかって言われたらわからないけど。

 

そんな感じだったのが、昨年出たアルバム『miss you』。これが良くて。というか響いて。

 

結果的に初ワンマンが、最もよく聴いてた時期ではなく、「今」になってしまったけど、今回のライブを観て、「今」で良かったと思った。

 

大人で、セクシーで、50代のミスチル。

 

『miss you』 1曲目の「miss you」からはじまって、ライブ前にベスト盤(2011-2015)で聴いて驚いた「REM」、『DISCOVERY』収録の「アンダーシャツ」とたたみかけてきて、“大人の本気” を感じた。かっこいいし、そこで「Everything (It's you)」。この曲、ド・ド・ドーンでもやったよなぁ。あ、あのときと同じ会場だ。

 

全体的にモノクロなイメージ。

 

大きい画面に、大きいスケール。U2 を思い出した。

 

「つよがり」がすごく良かった。『Q』の曲だよね。

 

「LOST」(『miss you』の曲)で “子供達になんて話そう” なんて出てきて、今のミスチルならではなのかなぁって思ったり。

 

「365日」はやっぱり良い曲だなぁ。

 

「終わりなき旅」が聴けるとは思ってなかった。(なんか勝手になかなかやらない曲なのかと思ってた)

 

アンコールで「Hallelujah」。

 

開演前にレナード・コーエンかジェフ・バックリィのカバーバージョンかわからないけど、「Hallelujah」がかかって。あと、サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」も!(ミヤジといい、ベンジーといい、サイモン&ガーファンクルブーム?)

 

「優しい歌」が聴けたのも嬉しかった。

 

セットリスト → https://www.livefans.jp/events/1651215

 

このライブを観て、『miss you』がさらに好きになった。

 

“ミスチルの” ライブを観に行ったら、『miss you』が好きになった…という感じ?

 

「Party is over」とか「We have no time」とかもうね…。

今のミスチルだからこそってのもあるだろうけど、年齢やもろもろ…今の自分にびんびん響くというか。

 

全部良いです。Mr.Children『miss you』。

 

 

ミスチルのライブは、また行きたいなって思った。

 

 

 

ここまで読んでくれた方!

 

昨夜の『FNS歌謡祭 第1夜』は見ましたでしょうか?

 

“あゆ” が出たんですよ~!

 

アジアツアーの演出を取り入れて、あゆがやってくれました!

 

TVer で配信してます!ぜひ!

 

こちら → https://tver.jp/episodes/epqfey4gw7

 
第2夜は宮本浩次が出ますよね?楽しみです!