●7/8 放送『ミュージックフェア』に浜崎あゆみ出演決定!
【浜崎あゆみ25周年特集】
「talkin' 2 myself」「SEASONS」「SURREAL」の 3曲を披露し、過去の映像も流れるそう。
7/8 放送の #MUSICFAIR は
— MUSIC FAIR (@MUSICFAIR_Fuji) July 1, 2023
⭐️浜崎あゆみ25周年特集⭐️#浜崎あゆみ#ayumihamasaki
🎵✨SURREAL
🎵✨SEASONS
🎵✨talkin' 2 myself
さらに
番組に残る
🎵名曲の秘蔵映像✨も
お送りします‼️
お楽しみに‼️#ミュージックフェア pic.twitter.com/nf0JVULdMu
『ミュージックフェア』といえば、現在司会が軽部真一と仲間由紀恵で、仲間由紀恵と浜崎あゆみの共演がとても楽しみというか、待ち望んでいました。
仲間由紀恵は、浜崎あゆみが 2015年に『SONGS』に出たときにコメント出演している。仲間さん主演のドラマ『美女と男子』の主題歌があゆだったからなのもあったろうけど、その『美女と男子』で仲間さんがボーカルに扮して主題歌であるあゆの「Step by step」を口パクで歌うという映像があって、それがとても良くて、曲やあゆの魅力を理解して演じてるのが伝わってきて、とても嬉しくなったのだ。
当時あゆもライブの MC で「仲間由紀恵さんが歌ってくれてる映像もあって、まだ見られてないんだけど、すごく見たい!」と嬉しそうに言っていたのを覚えている。
同じく仲間由紀恵主演で、映画『SHINOBI』(2005年)の主題歌もあゆだった。舞台挨拶で仲間さんとあゆが並んでいるところを見たことがある。そのときも主題歌(HEAVEN)について仲間さんがコメントしてた。「凜とした浜崎さんの歌声が~」というように言ってくれてたっけ。
そういうわけで、仲間由紀恵と浜崎あゆみに縁を感じて、『ミュージックフェア』の司会に仲間さんが決まったときから共演を期待していたのだけど、前回あゆが出たときは、仲間さん産休だったんだよね。だから今回、待ってました!
披露する 3曲とも過去の曲で、ファンとしては新曲(最新アルバム『Remember you』からの曲)が聴きたい!と思ってしまうのだけど、「オヒアの木」、「Dreamed a Dream」、「春よ、来い」、「23rd Monster」、「Nonfiction」はテレビで歌ってるんだよね。
そして、『ミュージックフェア』放送の 7/8、浜崎あゆみの 47都道府県ツアーがスタートする!
●つやちゃん×藤谷千明 今夜はGAL'S TALK ~002ギャルと歌姫~
ライターのつやちゃんと藤谷千明による下記対談を読んだ。
あゆは天才肌!
そっかぁ、確かに、言われてみれば、いつも見てるから忘れがちだけど(そんなことはない)、ライブひとつとっても、これ全部同じ人がやってるんだよね?というとんでもなさがある。いやこれ忘れがちだけど(そんなことはない)、とんでもないからね?
でも、指摘されてるように「洗練」されていない。対談中で「あかぬけない」とも言われているが、「あかぬけなさも含めてカッコいい」とつやちゃん。
私も前に「浜崎あゆみにはジェットコースターと田んぼ道が同居している」と書いたことがある。クールでカッコ良いはずなのに、どこか垢抜けなかったりダサかったりする不思議、と。
それを藤谷千明は「身近に感じて」いたとのことだが、安室奈美恵の方が「孤高に見えて実は身近」で、浜崎あゆみの方が「身近に見えて実は天才」なのか、あるいは逆か、その両方か。
安室奈美恵と浜崎あゆみについては、私もここらへんの記事で一生懸命書いたなぁ。
上記の対談で、安室奈美恵は「ヘルシー」で、浜崎あゆみは「病み」とあるけど(詳しくは上記対談を)、浜崎あゆみに「病み」があるとしたら、それは「曲折」から来てるのかも知れない。ここでも書いた「曲折」。
でも………
上記対談を読んだときも、あゆに「病み」、確かにあるかも知れない…と思ったけど、でも、私はもはや無いかも知れない…とも思ったんだよね。「曲折」は確かにあるが、「曲折」を超えるものもある、みたいな。
だって、3~4年前にはじめてあゆのライブを見た人が浜崎あゆみの「清潔感」に感動してたくらいなんだから。
なんか、どこかで見た、浜崎あゆみはキラキラして見えて実は闇属性だから苦しく、Cocco はダークに見えて実は光属性だから苦しい…っていうような話、思い出しちゃったよ。どうなんだ?
あ!あと、上記対談で面白いと思ったのは、浅田真央が安室奈美恵に近いという話があって、私もそれわかる気がするんだけど、でも浅田真央は浜崎あゆみの大ファンっていう。
●ラナ・デル・レイとレディー・ガガとマドンナと…
THE SIGN PODCAST の「ラナ・デル・レイ回」前編・後編を聞いた。ホストは田中宗一郎、ゲストは辰巳JUNKとニシー。
ラナ・デル・レイは 2021年の終わりか 2022年のはじめくらいから気になりだして、気づけば 2022年に Spotify で聴いたトップアーティスト 2位になっていた。何がそんなに良いのか、何に惹かれるのか。
タナソーさんの「主張とか主義に回収されてない」ってまさにそうだと感じたし、ここで「誰かの主張や言いたいことに宮本浩次が利用あるいは回収されてなるものか」と書いていたように、それは私にとって大事なことに思えた。
そして何より、辰巳JUNKさんが言った、マドンナ、レディー・ガガ、ラナ・デル・レイの共通点に鳥肌が立った。いや、なんかわかんないけど、そこに鳥肌立ったの。そこからさらに、トーマの心臓、ゴッドファーザーときたものだから。
(その共通点はポッドキャストの後編に出てきますが、忘れないように書いておきたい。それは「カトリック」だということ)
『トーマの心臓』は、浜崎あゆみとの親和性を辰巳JUNKさんもゆっきゅんさんも言っていた。萩尾望都、私は『ポーの一族』しか読んだことないんだけど。
で、『ゴッドファーザー』は最近宮本さんもねぇ。
浜崎あゆみを欧米の女性歌手に当てはめるとしたら誰だろうって考えると、いつもわからなくなるんだけど、でも、それで良いのかも知れないなって思えた。
それでも、マドンナ、レディー・ガガ、ラナ・デル・レイの共通点を聞いたときはドキッとしたし、そこからトーマの心臓が出てきたときにはさらにドキッとした。
ラナ・デル・レイ自身が好きだという「スワン・ソング」の話から、辰巳JUNKさんが言った「あきらめ」の話、そして、ニシーさんが言った「がんばる/がんばれなさ」の話。
最近出たばかりの『美スト』の浜崎あゆみのインタビューにも通じると思った。
今でもそうですけど、ポジティブ=素晴らしいことと思ってなくて。そういう考え方ができる人を素晴らしいと思いますけど、そうなりたいとも思ったことがない。ネガティブ=悪いことじゃないよと、私自身が曝け出して伝えてきたことで、共鳴できた人も多かったのかなと思います。
(『美スト』 2023年8月号 浜崎あゆみインタビュー)
ニシーさんは 元ロックバンド STAN のギター・ボーカルで、私は STAN の「THE SONG」も思い出したけどね。“あきらめてもかまわないんだとゆー事を あきらめずに君に伝えたいよ” それと、チャットモンチーの「やさしさ」。“明日ダメでも 明後日ダメダメでも 私を許して それがやさしさでしょう?”
それと、やはり、「居場所」というのは重要なキーワードなんだなぁ。