アリア~管弦楽組曲第三番
バッハ 「G線上のアリア」
アレンジは同郷のプロギタリスト、末原康志さん。
開放弦(左手で押さえないで鳴らす音)の使い方が絶妙。
アコースティックギターの編曲として抜群のセンスです。
中盤にオクターブ違いあたりで2音が上がり下がりしますが
そのあたり、開放弦の拾い方がイイ!
弾いていてギターの響きにほれてしまいます。
せっかくの編曲の良さも、あまり上手くないと
伝わらないと思いますが... (^▽^;) ゴメンナサイ.
待ち人来たり。
ラリー父さんは 車がスキ。
車からいつも外を眺めます。
「 もう、松戸着いたよ ヨロシク ♪ 」
家内からのメール着信。
車を出して 新鎌ヶ谷の駅まで迎えに行く。
ラリーも同乗。
(チワワズ代表は我こそと みんなアッピールする中
牙をむいてまで 子らを抑えこむラリー父さん )
駅前ロータリーに停める。
電車が着いて 乗降客で駅前ちょっと華やぐ。
きょろきょろ。 ラリー 家内の姿を探す。
たまに年恰好が似た女性が車に近づくと、
耳が後ろにくっつく。 尻尾もゆれる。
「 ちがうよぅ、あれはおかあちゃんじゃないよぅ (笑) 」
ちょっと淋しげになる。
数人の女性をさらに見送るラリー父さん。
そのたび疑心暗鬼に 微妙に耳と尾が動きだす。
(おっ、出てきたな、あれはおかあちゃんだ ... )
先に気付く。
お母ちゃんに 気付いたかどうかは
シッポが千切れんばかりに 扇風機のように回り出すから
すぐに わかるのです (^▽^;)
ゲキ出会い。
読了
カレン・キングズベリー【マギーの約束-赤い手袋の奇跡-】
〈赤い手紙の奇跡〉シリーズ第二作目。
クリスマスに読んだのが、三部作の完結編【サラの歌】。
先々月には、一作目の【ギデオンの贈りもの】読みました。
(順番めちゃくちゃ... )
今年のクリスマスまで取っとこうかとも思いましたが、やっぱり一冊だけ
読まないのも気がかりなもので。ハッピーエンドが分っているので、
どんな“幸せ”が用意されているのかなー、と読み進めます。
タイトルどおり、信じがたいような“奇跡”でお話しが紡がれます。
あー、いいお話し読めたなー、という感想です。
「ここで信じないでどうするっ!」ってことは誰しもあると思いますが、
登場人物はことごとく信じることで救われていく。( ... そういうご本です)
どうしても気になったところがありまして (´□`。)
運命の糸に引かれて、セントラルパークでミーガンとケイシーの二人は
ニアミスを起こす。だが、お互いに視野において互いの印象も残す。
すべり台で遊ぶ息子を「ジョーダン!」と、母ミーガンは呼んでいてその
声もケイシーは聞いていることになっているんですが、そこでなぜ、
生まれてくるであろう息子に名づけようとしていた名前と同じことに驚か
なかったのだろうか!?、とつまらない所に引っ掛かってしまいました。
後にジョーダンとケイシーは、導かれるように親密になるのですが、
そのとき(この時点で公園で会っていることの認識ナシ)ジョーダンの
名前を聞いて、母ともに死んでしまった息子、今はいない家族への
思いに引き戻される。
そこで、そんな鳥肌立てて高ぶるぐらいなら公園でその名前を聞いた
ときにどうしてスルーしたんですぅ?
と、尋ねたくてしょうがなかった (^▽^;)
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しゃんはいのリアルな“激出会い”。
音楽仲間と富士急に遊びに行く途中、海老名のパーキングエリアで、
鹿児島の高校サッカー部の幼なじみと、トイレの前で出会った奇遇。
もちろん彼とは、音信不通の状況下。二人して大騒ぎ。
「ないごてよ!?」 (訳:どーしてだよ!?)
しばらくは、この言葉だけで二人して騒ぎましたっけ。
この“偶然の出会い”はどのぐらいの確率で起こり得ることだったのか!?
未だにずっと気になっています。
博子さんワールド。
読了
皆川博子 【鳥少年】
短編13作品。単行本に未収録の作品あつまる。
初版は約十年前ながら、作品の初出は1970~80のころのもの。
皆川さんはもう八十歳にお近いのだけれど、この短編集、
あまり女性作家であることを意識させないように思います。
それだけ業(ごう)の掘り下げ、表現に緩いところがない。
13ストーリーのバランスもなかなか絶妙。
それだけ楽しませてくれるということかなと。
ストーリーやキャスティングにも妙に凝った作品は無くてシンプル。
日常の演出だから親近感、わが身に起こり得るかもしれないと
思わせる日常感と異次元怪奇の世界。
通勤電車の雑踏の中でも淡々と、しかしシッカリ、怖がれました。
最新作も読んで見たいなー、そう思わされました。
夏には「皆川さん祭り」(笑)で、通し読みしたいものです ♪
北見隆さんの表紙絵、装丁も作品イメージとピッタリ。
いいお仕事されてるなー、 いいなー (^∇^)
リアル(?) 「ALWAYS 三丁目の夕日」
― AD 2112 ―
「おじいちゃん、“スカイツリー”ってなくなっちゃうの?」
「あぁ、古くなりすぎたからねぇ ...。それにまわりのビルの
背のほうが ほら、あんなに高くなっちゃってるでしょう」
「そうよね、あれじゃけしきも良くないし。スミダリブの向こう
がわの“サウザンヒル”のほうが二倍は大きいわ」
「おじいちゃんのおとうさんの そのおとうさんがね、
スカイツリーをつくるとき、お仕事していたらしいよ」
「ふーん。むかしのおはなしね」
「そのときはこの星“FEMA・EARTH”でいちばん高い
たてものだったんだ。だからみんな、わくわくしながら
高くなっていくのをまいにち、ながめていたんだって、
お話ししてくれたんだよ」
「おもしろいわね」
「そのころの時代を“へいせい”っていう、日本人だけの
呼び方もしていたんだよ」
「 “にほん”じん?」
「あはは、そうか。 今は “にほん” て言わないんだったね」
(おわり)
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写真は勤め先6階からの景観。
ところで、東京タワーはハトバスツアーの観光先に残るんでしょうか (´□`。)
う・ま・れ・たっ!
サザナミインコ、つがいです。
もう一羽います「マリン」は♂と思っていたら♀だったいうヒト騒ぎあって、
♀の「ポプリ」(下のみどり色)とつがいにすべく、性別検査(幼鳥で判別が
困難なので)までして、「キラ」(黄色の)きました。
おかげさま、仲もよろしいようで巣引きにも成功。
卵続けて6個! ( ̄□ ̄;)
まず、全部が孵るのは無理なことと思ってましたが
・・・あるもんですね、
全部、残らず孵化しちゃったし ( ̄□ ̄;)!!
最初のヒナは10日ぐらい、一番小さいのは生後5日ぐらい。
抱卵の条件も関わって、大きさにも差があります。
わかりづらいですが6羽います。
中央のカビみたい(笑)なのは、色が出てきてるんです。
先に孵化したこは、お母さんとおなじ、みどりいろになるようです。
お父さんと同じきいろになるヒナもいるはずですが、どちらかといえば、
お父さん似の方が“色変わり”としてめずらしいわけです。
※イエローのお父さん「キラ」はルチノー。
アルビノ種ですから目は赤いです。
・・・今はまだ、こんなですけどね。
・・・こんなきれいな「サザナミ」カラーになるんですからねっ !
ちなみにこの「マリン」(コバルトカラー)。
一羽だけ別のケージにおります (´□`。)
ほんとは、この色の子がよかったと思うのですが
相性は鳥にもあって、上手くいかないものですね 。(´д`lll)
せっせと両親は食事の世話。いつもの三倍食べているようです。
親が食べて戻して食べさせるので、
両おやともクチバシの周辺が汚い 笑
でもそれが命の不思議ではあります。
ちゃんと育てますから。
あと、大変なのが、「挿し餌」。
親鳥からバトンタッチのあとは、
うちの「お母ちゃん」大変なのであります (^▽^;)
七十年前の長編推理もの。
読了
ジョセフィン・テイ【ロウソクのために一シリングを】
ハヤカワミステリ。
新書判ですが、四六判の歩留まりいっぱいの「B40」。
シリーズは、天地方向に高さのある独特の“版型”なのが特徴。
遠目でもすぐわかります。ジョセフィン・テイ1936年作品。
独身の頃だから、ずーっと前にこの作品にも登場するグラント警部が
偶然に出会う殺人事件のお話しを読んでいた(タイトル思い出せないし)
ので、その警部のキャラクタを思い出しながら。
・・・ぜんぜん思い出せなかった (^▽^;)
さすがに今ハヤリではないのかなー。前半はきつかったし、事件の
糸口の引き方が、えっ、それで出会っちゃうの!?とか、凄い偶然だ
ねぇ、という感想も。
中盤で作品タイトルが、殺された女優の遺言状の一文としてでてくる。
地元警察署長の娘、エリカ。彼女の活躍あたりからノッてきました。
容疑者、ティズダル青年の登場は最初と、最後の数ページ。
役回りとしてはちょっとかわいそうな 笑
ヒッチコック「第三逃亡者」の原作。
末巻解説は、なんと宮部みゆきさんでしたー。
















