昨年のことだけど、しれっと書いてます(笑)。読んでくれる方、ありがとうございます!
チャラン・ポ・ランタン ツアー2024「メイド・イン・ガレージシャンソンショー」
2024年12月23日(月) duo MUSIC EXCHANGE
チャラン・ポ・ランタン(チャランポ)とガレージシャンソンショー(ガレシャン)のツアー。
「私たちは、ガレシャンの背中を見て育ちました。」
(チャラン・ポ・ランタンツアー2024 告知より)
昨年の桑山さん(桑山哲也)とのライブ に続いて、楽しかった!
チャランポとガレシャンの共演は 2013年に一度観てるのだけど(私がガレシャンを観るのもそのときぶり!)、そのときより、ずっとチャラン・ポ・ランタンが大人になってた。
11年前の共演が、憧れの師匠と共演!で目がハートマークになっていたのだとしたら、今回は、憧れはそのままに、チャランポがしっかりガレシャンと向かい合ってて、二組によるケミストリーが起こってたと思う。色気が漂ってた!
11年前はももちゃんが笑い転げて歌えなくなってしまったりしてたけど、今回は動じずに歌ってたもの。
2013年の共演のときのブログ(写真あり)
チャラン・ポ・ランタン presents 『つがいの悲喜劇』
前は交互に出てきて最後にコラボという形で、コラボ以外はお互いがお互いのステージを邪魔しないようにしてた感じだったけど、今回はライブハウスという密な会場がそうさせたのもあるだろうけど、ずっと 4人が同じステージにいたというか、ずっとお互いの存在や気配を感じてた。
まさに「この 4人じゃなきゃ作れないショー」で、それは、お互いを邪魔しないようにしなくても、がちっと向き合っても、チャラン・ポ・ランタンがチャラン・ポ・ランタンとして立っていられるようになったからだと! もう大分前からそうなってたと思うけど、こうしてガレシャンと立つと改めて感じる。
ガレシャンのアルバム『異父母兄弟 異父母姉妹』にチャランポがぞれぞれ参加した「憂いの窓辺」(もも)、「自堕落論」(小春)も聴けた。
「自堕落論」の小春さんのボーカル好きだから嬉しい。じだらっく! こういうやけっぱちだけど力強くて、怖いけどチャーミングなボーカル本当うまい~。
「憂いの窓辺」は、チャランポでは聴いたことのないももちゃんの裏声にぞくっとした。
佐藤さん(佐藤芳明)と小春さんの 2人きりの演奏は、二人のレッスンの場面を想像して、垣間見るようだった。そう、佐藤さんは小春さんの師匠なのです。
そして、この日発表になった、「第75回NHK紅白歌合戦」にももちゃん出演のニュース!
一緒にお祝いできて、喜ぶことができて、嬉しかった。
ももちゃん「やったーーー!」って。良いね!
椎名林檎ともも「ほぼ水の泡」 で紅白出演。
椎名林檎『放生会』の共演者でいえば、新しい学校のリーダーズだって、のっち(Perfume)だって、AI だって、いたわけでしょ? そこで、ももちゃんなわけだから。
でも、ももちゃんに大物歌手のような風格を感じたあの日 から、紅白の大舞台で歌うところを想像してたよ!
でも、その話のときに、「ほぼ水の泡」ではアコーディオンを佐藤さんが弾いてて MV にも出てるんだけど(だから紅白でも佐藤さんが弾くんだと思ってた)、その佐藤さんが、
「(アコーディオンを弾くのが)なんで小春じゃないんだよ!ってみんな思ってるよ」
って言ったんだよ。
「そんなことないよ」と小春さん言ったけど、佐藤さん重ねて、「思ってんだよ!」って言ったの。
私それにぐっときてしまった。なんで小春じゃないんだよ!って一番強く思ってるのは佐藤さんかも知れない。
ももちゃんの紅白出場はめでたいし、本当に嬉しいけど、私もその気持ちを忘れないようにしようと思った。
紅白には、佐藤さん出ていなかったと思う。
そして紅白のとき、小春さんの方ではこんなこと があったとは…。
(ここだけの話、私これエレカシ新春に行く前に見てしまって、思い出し笑いしそうになってヤバかったです)
VIDEO
ライブ前に入った「名曲喫茶ライオン」。宇多田ヒカルもお気に入りだとか。
楽しい時間はあっちゅう間~~~! Electricity かなにか!