国語力を上げるには
おはようございます。ラトルOB(神戸高校出身)からドクター(医師)になられた報告を受けました。研修医として神戸の病院で修業されているそうです。サッカー小僧だったので、スポーツドクターを目指すそうです。(部活の影響は大きい!)《夏期講習募集定員状況》のお知らせ★夏期講習からご入塾の場合は、夏期受講料半額キャンペーン中!★がっつりサポートは超お得ですブログからのお問い合わせありがとうござます!小4:あと1名小5:あと4名小6:あと1名中1:あと2名中2:あと3名中3:あと3名(入塾試験結果等による変動はあります)★7月6日(土)16時~ 夏期受講試験受付中です!(試験日程は相談可)さて、ある店舗の店長を任されているラトルOG(28歳)と話をしていますと、若手従業員の育成に苦労されているようです。マニュアルもしっかりと用意されているようですが、とにかく国語力が無さすぎる!!と嘆いておりました。 何を言っているのかわからない →何が言いたいのかわからない →何を考えているのかわからない →コミュニケーションとれない と、まあ、お互いに同じ方向に向けないようです。社会に出ると少なからず、そのようなシーンに出会うことはございます。塾講師同志の会話でも「国語力は一番大事やな」「まずは国語力から鍛えないと」「結局、国語力がないと伸びにくい」に帰結する場合がございます。文科省でも、(長文になります。一部省略)国語の果たす役割は極めて広範囲にわたり,文化の基盤である国語の重要性はいつの時代においても変わるものではない。・・・・人々の生活を取り巻く環境がこれまで以上に,急速に変化していくことが予想される「これからの時代」を考えるとき,国語力の重要性について改めて認識する必要がある。 例えば,都市化,国際化により増加した見知らぬ人や外国人との意思疎通,少子高齢化によって変化しつつある異なる世代との意思疎通,近年急速に増加した情報機器を介しての間接的な意思疎通などにおいて,多様で円滑なコミュニケーションを実現するためには,これまで以上の国語力が求められることは明らかである。また,少子高齢化や核家族化に伴って家庭や家族の在り方が変容し,従来,家庭や家族が有していた子供たちへの言語教育力が低下していると言われていることも大きな問題である。 さらに,近年の日本社会に見られる人心などの荒廃が,人間として持つべき感性・情緒を理解する力,すなわち,情緒力の欠如に起因する部分が大きいと考えられることも問題である。情緒力とは,ここでは,例えば,他人の痛みを自分の痛みとして感じる心,美的感性,もののあわれ,懐かしさ,家族愛,郷土愛,日本の文化・伝統・自然を愛する祖国愛,名誉や恥といった社会的・文化的な価値にかかわる感性・情緒を自らのものとして受け止め,理解できる力である。この力は自然に身に付くものではなく,主に国語教育を通して体得されるものである。とのことです。ちなみに、「国語力」とは⑴考える力 ⑵感じる力 ⑶想像する力⑷表す力 ⑸国語の知識 ⑹教養・価値観・感性等で構成される、日本語を運用する総合的な力を意味します。では、国語力を身につける勉強法とは⑴活字を追う「体力」を養う国語力を養うには、まず活字を読み続ける「体力」が必要です。映像や音楽は勝手に流れていくため、受動的でも情報が入ってきやすいもの。それに対して「活字を読む」という活動は、自分から読まなければ先へ進みません。そこで、まずは読む活動を続ける体力が必要ということになります。読む体力を養うには、読書が最適です。週に1回などタイミングを見て感想を伝えあうと、「読みっぱなし」にならず楽しく続けられます。⑵知らない言葉を調べる読書や日常生活の中で知らない言葉に出会ったら、必ず辞書などを使って意味を調べてください。知っている言葉が増えれば読める文章のレベルや幅が広がり、国語力強化に直結します。以下の記事もご参考に『「知らない言葉をスマホで調べてはいけない」ワケ』おはようございます。中学生の皆さんは期末考査まで12日前となりました。明日6月8日(土)は、第1回夏期講習受講試験日でございます。明日の試験をご希望の方は…ameblo.jp⑶小学3年~中学生は「読む・書く」の反復練習へ国語力を強化するには、国語の知識を確実に身につけていくことが重要です。保育園・幼稚園や小学校低学年のうちは「話す・聞く」を中心に練習していきますが、小学校中学年からは「読む・書く」にも重点的に取り組みます。「読む・書く」の基本的な学習方法は、問題集や作文などにくり返し取り組むことです。問題集では、漢字や言葉を覚えて読んだり書いたりする練習ができるとともに、長い文章を読んで設問に答える練習もできます。指示語の内容や筆者の意見を抜き出す問題、問われていることに対して文中の表現を用いて要約する問題などは、学校の成績向上にも役立ちます。テストで間違えた問題も、解答・解説をじっくり確認して解き直すと、設問の意図や文章の読み方をより深く理解することができます。定期的に日記をつけることでも書く練習が可能です。最初のうちは1行〜3行程度の日記でも、慣れてきたら少しずつ量を増やしつつ「Aだと思う。なぜなら、Bだから」といったように、接続詞も含めるようにすれば、論理力の育成につながります。上記をベースに、国語力もしっかり指導しております!入試問題(全科目)を解くスピート、高度なジョークのリアクション、国語力がやっぱり決め手です。ラトルの指導にご期待ください!Perfume - Communication (720p Live, Subtitled, 2012)Here is a HD live performance of 'Communication'!This is from '3rd Tour JPN'youtu.be【芦屋の塾講師】大手学習塾時代は、授業アンケート№1講師として活躍し、高校受験部門責任者として合格実績と在籍数アップに貢献。ラトル設立後は、経営のプロを目指してMBAを取得し、大学院博士課程にて『学習習慣』を研究。現在、アカデミックでおもろい塾講師&学習塾コンサルの二刀流に挑戦中!学習塾ラトルは、お子さまの「学び続ける力」を育み、第一志望合格を目指す高校受験専門塾です。ご興味のある方はこちら芦屋・西宮の学習塾ラトル