色即是空/物事や現象には実際がなく仮の物 すべては空である …… なんちゃって

っで

頭に浮かんだのが 「我思う ゆえに我あり」

 

この本の中に渋谷が登場

電磁波にやられて薄っぺらくなった人々の群れのシーンがある

色即是空を思い 実体があるのが自我を持つ人たち

 

哲学チックな小説

読書ちうに人物たちが気の毒になり 涙が出そう っとなったりもした

 

この人の本 初読でした

もっと 早く読みたかったな

ほかのも本も 読みたい

 

モザイク それ其れの人が それぞれにいろいろな欠片を持つ

出会ったとき その一つに共鳴し合うと繋がる

 

十代の頃 人とは接点としか繋がることができないと考えていたのを思い出した

懐かしい

 

さて この辺りでお仕舞に

充実の読了感が持てて仕合わせでした 

( ↓ 毎週水曜日に行くマルシェの前の古い建物の時計 ちゃんと時を刻んでる)

 

 

 

欧米と日本に差を感じることは多い

人間関係も 物事の決定法も、、、

良かれと思いしたことも大きなお世話だったり 困らせたり

これは双方 ともに起こりうること

なので 深刻にならないように気を付けています

 

この本 幕末の頃の日本と来日を果たし 長崎で活動したシーボルトのお話し

薬草園を世話した庭師(これが また幼い少年で)

日本人とシーボルト(ドイツ人?)の差

読んでいて 一番強く感じさせられたのが自然とのかかわり

日本は自然との調和を大事にするのだけれど 基本的にシーボルトはねじ伏せようとする

これ 本当に欧米では当たり前のこと

自然とも戦っちゃう

勝てると思ってる

 

けれど それも折り合いを付けながらと微妙に変化をしてゆくものだと思います

 

読んでいて この本 しみじみとしてしまった

 

(でも、、、人間って面倒だなあっと思ってしまう)

 

この辺りでお仕舞に

金曜日は 今日とはまったく逆のような本を予定

(まだ 1ページも読んでいないけれど ^^)

またお寄りくださいな

( ↓ ココは林業の盛んな地域 こんな車が多い 車ですれ違うと迫力あり!)

 

 

表紙のイラスト 可愛い

どうも ペンギンに惹かれる

この本も表紙を見て  タイトルも気に入ってすぐに読みたくなりました

っで

読んだけれど イマイチ ピンと来なく

ざーっと呼んだんだけれど世代の乖離? っかな

「結婚式より葬式が好きだ

 葬式には未来がなくて過去しかないから気楽である_ 」

裏表紙に登場させてた内容紹介のピックアップ文章です

分かるような気もするけれど、、、 少し?

 

とっても 個人的な感覚です

詩人である著者

教養人でもありますよね

けれど タイトルの『ひとり暮らし』についても?

お子さんの家の敷地内で居住されているらしい

今 日本で一人暮らしというイメージは?

孤独だと思う、、、

 

ふむ ダメでした ワタクシにとっては

 

この辺りでお仕舞に

来週も火曜金曜更新です

( ↓ 朝陽を背にした垣根 白い花が眩しい 6月ですねえ)

 

今日は 最初から本の内容からにしたい

タイトル「潤一」

この名の男性が描き出される小説

彼と接触のあった女性9人の側の超個人的主観が書かれた短編9編

っと 潤一 本人からの1篇の短編連作

 

、、、潤一、、、と云う人物

こんな男性 逢ったたことがない

人生の節目に こんな人と出会ったらっと考えてしまった

逢いたかったです

 

女性9人も 潤一と同じように個性的です

性が開放してるっと云うか

セックスがどうでもいいと云うか

 

けれど潤一はチャーミングです

ずっと付き合うような人ではないけれど

 

不思議な小説 魅力的な小説

井上荒野の本の中で一番好きです

 

この辺りでお仕舞に

金曜日は谷川俊太郎のエッセイを

( ↓ ウチの菜園 ジャガ芋の苗が大きく育ってきた)

 

日本に住んでいた頃は欧米ミステリのファンで それが定番

フラ在となって 友人から送られて読む本は日本の小説がほとんど

でも 読み慣れると結構 面白く それなりの定番になりました

その中でも 宮部みゆきは外れナシ(藤沢周平もよいw)

その上 彼女は現代ものも面白い!

宮部みゆきってスゴイな

 

今日はその宮部みゆきのシリーズもの『三島屋変調百物語』の5冊目

あらま 主人公がお嫁に行っちゃうんです

なので 主人公も新たに登場していました

 

100冊目まで頑張って書いてくれるのかしら??

愉しみです

 

今週はこの辺りでお仕舞い

来週も火曜金曜の2回更新が出来そう(まだ 未読本が残り30冊あまりアリ)

ではでは 良い週末を

 

※ マーガレットが そろそろお仕舞になるかな きれいに咲いてくれました