色即是空/物事や現象には実際がなく仮の物 すべては空である …… なんちゃって

っで

頭に浮かんだのが 「我思う ゆえに我あり」

 

この本の中に渋谷が登場

電磁波にやられて薄っぺらくなった人々の群れのシーンがある

色即是空を思い 実体があるのが自我を持つ人たち

 

哲学チックな小説

読書ちうに人物たちが気の毒になり 涙が出そう っとなったりもした

 

この人の本 初読でした

もっと 早く読みたかったな

ほかのも本も 読みたい

 

モザイク それ其れの人が それぞれにいろいろな欠片を持つ

出会ったとき その一つに共鳴し合うと繋がる

 

十代の頃 人とは接点としか繋がることができないと考えていたのを思い出した

懐かしい

 

さて この辺りでお仕舞に

充実の読了感が持てて仕合わせでした 

( ↓ 毎週水曜日に行くマルシェの前の古い建物の時計 ちゃんと時を刻んでる)