お城に泊まってみたい。
読了
池田あきこ【ドイツの古城とライン川を行こう】
エム・ピー・シー刊 2005年11月
ロマンチック街道は、ヴュルツブルクからフュッセンまで366kmの観光街道。
ドイツ観光の定番ルート。
池田あきこさんは、作品のダヤンの世界観にココ、ドイツの町並みやお城を
取り入れています。そんなことで単なる観光ガイドではなくて、そういった
欲しいイメージをたぐる絵日記風エッセイです。
妹さんと、わーわーきゃっきゃといろんなお城に宿泊されていて楽しそう。
ワイン醸造所や、パン工房の飛び込み見学などもあります。
写真もいいですけれど、スケッチ画のビジュアルもいいですねー。(ただし、
雰囲気は、“わちふぃーるど”ではなくて、ふつうの素描に彩色が大半。)
イメージが広がるし、池田さんの目線と、ちょっとだけ気持ちにも触れること
ができる気がします。クレイ版画におハマリになられたようで、スミベタ版画
のカットも多いです。こちらは、ダヤンの世界、とっても雰囲気です♪
仕事関係でのドイツは、フランクフルト、デュッセルドルフ、ハノーバー滞在
経験ありです。メルヘン街道の終点、ブレーメンの一人旅楽しかったぁ。
観光客多かったけれど。
「あー、いろんなトコから“観光”にくるトコロなんだなー」って思いましたっけ。
ブレーメンの音楽隊の置物、ボトルシップとか、お土産買いました(笑)
欧州ならやっぱりドイツがいいなぁ。また行きたいっ(笑)
そうそう、まいまいさんちの“たぬ吉”くんの眼が、ダヤンのそれと似てます!
だからファンです、たぬ吉くんの(笑)
それから、mollyさんからはじめてのペタいただいたタイミングでこの本 (^∇^)
ちょっとびっくりやら、うれしいやらです。
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“わちふぃーるど”つながりの身内を持つコーフレンドがおりまして、
ファンであることを話していたら、この春先、遊びに伺ったときに
キーホルダー頂いたりしました♪
ちなみに使っているケータイストラップはレザーバンドのダヤン。
お茶飲み用のコーヒーカップ(なんか変ですね(汗))はイワン。
みんな上手くなりすぎ(笑)
病み上がりながら、帰宅すると23:00。 (もっと早く帰れぇや~!と言われそう)
テレビつけてみると日テレの「another sky」。
いつ何時、どんな番組があるのか、良く知りませんが、この番組は好きです♪
ゲストは貫地谷しほりさん。
彼女の印象は、「スウィングガールズ」のトランペット吹き。
矢口史靖 【 「スウィングガールズ」 絵コンテ集 】
キネマ旬報社刊 2004年10月
主役のテナーサックス吹きの上野樹理さん、
トロンボーン担当役の本仮屋ユイカさんも、いい役やりますが、
貫地谷さんのド明るい感じはいいです。
映画の中で、彼女たちの楽器の上達振りが尋常ではなくて、さすがに
そこはひいちゃいましたけれど、音楽いっぱいでいい映画でしたね。
・・・きっと素敵な女優さんになると思います、オジサンは(笑)。
(※注:しゃんはいさんは上記女優サンたちの名が
スラスラ出るほど詳しくはありません)
番組での彼女のひと言がよかったんです。
卒業のための単位よりも、今しかできない配役が大切だと思ったから、
大学を辞めるって決心したってことでした。
両立っていう器用なことができるヒトはやっぱり稀なわけで、自分の心の
なびく方に気持ちを持っていくっていうのはやっぱり、正しいでしょうね。
先日読んだ、【森助教授vs理系大学生 臨機応答・変問自在】の中で
「クラブと勉強の両立ができない、どうしたら上手くいくか?」という質問に
「両立させる必要がありますか?いつだって、大事だと思うほうをやって
いれば後悔しないと思うが、人間なんだからちゃんと自分で考えよう」、と
いったような内容で森助教授が回答されてまして、ソコとつながりました。
ちなみに、6年前の今日が、この映画の初日公開日でした。
まったくの偶然ですが、こういうことって何か感じるというか、
期待しちゃいますね。びっくりです。
偶然、テレビで貫地谷しほりを見る
↓
スウィングガールズを思い出す (おもしろかったな~)
↓
絵コンテ集を引っ張り出す (どれどれ、そうそう)
↓
映画サイトもググってみる (http://www.swinggirls.jp/index.html
)
↓
映画の初日公開日が6年前の今日だった!
土日いいことあるかな・・・ ♪
あー、きっと風邪がカンペキなおるんですね、これは! (笑)
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ブログ遊びではありますが、いろんな方たちに心配頂いて
ありがたい気持ちです。ほんと不思議な感じはしますけれど。
お声がけ頂いたみなさん、訪問くださる皆さん、
ほんとにありがとうございます (´□`。)
もしも落ち込んでるならこの一冊!
読了
村上春樹 【村上かるた うさぎおいしーフランス人】
文藝春秋 2007年3月
画 :安西水丸
Haruki・Murakami のオヤジギャグの世界!(笑) 村上かるた。
“犬棒かるた”よろしく、あいうえお順の読み出し駄洒落フレーズにショート
ショートの小噺付き。通勤読書は往復かからずに帰路途中には読了。
ひょっとすると出版界や文壇を斜に見たなんらかのメッセージなのでは?!
と深読みしてしまいましたが、ただ単に楽しんでいらっしゃるだけでしょう。
安西水丸さんのイラストが多大に貢献していますっ。
フレーズだけをいくつか。どんな展開かは、ご想像にお任せいたします。
(たぶん、だれもが予想する展開です (´□`。) )
「 飼い犬に手を握られた 」
↑ 大好き♪(にぎられてみたい)
「 ホットケーキのおかわりも三度まで 」
「 レノンに腕押し ラブ・アンド・ピース 」
「 見るとジャクソンだった 」
「 大船にのったつもりで平塚で降ろされる 」
↑ コレ関東の方用(爆)
「 牛の知らせはもーいやだ 」
あっ、 この選は、「おもしろい」と思った特選レベル。 誤解なきよう。
ネタ的には、しゃんはいとどっこいどっこいじゃん!と勝手な。。。(笑)
こんな冗談のような本を出せてしまうあたり、それも文藝春秋さんから
発刊できてしまうというのは、やっぱり「世界のハルキ・ムラカミ 」だか
らでしょ?って、思いました。
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・・・・・だじゃれなら、 ふんぬっ! (笑)
しょのいち。
フナムシ: 「 ・・・おまえ、ミミズだろ? 」
ゴカイ : 「 ミミズじゃないよぅ 誤解だよ! 」
フナムシ: 「 さかなはあぶったイカでいい~♪ 」
ゴカイ : 「 こらっ!烏賊は魚類じゃないだろ!」
フナムシ: 「 そ、そこかいーっ!」
※本来「肴」は、つまみのことですよね (^▽^;)
しょのに。
トマト : 「 ほんとうに僕はお母さんとお父さんの子供なの!?」
なすび : 「 パパ!またこの子、ばっかなこと言ってるわ 」
きゅうり: 「 なすがママなら、きゅうりがパパに決まっているのだ
トマドっちゃいけないぞ!」
v(^▽^;) ・・・・・ばい・しゃんはい
Ans. ここは「こども相談室」ですか?
読了
森 博嗣 【森助教授vs理系大学生 臨機応答・変問自在】
集英社新書 2001年4月初版
出席は学生の出した質問表でカウント。
その質疑応答をパソコンでテキスト入力してプリントして学生らに次回配ると
いう、おもしろいコミニュケーションをとられている助教授。 95%は目的たる
授業の内容に準じたもので、本書はそれらに属さない5%の学生からの質問
とその回答をQ&Aとしたものとのこと。
二十年続けられていて、すでに三万件以上が残されているって、スゴイ。
しかし、あきれる質問もあります (´□`。)
電話はどうして声が聞こえるのか?って、それ小学生でしょう、普通。これに
近い質問もけっこうあるんですね。質問はつまらないけれど、森助教授の
レスポンスがいいんです。数年前にヒットした「生協の白石さん」と、似通うとこ
ろもありますが、こちらは、先生と生徒であって森さん自身、教えること、学ぶ
ことに対して自身の定義をしっかりもっていらっしゃっいます。
(たぶん賛否ある持論と思いますが ... )
ごくごく稀に絶賛される質問があります。
(授業から離れた質問であっても) 質問がイイ!というわけですね。
面白かった回答例、少しだけ拾わせていただきます。
Q:「 これで本当に評価してるのですか? 」
A:「 あぁ、そうですか。そう思う?良かったですね 」
(・・・この生徒の評価、処遇はいかに(笑))
Q:「 どうして砂漠には雨が降らないのですか? 」
A:「 発想が逆。雨が降らないから砂漠 」
Q:「 ピラミッドパワーはどんな力ですか? 」
A:「 人間の思い込みの力 」
(いいなー。こんな切り返しがすぐできる人って)
Q:「 女子生徒とイイ仲になったことはありますか? 」
A:「 イイ仲を定義してください 」
(・・・パチパチパチ。)
森さんは、作家でもあります。やっぱり学生さんに人気あるのかな(笑)
まだミステリィを読む機会は廻ってきていません。
そのうち、ご縁があるかな ♪
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リアルタイム。
テレビ番組「ぶらり途中下車の旅」、しゃんはいさんの地元でしたね♪
はい、鎌ヶ谷大仏。大仏ですけど・・・ちいさいです (^▽^;)
新京成線の旅。千葉県が誇る、落花生の王様とは?
珍しい野菜ばかりを生産する農家さん!
5坪の敷地に、300種類以上のパンが並ぶお店とは?
新奏法!○○でピアニカ弾き!!
出世魚でダシをとった、絶品ラーメン!
残暑を吹き飛ばせ!新京成線の旅!! (日テレ、サイト情報より)
夏風邪、この休みで治すぞっ! ・・・ しかし、きょうも暑い!
誰かの手紙を盗み読み。
ハヤカワ・ポケットミステリー。2002年3月
久しぶりにハヤカワ・ポケットミステリー。初出は「ミステリマガジン」
2001年1~3月分載。なんと70年も前に書かれた長編ミステリ。
ストーリの展開が犯罪の供述につながる関係者の「手紙」という個性的
なスタイル。タイトルの「箱の中の書類」というのは、殺人事件に関わる
5人の手紙、切り抜き新聞記事、裁判の供述書の束。つまり、このお話
しを楽しむには56通の手紙類を読みきる必要があります。そんな、覗き
見的好奇心を誘う、小説です(笑)
それにしても、本音と建て前というところで人とはこんなに本心というか
気持ちを手紙の中でアケスケに語れるものでしょうか。そんな疑問を
抱いてしまいました。供述書もそうですが、普通、手紙にこんな多くの
セリフ括弧を綴るものだろうか?と。
お話しを続けるためには、この手紙の内容から読者に徐々に理解を深
めてもらわないと面白くないわけで、誰が本当なのか?嘘をついている
の?と、結末のおもしろさにつながらないだろうことが分かった(笑)ので
頑張って読み進めました。
(でも、やっぱり手紙の中でこんなに多くの状況説明はしないよなぁ)
ちなみに、殺されてしまう電気技師の名は「ジョージ・ハリソン」 (笑)
彼の息子は、博識の父が間違って毒キノコを食べてしまうなんて絶対
にない!と事故説を最初から否定し、事故説を公然と唱えるヤカラの
嘘を暴いていきます。そんな終盤、おもしろかったです。
著者は、当時クリスティーと名を連ねるミステリの女王、セイヤーズ。
本来、医学博士ロバート・ユースタス氏との共著だそうです。
殺人は毒殺なのですが、そのあたりの医学的な部分のアドバイスを
ロバート先生がご担当。事件のリアル感に欠かせないところですね。
「誰かの手紙」、こっそり読んだことがありますか? (^▽^;)
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とうとう、夏風邪も一週間。 ちょっと、つらいです。
たくさん寝たいなーと考えてはいますが、今夜も近接部門の先輩の
移動(秋田の研究部門から7年ぶりに本社へお戻り)を祝って飲み会。
二次会参加はカンベンなので、さっさと帰路につきました (´□`。)
京橋ですてぇと盛り場は八丁堀。
読了
吉成庸子 【八丁堀ものがたり】
かまくら春秋社 1996年07月
“かまくら春秋社”さんは、知らなかったのでググッってみました。
やはり文字通り、「鎌倉春秋」というタウン誌出されてました。“かまくら”と聞く
だけで文学、文芸色を感じさせてくれますね。あと、自費出版など。この八丁
堀ものがたりもこのクチなのかしら。
吉成庸子さんは文筆家ではありませんでした。しかしまぁ、お上手です。
読ませてくれます。
吉成さんの自叙伝。八丁堀の料亭を切り盛りしていた伯母が他界。親族は
水商売を嫌っていて、伯母自身は独立独歩の女将。好いていた伯母の料亭
をハタチそこそこで継ぐ決心をして、そこからの悲喜交々。。。
回りの人たちに助けられ、もちろん吉成さん自身、それをとてもありがたく
感じえながらの繁盛記。読了感がいいですね。あったかくなる。
最後は結婚を節目に店をたたんでしまうのですが、その祝福につつまれなが
らも、店の従業員たちはいさぎよく店を離れていくのです。
女中頭の秋さんのその後だけは、気になりますが、女将の幸せを願う彼女の
気持ちは、シッカリ受け止めている吉成さんの文章となってキュンと伝わって
きます。
「客商売」って大変だなぁーと、営業職にも向かないと自覚できているわたしは
つくづく思うのでした
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夏風邪です。
金曜日から不調です。自業自得というところですけれど 。(´д`lll)
調子が悪くても、休日は車で買い物に出なくてはならなかったし、
つくづく車のエアコンがイヤになりました。。。
まだ、“ルル三錠” 続けてます。
皆川さんとタイムトラベル。
読了
皆川博子 【少女外道】
春先に「鳥少年」を読んで、これです。
皆川さんの作品にふれて、あらためて感じることがありました。
シーン展開、時間経過、あえて時系列ということばで観測的な語りもあり
として、幕間のつなぎ方、お話しが、過去と現在(ストーリーにあっての)
を行き来するときの感じが、とってもスムージィです。
うまいです。引き込まれます。
松本清張作品でも同様な感想もありましたが、それとまた、違います。
短編集。7作品。初出はすべて“オール讀物”でした。
タイトルの「少女外道」。なんとなくご法度の裏街道っぽい感じがしますが
“ヒトとして外している”ではなくて道徳心とか。あぁ背徳ということでいい
かもしれませんね。とってもよかったです。
冒頭は平成元年。約2ページでその先、回想。
庭木の桜から、戦前の幼かった頃に引き戻されていきます。
そして戦中、戦後が過ぎて、最後はまた冒頭のシーンにつながります。
出入りの庭師の小僧だった葉次との淡い思い出。家族は時代に翻弄され
続け、主人公の久緒は画家として一人暮らす現代に、当時の桜を知る
葉次が、昔に世話になった邸宅の庭仕事を懐かしがってたずねてくる。。。
「巻鶴トサカの一週間」は、一番業が強いですね、笹尾せんせが。 (^▽^;)
「隠り沼の」、「有翼日輪」は、わたしの思う、“皆川ワールド”でした。
「標本箱」もいい。亡くなった伯母の遺品に鉱石の標本箱。その送り主は。
「アンディネゴ」。太平洋戦争の実体験なくして、こんなお話しはできない
のではないかな。若いヒトも読むといいです。“戦争”の中のこどもたちの
暮らしがわかります。
「祝祭」。これも僭越ながら秀作と言わせていただきます。おもしろかった。
毛鞠の中で、からころ音がする。。。五十余年前のそれが崩れでて、正体
がわかるのですが、それがいったい、なんだったか!!! Σ(゚д゚;)
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帰宅して、デジタル時計の温度が29.8度、でした。
久しぶりにちょっとばかし涼しさを感じられる夜です。
でも、まだ2週間ぐらいは暑いらしいですね。。。
月がとってもきれいです。









