フォトフレーム。
土曜日には、慈生院へケン坊連れていきました。
土曜日の晩ご飯、ロンチーラリー家と
スムースのパルマの食事、5頭分の用意。・・・なのですが、
ついもステンレスのワンコ食器を六つ、並べてしまいました。
わいわい賑やかな(ほとんどパルマがちょっかいをかけての、
騒ぎなのですが)チワワ連の中に、ふと、あののほほん、と
した癒しキャラ然としたケン坊が、あたりまえに
居るような気がしてなりません。
日曜日は、写真を入れるフォトフレームを買いに
ららぽーとTOKYO-BAYまでいきました。
う~ん。 すごい人出でした。うっかり忘れていましたが、
そのむかしソゴウの建屋だった西館が閉館になるために
西館のテナントのほとんどが売りつくしセール!なのでした。
久しぶりに人波に酔いました。。。
すてきなフォトフレームを手に入れました。
じっくり写真を選びたいと思います♪
こんなんもありましたね。
かわいいでしょ (^▽^;)ヾオヤバカ!
石川さゆりのカセット、分別ゴミ種別不明なり。
読了
京極夏彦 【オジいサン】
中央公論新社 2011年3月
益子徳一さん、七十二歳の一週間。
それも日々、時間を追ってリアルタイムなストーリーに仕立ててあって
面白いです。毎日が30分から小一時間程度のシーンを切り取って、
章となっています。
ノンブルは右ページだけ。左側にあるべきページ表記は無くて、代わり
にお話しの進行とシンクロするアナログ時計のイラストが置いてあると
いう、とっても変わった編集がなされています。読み進めると時計の針
が動いている!京極さんのアイデアかな、それとも編集の方かな(笑)
ユニークです。
取るに足らない日々のデキゴト。
徳一さんは年相応に頑固で、ちょっと物忘れも自覚があって、年金生活
ではあっても新聞はちゃんと読むし、政治、経済についてだって求めら
れれば、自論を展開できると自信をお持ちなのです。でも喉頭がんで死
んだ親友桜井さんからプレゼントされた石川さゆりのカセットテープを捨
てられない。。。
いえ、精神的なものではなくて物理的な話しで、“どうやって捨ててイイ
かが、わからない”わけです。
スーパーに行けば、試食コーナーの売り子さんと関わってしまう行き掛か
り上、食べたくもないソーセージを買ってしまうし、自炊にしても玉子料理
はスクランブルエッグになってしまうし、お湯をわかせば、沸くまでずっと
立ったまま待っていられるし。
そんな徳一さんの生活に密着、一緒に過ごすことができる楽しい物語り。
表題の“オジいサン”は、“おじいさん”でも“オジイサン”でもなく、お爺さん
でも、お祖父さんでもありません。年少の子どもに公園で声をかけられた
とき、徳一さんは、“オジいサン!”と聴ききます。
町内会にも不参加。積極的なコミニュティ参加無しの彼に声をかける人々
は、“オジいサン”とは呼んでくれないんです。
少なくとも徳一さんには、そう聞き取れない。でも、最後には徳一さんを
“オジいサン!”と呼んでくれるヒトが現れます。とっても心温まるお話し。
一日は長いけれど、一年はあっという間。
そう嘆く徳一さんの気持ちも解る気がします。
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想像ですが、20代では、徳一さんの思考についていけないでしょう(笑)
30代なら多少。40代で半数。50代以上であれば、大半が大いな共感
を得られるものと思います。
京極さんはきっと、一気に70代の心持ちを体感するためにけっこう、歳
をとられたのではないかぁと思ったりしました (^∇^)
トナカイが船を引く。
読了
リチャード・プレストン 【夢のボート】
小学館 (2003/11)
クリスマスのお話しでした。
丘の上の借地に係留したトレーラーハウスで暮らす両親と少年と妹。
ロブスターの漁で家族を養う父親は、ベトナム戦争へ召集され戦死して
しまいます。そして残された家族のお話しです。
漁師仲間の中には、ロブスターボートはもういらないだろうと二束三文
で手に入れようとする輩も言い寄ってきます。しかし母はけっして手放し
ません。果ては、実入りを見切って、土地の買い手がついたから船を
どけろ、土地から出て行ってくれと、地主までもが要求してきます。
毎日パートで働きに出る母親。子供達はお留守番。。。
クリスマスの数日前、子供達が学校から帰ると、トレーラーハウスには
見知らぬ老人が勝手に上がりこんでいます。人間ではないのは確か。
でも幽霊でもなさそう。彼はいったい何者でしょ (^∇^)
家族もまた一緒になれて、ハッピーエンド。
半世紀ぐらい昔のアメリカ。
家族愛、信じ合う絆の価値を伝えてくれる
そんなすてきな物語りでした。
パルマ、ブル系顔に。
4種混合ワクチンを接種したパルマ。過剰な免疫応答。
ジンマシンまでは出ませんでしたが、四肢の先端(手の甲部分)も
ぷっくり腫れました。パルマ自身は外見上、苦しがることも無くて
少し痒がっている程度。アナフィラキシーに至らずにすみました。
土曜日の午後に接種して、夕方にもう一度病院へ連れて行きました。
病院では次回からワクチンの種類を変えましょうとのこと。
・・・よろしくお願いします。
就寝ごろには、チワワの顔に戻りました。大事に至らなかったから
こそ、ですが、「顔が膨らんだら、ブル系の犬になっちゃったねー」
なんて冗談も言えましたけれど(^▽^;)
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極端に言えば、ワクチンというのは、抗生を得るために病原体を
体内に取り込むわけですね。考えてみれば、健康体でなければ
危険性は高いなぁと、あらためて思いました。
ネフェルティティのような母。
読了
フランチェスカ・リア・ブロック 【 人魚の涙 天使の翼 】
主婦の友社 2003年10月
訳 金原瑞人、小川美紀
たぶん思いおこせば十数年前、
知り合いの女性が面白いよーといってたリアブロック。
この歳になっておじさん読んでみました。
いろんな形の“情愛”に織りなされた物語り。カンペキで美しい母親、相愛
極まった夫婦愛の中で育った少女が、女性へと生長していくそんなお話し
でした。
反抗期を過ごし、様々な人間模様に翻弄(積極的ではないといいたいw)
され、天使の翼を持つ少年との出会いと別れ、そして都会での再会。
いつの間にか母親に似ていく主人公がとってもいいです。
著者は、芸術や、料理や、植物などに造詣深くて、それは随所で読者の
イメージを広げてくれる手助けになります。でも嫌味にならずサラサラで
やさしい文章、それでいてクールなんだけれども人肌や、色や、香りまで
も放つかのような読み心地。女性にウケルのは分かる気がしましました。
(^▽^;)
たまには、こんな本もよろしかった、です。
方言の分布図が愉しい♪
読了
添田健治郎 【愉快な日本語講座】
小学館 2005年7月
わたせせいぞうさんのイラストレーション、表紙絵は丸の内側の東京駅を
背景に、わたせキャラの男女が木陰で休んでいるカットですね。
チープなポップフォントの題字など、“ゆかいな”のイメージ、軽いノリなの
かなぁ。“愉快な日本語”との接点?、編集サイドの意図はあまりわかりま
せん。こういうところに突っこむ読者もそう多くないでしょうねぇ、きっと(笑)
山口大学の授業が展開されます。楽しそうな授業のようです。学生とカード
交換する、森博嗣さんの学生とのQ&A問答を思い出しました。
第一章は、日本語を学生と考える、と題して、添田先生のお題に対して学生
たちが幼い頃の思い出とか、両親からの回想、意見など持ち寄ります。
地方色ゆたかなところがとても面白いですね。都合、西日本勢が多いことも
あって、なおさら鹿児島出身の私としては楽しめました (^-^)/
よい、いい、よか(GOOD)の全国分布地図があったり、
“さといも”の地方の呼称の違いをさぐっていくとか、
「そうはイカのきんたま!」という節の出所を辿っていくとか、
(知ってはいますが、使っているヒトに会ったことはないですね(笑))
こんなたのしい授業に参加したいものです。
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“わたしはあなたを愛しています” なんて、平均的日本人は言わない。
言葉を交わさなくとも以心伝心。日本人ならせいぜい、「すっじゃ(好きです
の鹿児島弁)とか程度かなぁ。遠まわしかもしれない、ちゃんと言えよーと、
いうガイコクもあるにしても、日本人は、言の葉を大事にし、言葉にのせる
気持ちを尊び、互いの間を理解し合えるのだー。やっぱり、ことばってその
国のアイデンティティそのものだと思います。
日本語って、 やっぱいよか! (^-^)/
未曾有
読了
大沼安史 【世界が見た福島原発災害2】
緑風出版 2011年10月
大沼さんのジャーナリストとしての使命感、伝えねば!の情熱が伝わる一冊。
自国家を信じられなくてどうする。。。だれもが感じているのではないでしょうか。
未曾有、想定外?(・・・卑怯だな。)不確実な予測までをオフシャルにする必要
はないにしても得られた情報は国民は知る権利があるのだから。戦争での被爆
国家、自然災害がトリガーとはいえ起きてしまった原発事故。過ちは繰り返され
てしまったわけですね、そう感じます。
海外メディアが理解できない、日本国民の寛容さ。そういう国民なのさ、と言わ
ざるをえないのか。国内のニュース(特にテレビメディアだと感じます)と海外報
道全般とのギャップ。
自国に早々に帰っていった外国人の皆さんは、自国の情報を頼ったわけで、
日本政府のメッセージを信じ右往左往する日本人は、彼らにとっては滑稽に映
っていたでしょうね。要は何を信じるか、信じられるものとするか。
放射能影響を予測するシステム“SPPIDY”についてテレビ番組で取り上げられ
る以前から大沼さんをはじめ、分かる人には分かる(運営当事者の無責任とい
うか役所仕事然たる機転の無さには開いた口がふさがらない)情報を政府も
メディアもなぜ取り上げなかったか。
ドイツではメルケル首相が反原発を唱え、もちろんそれは民意として受け入れ
られたけれど、その原発はもういらんと言わしめたのがフクシマ原発事故であ
って、当の日本人はちゃんとその事実を反芻しないといけないのではないかと
強く思う。
日本政府に言わせれば、ドイツ人やりすぎだってっ!ということにしかならない。
そんなものどう釈明できようもないですね。
何を信じるか。本書で感じたのはソコ。
自国が信じられなくてどうする! ・・・悲しい! (´□`。)
退院できました♪
2日から7日まで緊急入院した市川市の病院で治療を受けて、8日は
地元のかかりつけの動物病院へ移動できるまでになり、一日様態を
みてもらいました。
市川の病院へは、往復30km近くあって、遠いとタイヘン。それでも、
木曜日を除いて毎日通いました・・・ (^▽^;)
地元の病院は5分程度、車を走らせれば行ける距離なので、やはり
安心できます。
次男のケン坊、とりあえずラリー家の一員復帰できて一安心です。
一段と甘えん坊になっている気がします(笑)
一週間ぶりの帰宅後は、ルンルンはしゃいでくれるぐらいでホッと
していると、便がやわらかくて再度病院へ戻って整腸剤ももらい
ましたが。
急に動き回ったし、水もたくさん飲んでしまったからだと思います
が、ちょっと心配が残ってしまいました。
とりあえず危機を脱したケン坊。
でも、肝臓の腫瘍はもう摘出は無理なようです。2日の夜半は、
もうダメかと覚悟したから、帰ってこれただけでも今回はウレシイ。
神さまがいいよと言ってくれるまで
それまで一緒に暮らそう。













