京都への旅 3
三日目。
この日のメインイベントは写経。
その前に、泉涌寺(せんにゅうじ)にて楊貴妃観音をお参り。
美人祈願のお守りなんかがたくさんありました。
その後、お隣の雲龍院(うんりゅういん)で写経体験。
お抹茶と和菓子付きで1000円。
写経という修行のわりに、商業的な意図の否めない値段設定(笑)
平日ということもあってか、私たち以外は誰もいませんでした。
お清めをしてもらい、風の入る静かな写経場でひたすら文字を綴る。
忙しい日々の中では味わえない、ゆったりとした非日常。
足がしびれてもやってみる価値ありです。
終わったあとは、抹茶と和菓子をいただきながら
ひろ~いお庭を二人占め。
とても贅沢な時間が過ごせました。
これで混んでたらちょっと情緒にかけるかも・・・
可能であれば平日に行くのがおすすめです。
さて、市街地に戻っておひるごはん。
前から気になっていた「かね井」というお蕎麦屋さん。
風鈴の音が涼やかな、京都らしい、素敵なお店です。
ここも人が少なくてゆっくりできました。
夏の京都は暑いですが、春や秋に比べて圧倒的に観光客が少ないのが利点。
古都は、できるならゆったり、のんびり、はんなりしたいですよね。
ここのお隣にはわらびもちで有名な「茶洛」があります。
(お蕎麦屋さんのメニューにもありました)
おみやげに持ち帰りましたが、甘さひかえめ、こしがあっておいしかったです。
他にもこの日は
恵文社一乗寺店とル・プチ・メックに行きました。
恵文社は時間さえあればいつまでもいられそうなおしゃれ本&雑貨屋さん。
プチメックはおいしいブーランジェリー。
京都にはまだまだ行ってみたいお店やごはんやさんがた~くさん。
京都に惹かれ、京都に住み、京都から発信しつづける人たちがいることは
この街が「古都・京都」だけにとどまらない、多彩な魅力を発揮し、
多くの人を魅了し続けている大きな理由となっているのは、
いまや誰もが知るところです。
もうすぐ桜の季節。
薄いピンクに染まる京都へ、また行けたらいいな。
京都への旅 2
かなりいまさらですが・・・
夏の旅のつづき。
京都二泊三日の旅、二日目は奈良に行きました。
修学旅行でも行かなかったので、人生初。
まずは日本最古のお寺、法隆寺。
ご~んと鐘がなっていたお寺には、わらわら修学旅行生もいたりして、
想像通りだったというかなんというか。
長い歴史を背負って建っている重厚感。静かで素朴な雰囲気。
奈良に来て初めて、京都は華やかだなあ~と感じました。
あっせんとくん!
いまや全国区で人気のきもかわキャラ。
こないだ横浜駅に着ぐるみせんとくんがいて、かなりの人気者っぷりでした。
そして奈良といえば鹿!!
大仏を見に東大寺へ向かう途中に初遭遇。
歩道で当たり前にくつろぐ鹿たちに衝撃を受けました。
古都をバックに堂々たる姿。(画像)
人間慣れしてせんべいを追っかける姿はちょっとこわいですが、
鹿がいなかったら奈良の魅力は半減してしまうんじゃないかと思うくらい
存在感がありました。
なんだか必要以上にカメラに彼らをおさめてしまいました。
こちらは春日大社。たくさんの灯篭(?)が趣のある場所。
この日はあいにくの空模様で、雨に降られたりしながらも奈良を満喫しました。
初の奈良の印象は、期待を裏切らない、想像通りの「奈良」。
華やかでともすれば移ろいやすくも感じられる京都に比べて、
いつまでも変わらずにどっしり構えて待っていてくれるような素朴さが
奈良にはあるような気がしました。
けっこう歩いて疲れたので、夕方には京都へ戻り、夕食。
この日はまたもお友達が調べてくれた串やき屋さんへ。
生麩の田楽、おいしかった~
let it be
仕事が忙しい時期というのもあって、なんとなく落ち着かない近頃。
その反動か、1月は休みの日フルで出かけてました。
で、2月最初のお休みの今日、予定がなくなったため久々に自分の時間を満喫。
だらだらと寝て、買い物に出て、料理して、DVD(「クラッシュ」)見て。
あ、昼間「ハイスクール・ミュージカル」やってるの気づかず最後の20分くらいしか
観れなかったことがくやしかった!!
明日は2をやるみたいなので録画しておこう。
ザック・エフロンはどこまでもさわやかだな~。
そしてミュージカルってやっぱり楽しいな~。
内容に興味がなくても、ミュージカル映画ってだけで観てみたいと思っちゃいます。
やっぱり歌とダンスの力ってすごい。
話はそれましたが。
自由な時間ができると、いろいろと考えすぎちゃったりもする一人暮らし。
去年の暮れもそんな日記書いたなー。
昨日年上の人から、「もっと楽しめばいいのに」って言われました。
あ、それあたしがよく年下の子に言ってる言葉だなーと思った。
自分では、今も十分楽しんで過ごしてるつもりなんだけど、
年上の人からみたらなんかもどかしんだろな(笑)
やっぱりこのくらいのお年頃になると、将来どうなっていくのかっていう
不安は常についてまわっていて、それはどうしようもない。
それはそれでいいかなって思うようにしてる。
でも、どうなっていくかを決めるのは自分自身だから、どうなりたいかがわからないと
不安も余計募る。
たぶんあたしは今そこでゆれてると思う。
なるようになる、って言葉は大好きだし、ほんとそのとおりだと思うけど、
そこに自分の意思がなければ、流されるだけ。
自分がどうしたいか、どうありたいか。
むずかしい・・・
必ずしもそれを通すことがいいとは限らないだろうしね。
ただ、そこがはっきりしていれば、たとえどんな選択をしようと
後で後悔したりしないような気もする。
他人に責任転嫁しちゃうような大人にはなりたくない。
まあ、自分にとって正しい判断をしようとするあまり何もできなく
なっちゃうのもやだし、やっぱりある程度は「なるようになる」
なんだろうけどね。
間違ってもいいから、そのときそのときの自分の気持ちを大事に
今を楽しんで生きていきたいものです。