スカボロフェアへ行くのなら。
カポタストを高めに弾いていると、
はからずも、この曲がイイ感じ。
S&Gのオリジナルに
音色が近かったように連想しまして。
久しぶりのボーカルはオンマイクで (^-^)/
長いのと、歌詞も後半、
あやふやもあって半分だけ (^▽^;)
いづれはハモリまでやるっ、きっと!
チェーンロック。
ぼく: ぼくのもココにおかないといけないの?
兄 : そうさ、「ちゅーりんじょう」にじでんしゃはとめるんだ。
ぼく: だって、ぼくのはさんりんしゃだし。
兄 : そういう問題じゃないだよ。
盗まれたら、おかあちゃんにどんだけ叱られるか。
ぼく: ・・・だって。
兄 : だってじゃないって。
このあいだも公園で遊んで忘れて帰ってしまって
戻ったら無くなってて、こっちが怒られたんだかんな。
にいちゃんが、駅前のよーかどーでみつけられなかったら
一年ぐらいおやつヌキだったかもしれないぞ。
こういう会話がホントウに交わされたかどうかは、
わかりませんが、わたしには聞こえてきました。
兄ちゃんは正しいぞっ! (^▽^;)
そこは異次元、東京26時間。
読了
古川日出男 【僕たちは歩かない】
角川書店 (2006/12)
フランス料理を極めようと日々学び続ける青年が、東京26時間の
別世界に足を踏み入れてしまうSF小説。
スピード感を感じられるのは、100頁強の短編で仕上がっているこ
ともあるでしょうね。独特の読点使いが、古川さんの作品はあって、
それはそれで、好ましく感じます。
26時間で進行する東京の街が、もうひとつパラレルに存在していて、
主人公らは紛れ込んでしまうのですが、彼らはそこへのアクセス方
法を見つけ出します。その“やり方”は実にユニークなアイデアでした。
誰も居ない真夜中の料理店に忍び込み、料理の勉強会を開催します。
主人公の友人として、シェフの卵たちが複数人登場しますが、わたし
は全篇、主人公の思いの中だけの幻想の交友のように感じました。
ようは、主人公だけのイメージ世界で広がっているストーリーじゃない
のかなぁ、と。
エンディングはちょっと悲しい、そして現実世界へ戻るわけですが、
お話しは、終盤はじめの最後のひとさわぎのはじまりがとっても面白
かったです。なぜ僕たちは、“歩かない”のか?ここでわかります (^-^)
若い人にきっと人気のある物語りでしょう。レシピのウンチクも多くて、
料理を学んでいるようなヒトには、いっそう面白みが増す小説だろうと
感じました。
以前に読んだ古川さんの【ノン+フィクション】も、面白かった。
ブログをさかのぼってみるとまた、本をめぐっての当時の思いとか、
手繰り寄せられてオモシロイものですね
そうそう、神楽坂。 いいよねー (^∇^)
地球は青い。
読了
毛利衛【宇宙から学ぶ】
岩波書店 (2011/12/21)
ゴーorノーゴー。
ハッキリさせなければならない訓練と実践の中で日本人の毛利さんは、
夜と朝が同時に訪れている美しい地球に眺めることで、白黒ハッキリし
ないグレーな判断、考え方も生きるうえで必要だと実感されます。
NASAでの宇宙飛行士の過酷な訓練もスゴイのですが、考えさせられ
たのは知性、性格、身体機能はその能力まで含めてミッションを遂行で
きる能力を兼ね備えたエリートとして選ばれた彼らでさえも、共同作業
の中でウマが合わない、好きになれない、そんな人間関係がやっぱり
起きるものなのですね。恋愛感情と言うのもまた極端な事例だったり。
だって人間だもの、って (^▽^;)
宇宙飛行士の体験から得られた宇宙論、人生論をユニバソロジという
造語でまとめられています。一般的な宗教論のような“あるがまま”は
本書では語られませんが、視点は似たものだなぁと感じました。
地球は、人類が居ようが、居まいがあり続けるわけですね。まだまだ、
人類にとって未知多き宇宙にしても同じ。地球が存在しようが無くなろう
が、宇宙はずっと宇宙であり続けるということ。
宇宙空間で地球を観る。客観的に全体宇宙を感じながら青い地球を眺
める時、毛利さんはユニバソロジの発想の元となる意識を得ることにな
ります。マイナス150度の宇宙空間が“特別”ではないわけですね。
宇宙のほぼすべてがそうであるからには“異常”なのが、ものすごく特
別なのが、我々の「地球」なのだということを毛利さんは実感されます。
そして、奇跡的なバランスによって地球生命は生かされているという話
しをされています。
イメージします。
体育館のような広い屋内空間で、宙に浮かぶ風船。
季節は今頃でもイイ。日中の気温で温まった弱い空気の対流によって
昇りもせず落ちもせずの風船。宇宙空間の地球ってそんな感じを持ち
ます。大気は風船の膜面のようなもの。そんなちょっと風が吹けば落っ
こちそうな状態。
そんな地球に暮らす我々は母なる地球を信じている。信じるしかないし。
遥かなる未来とはいっても、時は確実に刻まれていって地球の寿命、
50億年ぐらの先には、この大地はなくなるわけです。地球人類は滅び
ているわけです。
でも、ひょっとしたら地球以外で暮らす人類が繁栄してるかもしれない
わけで、そういった地球人類が、この地球以外の宇宙のどこかで暮らし
ていくための手段が宇宙科学なのだと言われます。
人命の尊さはどこからくるのか。
それは、一人一人が地球の歴史の中で、40億年の命の継承、生命の
つながりを担っているからだと言われます。ホモ・サピエンスの起源も
DNAの研究分析から、アダムとイブのレベルまで手繰り寄せられるよ
うになった時代ですが、シンプルに考えて今を生きている人、それぞれ
みんなが、様々な淘汰があるなか地球の歴史とともにつながってきて
いるんですものね。
こんなことを考えると、なんとはなく自分自身が、地球生命体歴代先輩
のアンモナイトやシーラカンスの存在と然して変わらないじゃないかなぁ
と思えてきます。
(^∇^)
一区切りついて。(印刷の話し)
来週から始まる太陽光発電関連の展示会に向けて、あわただしくも、
なんとか間に合うように、シリーズカタログを完成させました。
500頁ほどのカタログオーダーは、ボリュームとしては初めての発注
となった新しい印刷屋さん。今まで16ページだてを一折りに台を割っ
ていたのですが、今年は、32ページとなって一気に台は半減です。
新商品のマニュアル本も200頁近い内容で、本文は単色ながらビジ
ュアル多様。こちらは大量のカットをイラストレータは頑張ってくれまし
た。
カタログは思っていたほど、裁ちもあばれず、小口も揃っていて、
前年と仕上がりを比べてみるとインデクスの段落、色違いの区切りも
クッキリ。折りの精度高く、イイ仕事をしてもらえてウレシイ (^-^)/
印刷屋さんとの取り引きは、まずは価格ありきですが、完全データー
で入稿する私らのようなメーカーの内製では、どうしてもスケジュール
通りに下版できない状況が出てきます。しわ寄せは印刷屋さんへ行っ
てしまってほんと申し訳ないわけです。
例えば新製品の価格が決まらない、寸法仕様が決まらない、など。
試作品で撮影もしますが、中にはハツモノ、初回ロットが在庫予定で、
その出来上がりを待って商品撮影するなんて綱渡りもやっているん
ですね。最悪の場合、掲載見送りということも (´□`。)
そうなると、目次は変わる、品番索引は変わる、シリーズ一覧のインデ
クスも変わる、関連商品とのページリンク情報も更新が必要なのです。
さて、これからは5月末の主要業界展示会に向けて、総合版1500頁
超えのカタログ、PV、ディスプレイのショーパネルなど、イチバンの山
が待ち構えています。それまで、ちょっとの間は、ラクになれるかな。。。
というか、楽をしたいなー (^▽^;)
The Days of Wine and Roses.
1960年台の映画タイトル曲。
アル中の旦那さんを助ける思いの妻もやがて...
バラ園で働き、やり直そうとする夫婦。
スローバラードの定番です。
フリーテンポに演奏している当人は気持ちいいのです。
(演奏レベルは別にしてw)
短いのでどぞ、聴いて下さいまし (^∇^)
虚無から始める人生論。
読了
頼藤和寛 【ひとみな骨になるならば】
時事通信社 2000年11月
著者は、お名前から仏教関係の方かなぁ、なんて勝手に想像しました
が、お医者さんでした。“いやなことを言う”という章では、生きとし生け
るもの、そのすべての生命に意味は無い、人生において成せることに
しても、いづれは歴史から消え去り、物理的には、すべてが塵となるだ
けなのだ、という弁です。
さぁ、どうなのでしょう。
医者であるゆえに、哲学とか、道徳観、宗教観に対して、有用、有益
を語ってもらえません。哲学は2000年かかって大したことは成して
いない。でも医療科学は、わずか50年でワクチンを発明できるのだ、
と。
サブタイトルは、「虚無からはじめる人生論」。
ニヒリズムもここまで徹底されると、若年層には読ませたくないなと思
いました。生きていることってホントウは意味は無いんだよなんて、
結局、最終的には人類は滅びるんだよって、死んだらいづれ骨も無く
なり、まったく何も残らないんだよなんて、わかっていても、そんなこと
をわざわざ、お医者さんに語って欲しくない。
じゃ、著者は何の目的でこの本を世に送ったのかと問いたくなります。
残念なのは、フォローが不十分だというところ。そう感じました。
なんとなく、めずらしくも(笑)批判調になってしまいましたが、
人生について思い巡らすことがある方には、オススメしたい
本でした。
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続けて読んだのが毛利衛さんの本。地球生命体という、宇宙視点で
生きる意味(生きる術かな)を明示してもらえる本と、とっても対照的
でした。
G線上のアリア。
“G線”とは、バイオリンで弾き手にいちばん近い、
太い弦の開放弦のキーです。
郷里の親友のお父さんが若い頃、この曲を聴いて
涙したことを教えてもらいました。
今でもG線上のアリアを聴くと
その話しを思い出します。





