おはようございます。
昨日の日曜日は、一日中雨のため、晴耕雨読ではありませんが、小説『本心』(平野啓一郎)を完読しました。
近未来の日本の姿がリアリティに描かれ、「最愛の人の他者性」について考えさせられる良書です。
11月には映画も公開されるようです。
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さて、令和の小中学校では、お子さまの将来を見据えたキャリア教育が行われております。
そこで今回は小学生のキャリア教育についてまとめます。
キャリア教育の定義(文科省)
一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育
と定義されています。
★職業教育は「一定又は特定の職業に従事するために必要な知識、技能、能力や態度」なので意味合いが異なります。
キャリア教育が必要とされる理由
⑴人間形成・社会形成能力
⑵自己理解・自己管理能力
⑶課題対応能力
⑷キャリアプランニング能力
外国語教育やプログラミング教育などの教育法も注目されていますが、共通して求められているものは、変化し続ける社会の中で生き抜く力の育成となります。
小学校では、
⑴不得意なことでも進んで取り組もうとする
⑵相手の意見を聞き、理解しようとする
⑶自分の気持ちを整理して伝える
⑷学ぶことや働くことの意義を理解し自分の将来につなげて考える
などのキャリア教育を行っており、国立教育政策研究所の調べでは、担任がこれらの取り組み内容に対して積極的であればあるほど、学習意欲が向上するという結果が出ています。
各教科では
生活や職業と関連することの理解を深め、互いに学び合い高め合える態度を育てることを目標とされています。
例)
国語:伝記を読み、自分の生き方を考える
社会:産業と国民生活との関連を理解する
理科:電気を利用した道具が生活を支えていることを理解する
家庭:自分の成長を自覚し、家庭生活と家族の大切さに気づく
ご家庭でのキャリア教育
保護者さまの働くことへのポジティブな姿勢は、生きることは楽しいというお子さまへのメッセージとなり、将来の希望へと繋がります。保護者さまが仕事での出来事やうまくいったことなどを、楽しそうに話すことで、お子さまも働くことへ興味を持ったり、やりたい職業につくためにはどのような勉強が必要なのか考えたりするかもしれません。
お手伝いを通じて、自分の役割を持つで、キャリア教育で育てたい、自己理解・自己管理能力や課題対応能力、プランニング能力を養うことに繋がります。さらに、お手伝いの後、感謝を伝えていただきますと、お子さまの自己肯定感向上に繋がります。家族と協力したりすることで、他者との関わりの大切さも実感できます。
ラトルでも、学年に問わずキャリアへの意識づけをさせていただいています。
アラフィフになり、キャリアの重要性、ホンマに実感します。
(人生100年時代、まだまだキャリアも折り返し地点)
ラトルの指導ポリシーを通じて、お子さまの生き抜く力アップに努めてまいります。
≪参考≫
【2024年度国家公務員採用総合職試験(春)】
大学別合格者数
東京 189名
京都 120名
立命館 84名
早稲田 72名
大阪 58名
慶応義塾 51名
神戸 30名
大阪公立 24名
同志社 22名
関西 12名
ラトルの進路指導にご期待ください!
【芦屋の塾講師】
大手学習塾時代は、授業アンケート№1講師として活躍し、高校受験部門責任者として合格実績と在籍数アップに貢献。
ラトル設立後は、経営のプロを目指してMBAを取得し、大学院博士課程にて『学習習慣』を研究。
現在、アカデミックでおもろい塾講師&学習塾コンサルの二刀流に挑戦中!
学習塾ラトルは、
お子さまの「学び続ける力」を育み、第一志望合格を目指す高校受験専門塾です。
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