Paul Bocuse
先日、友人の結婚式の二次会に出席してきました。
場所は、代官山のメゾン ポール・ボキューズ。
フレンチの巨匠ポール・ボキューズ、名前は知っていても
実際お店に行くことはそうそうないので、よい機会でした!
こちらではチャペルもあり、式、披露宴、アフターパーティー
すべてを執り行えるようになっていました。
赤を基調としたお部屋はこじんまりとしていながらも
とってもおしゃれ!
ソファ席でゆったり、とても落ち着ける雰囲気でした。
ビュッフェ形式のお食事は、もちろんおいしかった!!
そして花嫁さんの白いドレス姿は予想通りきれいすぎました!!
(学生時代から勝手にファンだった、かなりの美人さん[E:shine])
とてもステキな雰囲気のお二人に幸せ気分にさせてもらって、
おいしいものをおなかいっぱい食べて、
ゲームで景品までゲットし(あたしにもクジ運あったのね・・)・・・
やっぱり結婚式っていいなあ[E:heart01]
末長~くおしあわせに[E:heart04]
そしてメゾン ポール・ボキューズ。
何か特別な記念日などに、利用してみたいレストランのひとつに
なりました。
六本木の美術館にあるブラッスリーのほうがもう少し気軽なのかな?
たまにはすこし背伸びして、おいしいものをおしゃれして食べに行くのも
いいですよね[E:lovely]
C'est le printemps !
渋谷にあるロクシタンカフェに行ってきました。
平日なのに混み混み。でも回転は早かった。
かわいくて、ケーキもおいしかったし、
駅近で便利なのでまた行きたいな。
今週はまた寒くなりましたが、いよいよ春めいてきたこのごろ[E:tulip]
花粉症はつらいけど、春はやっぱりわくわくします。
一年の始まりは一月なんだけど、今からが始まりな気がしてしまう。
あったかくなると、動きやすくなるしね。
とりあえずは、冬太りを解消したいと思います。
そして夏の旅行に向けて貯金。フランス語の勉強。
あと半年で30歳なんて信じられないけど、
自分の気持ちに正直に、
楽しく日々を生きていきたいと思っております。
あーあいのりおわっちゃった~
さみしい[E:typhoon]
百万円と苦虫女
蒼井優 主演。
それだけで観たいと思った作品。
監督、脚本のタナダユキさんは名前しか知らなかったのですが、
なんと同郷でした。これからが楽しみな若手監督さんの一人になりました。
以下、多少ネタバレありますので、知りたくない方はスルーしてくださいませ。
まず、なんといっても、蒼井優ちゃんがいいです。
かわいらしい顔立ちや、華奢な手足の長いスタイルももちろんいいのですが、
何より彼女の持つ空気感、やわらかいのだけれどしっかりとした芯のある
存在感がたまらなくいい。
演技が上手いか下手かということよりも、その類まれな存在と才能に、
ただただ圧倒されます。
タナダユキさんは、「さくらん」の脚本でも注目を集めた人。
作品冒頭の少々強引なストーリー展開は微妙な気もしましたが、
全体としては淡々としたロードムービーを飽きさせず、最後までうまくひっぱってくれます。
自身も30代で、若者の心の微妙な動きを感じ取れる世代であることを生かし、
21歳の揺れ動く、不器用な日常をみずみずしい感性でとらえています。
ストーリー展開に応じて明暗を使い分けた映像もきれいで、
タイトルバックとラストシーンの青空が印象的。
流行の邦画スタイル、という既視感は否めませんが、個人的には好みでした。
さらに特筆すべきは、蒼井優ちゃんの相手役、森山未来。
途中まで、「あれ、これだれだっけ」と思ってしまったくらい、
オーラを消したふつーの大学生の男の子をうまく演じています。
そのわざとらしくない自然な存在感が蒼井優ちゃんとぴったり合っていて、
相乗効果となっているところにキャスティングのうまさを感じます。
(他にも、ピエール瀧さんなど、脇役陣がよかった!)
そんな二人の気持ちが通じ合うシーンがとてもステキ。恋したくなります。
そしてラストの二人の表情もすごくいい。
少し切ない結果にはなったけれど、今の二人にはそれがよかったのかもしれない、
と思わせるすがすがしさがありました。
人生は、めんどくさいことが多い。
時々、すべてをリセットして最初からやり直したくなる。
それはきっと、誰もが思うこと。
だけど、めんどくさいのが人生だから、それにちゃんと向きあわない限り
いつまでたっても同じことの繰り返し。先には進めない。
どうせ、つらいことや嫌なことはなくならないんだから、
いくら逃げたって逃げ切れない。
そんなあたりまえのことを、きちんと受け入れる大切さ。
暗い世の中を生きる今の若者たちに必要なテーマなのかもしれません。
ひとつ、妙に気になったシーン。
蒼井優ちゃんが、ミスドのオールドファッションと思われるドーナツを
半分くらい口にくわえながら重いスーツケースを抱えて駅の階段を上る場面。
外でドーナツを口にくわえてる人ってなかなか現実にはいない気がする!
でも、それがすごーく、おいしそうに見えるのです・・・