Foggy Mountain Breakdown.
ロバート・ジョンソン、マディ・ウォーターにティー・ボン・ウオーカーなど
オリジナルから、いろんなプレイヤーの演奏、歌を楽しむブルースギターの
名演奏めぐり。ホントウに楽しいもんです。
ありがたいなぁ (^-^)/
そんな中で、ある音楽情報サイトで、
アール・スクラッグスが先月に亡くなっていることを知りました。
享年88歳。
ブルーグラスの歴史、その一幕がまたひとつ下りたという感じです。
アール・スクラッグスは、5弦バンジョーのリードプレイを確立した演奏家。
クロマチックスケールをバンジョー演奏に取り込んで、それまでコード弾き
中心だった伴奏楽器で、スリリングなリードプレイをやってのけたわけです。
その可能性は以降のバンジョープレイヤーへ大きな影響を与えました。
左手のけっこうシンプルな押弦と、右手のフィンガーロールの組みあわせ
から思いがけずのメロディラインがつむぎ出されます。とにかく面白いです。
アール・スクラッグスのバンジョー教則本。

バンジョーの歴史から巻末にはバンジョーの作り方まで解説があるマニア
ックな一冊。初版は45年ぐらい前。
演奏だけではなくて読み物としても楽しめています。
「フォギー・マウンテン・ブレイクダウン」
この曲は、ブルーグラス好きにとって、特にバンジョープレイヤーにとって
は、必須の曲目なわけです。これができなくてはバンジョープレイヤーとは
言えない(笑)
聴いてもらえればだれもがきっと知っているメロディ。
中央のバンジョー弾きがアール・スクラッグス本人。
80歳にはなっているでしょうかね (^▽^;)スゴイデス!
すてきな音楽をありがとう、アール。
温泉行きたくなる小説(笑)
読了
吉田修一【初恋温泉】
集英社 2006年6月
世代や境遇の異なる5組の男女のお話し。
はい、お題どおり温泉旅行、温泉宿がまつわっての5作品が楽します。
必然、描写が多いので、あー、オンセン行きたっ!と思ってしまいました。
タイトルの「初恋温泉」がいちばんヨカッタです。幸せってそんなことじゃ
ないのよと、言葉にならないメッセージを発する妻の描写はとってもよい。
うまいな。「幸せなときだけをいくらつないでも幸せとは限らないわ」という
妻の決めセリフ、深かったー (^▽^;)
対照的なのは「純情温泉」。高校生のお忍び温泉旅行も身内の離婚話し
などの演出も入り組んでいて、若い二人の気持ちの揺らしがとてもいい感
じでした。一途な恋愛。なんとも甘酸っぱいところはきっと、誰もが思い出
につなげられるストーリじゃないかなぁーと。
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もう二十年も経つけれど、取引先の会社のご好意で伊豆の強羅にある
保養所を利用させて頂いたことがあります。10人に満たない職場だけ
の小旅行だったので、家族的なサービスの宿ともイイ感じにマッチして、
高窓から夕日が射してくる浴場の雰囲気を未だに思い出します。
旅館は年季の入った大きな寄棟木造。お約束のように建て増しされた
渡り廊下もあって。清潔感あふれる宿とはお世辞にも言えなかったの
ですが(笑)雰囲気はもう最高でした。宿を後にするとき、お世話になっ
た皆さん、仲居さんたち、白衣に高下駄の調理場の方たちまでもが総
出でお見送りしてくださって、その印象だけでもあったかな思い出として
反芻できます。ちょっとしたドラマみたいで (^∇^)
利用者が減ってしまい、今ではもう無くなってしまっているのが残念な
のですけれど。そのうちまたきっと行きたいと本気で思っていたもので。
この季節、湯上りの肌に自然の風をうけてみたいもんです。
気持ちいいだろうなぁ。
現実は、雑魚寝に近い寝入りだったり、スマンスマンと朝にシャワー
浴びて会社行ったりのコノゴロなので。 (´□`。)
業務上横領
講談社 2008年11月
吉田さん続いています。 ちょっと楽しめています (^∇^)
今回は業務上横領のお話し。
旦那は公営ギャンブルの勝ち金だとお金を持ち帰ります。奥さんも薄々
気づきながら、あり得ない贅沢三昧の生活に溺れていきます。
そして金庫番新任の経理担当が雇われることを知ってオノノキます。
話題が及ぶと手は震えて、まともに同僚と食事もできない。
現実逃避。タイのバンコクへ夫婦で出かけようとしますが、妻はもう崩壊
寸前。けっきょく独り旅立つ経理担当は、現地で放蕩にふけるのですが、
ちょっとコンパクトな金使いでした。お話の中ではまだ、数千万の金額で
もあるし (^▽^;)
エンディングはどうなるやらなーと読み進みました。どろどろの精神状態
のまま落ちるところまで落ちちゃうのか、罪を償うべく真相を吐露するの
か。それとも。。。
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読み終わった矢先、テレビニュースで、都内勤務先のネットバンキング
口座から、引き出したお金をキャバクラ嬢に貢いでた事件がありました。
いつの時代も同じような横領事件はおきていますが。
5億円からの金額を浪費する33歳の元経理係長の心情というのは、
いかほどのものだったのか。忠誠とか倫理とかもう、背任なんていう
意識レベルはなく、ただお金をばらまいて、集りにたかられても、勘違い
の自意識だけはちゃんとあったのだろうなぁと。
キャバ譲の中には、数百万単位でお金を貢いでくれる、ぽっちゃり顔の
33歳の男に怖いものも感じることもあったのではないのかな。
それとももう、カモネギどころじゃなくて(笑)、キャバ譲たちは手を変え
品を変えてお金を毟りとっていった、ということなのでしょうか。
悲しいオトコのサガ (´□`。) ...ナノカイナ.
すばらしい「何か」。
読了
村上和雄【生命(いのち)の暗号】
あなたの遺伝子が目覚めるとき
② あなたの「思い」が遺伝子を変える
サンマーク出版 2004年2月
サンマーク出版 2009年5月
初タイトルは、村上さんが高血圧のひとつの因子、酵素「レニン」の
遺伝子解読に取り組まれた時代に語られたもの。
各章ごとに末尾で内容の箇条書きがなされていて、理解すべきこと
の要点を確認できます。まるで教科書のよう(笑)でも内容はとっても
わかりやすかったです。そして脚注が無いというのは、それだけ本文
が丁寧にできているということにもとれます。(専門書には読書欲を
そぐようなソレもありますもんね)
②タイトルは、品質改良のために稲の遺伝子を研究されているところ
です。初タイトルと続けて読んで正解でした。こんな読み方もできて、
うれしかったです。
感動する、笑う、そんな感情の効能、有効性は巷で多く語られている
ことですね。けっきょくは遺伝子の良い活動を、必要なスイッチをON
することにつながるのだと語られています。まだまだ人間の可能性は
未開拓であり未知なのだということでした。
遺伝子の成り立ちを考えさせられると、やはり生きていることの不可
思議、それは「生かされている」という感情にいたります。ナニモノか
によってです。
そのナニモノカを村上教授は、Something Great と呼ばれています。
自然の摂理そのものでもあるようです。
それにつけても ナニモノかの仕業の巧妙たること、まさに“神業”。
村上さんは、研究の中で幾度もそういう感情に至っているとおっしゃっ
ています。その感動は、日夜の研究、大変なご苦労もある中でのとっ
ても価値のある“報酬”であるのではないかなぁーと感じました。
そういう感動をわたしもあじわってみたいものです。
DNA云々は、興味のある方はぜひ読んで頂けることととして、
生きるとか、命とはなにか?といったそんな方面との接点も
多いのでそんなところの読書感想をば。
人間が自然と接して、心が和み、気持ちが穏やかになれるのは、
自分自身が自然の一部であるからなんだなぁと理解しました。
母性の究極は自然回帰。土に還り 海にとけ 大気に昇華する。
そういうことだろうと考えました。
産んでくれた母にも、もちろん親があって、さかのぼると究極の
細胞に至るわけです。つまり、生き物それだけではなくて地上に
あるそのすべて、さらには地球という何とも不自然な奇跡のよう
な惑星を育んでいる宇宙そのもの、それがちっぽけな一人の
人間とちゃんとつながっているんだ、という感覚を得られるはずだ
と思いました。
それがいつかはわかりません。
Something Great から預かったこの命を返さなければならない、
そのときなのかもしれませんね。
無くなるのではない、戻るだけなんだ (^∇^)
奇想天外。
読了
リン・カーター他 【魔道書ネクロノミコン外伝】
学習研究社 (2011/12/20)
SF小説の異端、“コズミック・ホラー”は、H・P・ラブクラフトの創作世界。
人類創生に、神話と異生物、異空間をねじ込んだ世界観です。得体の
知れない、というより得体は知れているのですが(笑)、ただ蛸のお化け
が出てくるだけではないのです。
30年以上前に読んだシリーズの復刻版と2年ぐらい前に出会ってしま
って、それはそれは懐かしく読みました。
この本もH・P・ラブクラフトの創作世界に、枝葉を賑わすものではありま
すが、最初の「ネクロノミコン」、「サセックス稿本」に至ってはページをめ
くって終わり (・・・そこまで深入りしたくなかった、笑)
ビジュアルも手書きのテキトーなカットではなくて、リアルなCGで、
“いかにも”な、“紛い物”を挿してほしかったです (^▽^;)
そういうわけで、未だに根強いファンに楽しまれ、いじくり回されて(笑)
います、クトゥルフ神話は、もう一人歩きしている感もあります。
ク・リトル・リトルとか、クトゥルー、クトゥルフなどと発声はいろいろある
のですが、これはそもそも、人間の言葉ではない、というところに端を
発しておりますので、自由でよろしかろうと思います。
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ひょんなことから、クトゥルー神話の話題を職場で出したところ、
20代の男女が知っているって言うわけです。驚きました。えっ?
ラヴクラフトってそんなに知られているの?!
でも、何やら話しがかみ合わない。聞けば、彼らは、クトゥルー神
話を元ネタにリメイク(?)されたアニメと理解していたようです。
元ネタ、H.P.ラヴクラフトの小説世界はもう関係ないのかしら。
私の好きなラヴクラフト作品は、「狂気の山脈にて」。
列車の中で異次元のソレが登場するシーン。
時空が捩れるかのような場面、
本を投げ出してしまいそうになったあの恐怖! (((゜д゜;)))
未だ忘れられないです。
ラリー父さん。
最近、食事がままなりません
食が細くなって 投薬も続いていますが病院でも
食べたがるものは何でも与えてくださいと
ドッグフードのたぐいはドライも半生もウェットも
食べてくれないので
最近は何でも食べさせています
ポテトサラダ
菓子パン
今川焼き
バームクーヘン
そうそう、明日は大好きな
マクドのポテトを買って帰ろうと思っています
もちろん塩分は洗いとって食べさせます(笑)
体重も3キロちょっと
もう少しで2キロだいになってしまいそうです
若いころの半分です
最近、ジッと見つめます とっても
俊敏性が無くなっただけなのか
もの思いにふけっているのか
何を考えてるのかな
先の土曜日はちょっと無理を承知で
通院以外にも車で連れ出しました
無理な姿勢もかまわず
車窓からの景色をずっと眺めています
いろんなものに興味を引かれて
キョロキョロ
幼いころからの好奇心は
ちっとも変わらないんだなぁ (^∇^)
スカボロフェアへ行くのなら♪
歌わせてもらいましたが、今回は、
ナターシャーセブンのバージョンを
アレンジさせてもらいました。
久しぶりに天気も良くて。
マーティンギター、出してみました (^∇^)
スカボロフェアへ行くのなら
パセリ セージ ローズマリーと タイム
伝えておくれ この想い
美しい あの女へ
明日はドックというのに(汗)
どちら様も年度の最終日が多かったと思いますが、勤め先も年度末。
1月から組織改変で営業傘下となったことで仕事も新鮮味が増しました。
でも、毎度慌しい繁忙期にあって、ルールの作り直しもかぶってきて、
ちょっと精神的にもピンチ (´□`。)
人間ドックも今年は、ギリギリの31日、なんとかすべり込みで受診となり
ました。土曜日だけれど、平日に休むにはきびしかったわけです。
市販営業部を統括する本部とフロアを一にして終業にあわせ、新年度に
向けて新しい仲間たちと決起の乾杯。
で、ドックの前夜から食事制限となるので、さすがにアルコール避けて
ウーロン茶で・・・ Cheers。
皆さんより早めの帰宅。
と、乗り継いだ私鉄線の電車がなかなか発車しない。。。
強風で架線に引っ掛かってしまったモノがあったとのことで、撤去作業の
完了待ち。20時過ぎにとりあえずの乗車。30分経っても、アナウンスは
同じことを繰り返すばかり。
こまったな、と。
確か9時までに前夜の食事は終えてなくちゃ、ならなかったはず。久しぶ
りに読んでいた椎名さんのエッセイも楽しめたのだけれど、ついに読了。
ページを戻してまた読む(笑)
こまったな、と。
このままでは晩ごはん抜きになりそう。仕方なく自宅へ状況連絡して、駅
なかのうどんでも食べて帰ることを打診。
こまったな、と。
皆さん考えることと行動は同じで、JRの改札先のうどん・おそばの立ち食
い店は人だかりになっていました。
しょーがなく、駅を出てラーメン屋さんへ。
久しぶりのラーメンは塩ラーメン♪オーダーしてから器の小ささに、ちょっと
驚いてしまったのですが、まぁ、軽い食事にしておこうと。
カウンター席だけのラーメン専門店。
メニューは、トッピングのバリェーションだけで、鍋を揺すらないとならない
タンメンとか、無いことに気づきました。
先客のとなりのお兄さん(30ちょっとぐらいかな)が食べ終えると、きれい
に割り箸をそろえて、どんぶりに渡して、合掌して席をたちました。おおぉ!
いまどきめずらしいなとちょっと感動したんですが、よく考えれば、なぜに
ごちそうさま!と言わないのか?が、逆に気になってしまいました。
んん、でもな。
やっぱりちょっと物足りない。お昼は、コンビニのサンドイッチだけだった
こともあったか。それにこのまま帰ると、もう飲み食いするわけにもいか
なくなるわけだと気づきました。
珈琲を。おいしいコーヒーを飲みたかった。
そうだ、どこぞで飲もう。サブウェイに立ち寄る。ここの珈琲はおいしい。
お客さんは一人だけ。
サーモンピンクのスプリングコートのOLさんの後ろに並んで待つ。店内は
ちょっと汗ばむ熱気。たぶん調理器具の余熱がづっと滞留しているんだな
ぁと思う。
軽く食べた足そう、と思いたってしまう。
チキンタンドリーラップも作ってもらう。22時閉店の店の50分前ぐらい、
駅ビル店とはいっても、改札とフロアが異なって、歩道橋への連絡通路
の通行人はもう、ほとんど無くて。
椎名誠さんの「続・大きな約束」をまた、読み戻していく。
あの“岳物語り”が、こうやって続いていることに感動。シーナさんもすっ
かり、“じいじい”が板についている感じ (^▽^;)
おいしいコーヒーも飲み終えて、スパイシーで予想以上にこちらもおいし
かったタンドリーチキン。結局、“ハラ八分目”をちょっと超してしまった感
もあって、なんとなく自己嫌悪ぎみにちょっと落ち込む。。。
人間ドック、あしたです (´□`。)














