おいしいもの、げんきのもと。
えー、
フランス旅行記に若干燃え尽きてしまい、
ブログになかなか手がつけられなかった今日このごろ・・・
ツイッターでは軽い気持ちでつぶやけても、
ブログを書こうとなるとなんとなく後回しにしてしまっていました。
まあ、こーゆうのは波もあるからな~
で、最近どうも体重が増え気味なのと
年末年始に飛ぼうかと考えているので節約しなくちゃなのとで
ストップ食べすぎ
なんですが、
この時間、どうもおなかがすいてきたので
最近食べたおいしいものの写真でがまんしようとおもいます・・・
その1 ブラッスリー・ポール・ボキューズ ル・ミュゼ
リヨンの巨匠、ポール・ボキューズのフレンチが
比較的気軽にいただけるブラッスリー。
国立新美術館の4階にあります。
こんなかんじ。
この開放感は普通のレストランではなかなか味わえない雰囲気かも。
1日70食限定の、1,800円のお得ランチを目当てに行ったのですが、
12時半ですでに完売・・・
平日だと思って甘く見てました
というわけで、2,680円のランチコースにすることに。
この日はまだまだ猛暑まっただなかの暑~い日だったので、
冷たいスープがおいしかった~
クルトンを好きなだけ入れていただきます。
メインの 鶏肉のソテー、バスク風。
ほどよい塩加減の鶏肉と、煮詰められたトマトソースの酸味が好相性。
盛り付けも美しく、見た目にもおいしかったです。
デザートは、クレームブリュレ。
最近、フォンダンショコラと並ぶくらい好きなフレンチデザート。
いまさら?ってかんじですが、プリンなどと違って
こういうレストランでしかなかなか味わえないからでしょうか。
パリパリのカラメルの下の、とろけるカスタードの濃厚な味わいがたまりません
ランチに少しお金をかけて優雅に過ごすって、
ちょっと大人になった気分 笑
周りは、やはり奥様方が多かったです。
ちなみに、ここに書いてある言葉。
Comme il est difficile d'etre simple
シンプルとはなんと難しいことか
これ、まさにフランスの彼の実家に飾ってあったポストカードに書いてあった言葉で、
(下の画像参照)
近頃の私の心境にぴたりと当てはまるなあ、と印象深く覚えていたのですが
まさかここでも出会うとは・・・
しばらくは、私の中のテーマのひとつになりそうです・・・
(c'est と il est は違いますが・・意味は同じです。
きっとフランスではよく言われる名言みたいなものなんでしょうね)
話は食べ物にもどって、
お次はこちら。
その2 ウェエスティンホテル(@恵比寿)のデザートビュッフェ
デザートビュッフェなのにケーキが見当たらない・・・?
と思った方、
そうなんです、ここは軽食がとっても豊富で、パスタやピザやサラダなど、
ふつうにランチ感覚で来ても十分満足できます。
もちろんスイーツもありますよ~
こんなおしゃれなヴェリーヌもあったり。
一人一人、スフレを焼きたてで提供してくれたりもしました。
ここは飲み物もおいしくて、
ストロベリーアイスラテやココナッツアイスラテなど、
ただのコーヒー、紅茶以外にもドリンクメニューが豊富。
これも食べ放題にはなかなかないポイント。
制限時間2時間、3000円。
ラグジュアリーな空間でおなかいっぱいバイキング・・・
これまた優雅なひとときでした。
そして最後、
その3 Sea Breeze @ 三宿
これは、つい先日、誕生日を迎えたときの友人とのフレンチディナーです
渋谷からバスで三宿へ、
着いたのは、アットホームな雰囲気あふれる、小さなレストラン
前菜、
生ハムのサラダ クスクスとパン・デピスのトースト添え
パン・デピスのトーストなんて初めて食べました!
焼いてもおいしんだな~
メインの前に、スープ。
かぼちゃの冷製スープ(まんなかのはコンソメのジュレです)
素材の甘さがしっかり生きてておいしかった~!
友人いわく、
「ずっと飲んでたい」 笑
そしてメイン、
鶏肉のコンフィ。
つくづく、鶏肉好きですねえ、あたし・・・
コンフィはわりと好きで、つい頼んでしまう一品です。
つけ合わせのお野菜もおいしかった。
そして、
お楽しみのデザートは・・・!
わ~い
サプライズで、メッセージ入りのデザートプレートにしてくれました
いつものように、フォンダン・ショコラを頼んだのですが、
付けあわせでクレームブリュレもつけてくれるなんて、なんてすてき・・・
迷ったんですよ~!!!
実はレストラン側の方は、私がブリュレを頼んだらどうしようかと思ってたらしいです 笑
お味はどちらも甘さひかえめ、
お料理でおなかいっぱいの私たちにもやさしいデセールでした
(さすが日本のフレンチ! フランスだと例外なく重いもんなあ・・・ 笑)
はあ~、おいしいものってほんとうに、
人を元気にしますよね。
でも今日はもう食べられないので、
寝ることにします・・・
bonne nuit
2010年 フランスへの旅 8
やっと、フランス旅行記最終回です。
(ひっぱりすぎ・・・)
8日目。
帰国は次の日の20時の便だったので
丸一日いられるのは今日が最後。
ということで、お土産探しにでかけました。
この日の気温は30度越え
とにかく暑かった~!
それでも、シャトレ Chatelet から リボリ通りをメインに
途中ヴォージュ広場あたりに寄り道したりしながら
暑さに若干ふらふらになりながらも
バスティーユ Bastille まで歩きました。
ポンピドゥーセンターもほど近い場所にある
レクリトワール l'Ecritoire
という文房具屋さん?でお土産購入。
こちらには、オリジナルのかわいいレターセットやカード、シールなどが
色とりどりたーくさん並んでいて、(ちょっとお高めですが)
かわいいもの好きの日本女子にはたまらない場所
ガイドブックにもよく紹介されています。
それだけに、あたしがお店にいた間、
入ってきたお客さんは全員日本女子!! 笑
お店のマダムに「日本人が多いですね~」と言うと
「そうなのよ!」と多少辟易顔。
日本人女子はマナーもいいし(ちゃんとみんなあいさつしてたし)
お金も落としてくれるだろうし、
もっと歓迎してくれてもなあ、と思わなくもなかったですが・・・
でもこのときのマダムはとっても親切で、
かわいいギフト包装も個別に丁寧にしてくれたので大満足
お土産さがしにはおすすめです。
(他のお店で、フランス人客には愛想よく対応しているのに、
日本人のあたしにはあいさつも返してくれないようなマダムもいました・・・)
途中通った パリ市庁舎 Hotel de Ville de Paris 正面。
たくさんの人の顔写真で作られたド・ゴール将軍の写真がありました。
パリ市庁舎のエクスポジションは無料。
見てみたかったのですが、時間があまりないので今回は見送り。
バスティーユあたりで偶然見つけたパッサージュ。
ここだけちょっとした別世界!
ジブリっぽい・・・
ひととおり見たいお店も見たので、
あとはばらまきみやげ用の食品を買うため
メトロに乗ってル・ボン・マルシェ(デパート)を目指しました。
ボンマルシェ近くにある行きたかったカフェでお茶しようかとも思ったのですが
なんだかあまり時間がない気がしたので先にお買い物。
まずは本館で、
ヴァネッサ・ブリューノのチャコールグレーのスパンコールトートを買い
(せっかくフランスに来たんだから買っておかなきゃという使命感)
お隣の食品館、
ラ・グランド・エピスリー・ドゥ・パリ La Grande Epicerie de Paris で
ばらまき用と、もちろん自分用にも、
お菓子や紅茶、スープを購入。
ここでかなり迷って、時間を使いました・・・
いろんな商品をいったんカゴに入れてはやっぱり戻したり、
フェルベールのジャムやニュテラを買おうかと散々迷って
やっぱり重いからやめておいたり・・・
たくさん並んでいるおいしそうなものから
値段と量と味のバランスのとれた、かつおみやげにしやすい、持ち運びのしやすいもの、
とかいろいろ考えて吟味していると
あっというまに1時間くらいたっちゃいます
けっこうな大荷物になってしまったのと、
暑さにやられて疲れていたのとで
いったんアパートに戻ってパッキング&ひとやすみすることにしました。
そして19時半ごろ、
彼との待ち合わせに向かうため再びおでかけ。
最後のディナーは、彼の友人が働く9区のレストランにて。
先に来ていた彼に合流して、まずはカウンターで白ワインを1~2杯飲んでから
やっとでテーブルにうつり料理を食べ始めました。
(このへんのペース配分がフランス人ですよねえ・・・)
写真、ぼけてますが・・・
前菜の、白桃とチーズときのこの入ったサラダ。(詳しくはわすれました・・・)
桃がさわやかでおいしかった~
メインのおさかな。
これも、なんだったかわすれちゃいました・・・
が、おいしかったです。
ワインも赤にきりかえて二杯くらい飲んでいたため
おなかいっぱいでデザートには行き着かず・・・
(彼は、前菜をとらなかったかわりにミント風味のパンナコッタを
食べてましたが)
どうやらワインはサービスしてくれたようで、
飲んだわりにそんなに払わず。
めるしー
ロフィス l'Office
3 rue Richer 9e
お店はこじんまりとしていますが
懲りすぎない、シンプルなおしゃれレストランといったかんじでステキでした
店員さんもイケメンだったし 笑
オススメです。
今日も、仕事帰りの彼は自転車。
なのであたしは一人でメトロで帰ることに。
最寄のシャトー・ドー Chateau d'eau駅周辺はあまり雰囲気がよくないので
若干どきどき・・・
今回一人夜歩きもだいぶしましたが
とくにあぶない目にはあわず、ラッキーでした。
たぶん、夏だからいいんでしょうけど(22時すぎてもまだ明るい)
冬の真っ暗な時期はこわいだろうな~
とくに観光客の方は注意しすぎるほどしたほうがいいと思います。
さて、今日はこれで終わりではなく
これからまた近くのバーにおでかけです。
彼は趣味でDJをやったりするのですが
今日は友人に声をかけられてそこでDJする約束をしているとのこと。
彼のアパートから歩いて10分もかからないところに
歩道のテラス席に人のあふれるバーがありました。
バーといっても、昼間はカフェ営業していそうなわりと広い店内。
23時を回っていましたが、まだまだ元気なパリジャンたち。
若者もいますが、中年以上のおじさんたちが多いのにもびっくりしました。
飲んだのは、初めてのパスティス pastis。
アニスの香りをつけたお酒です。
想像以上にアニスがきつかったですが、きらいではない味。
ここのバーテンダーのおじさんが、
腰くらいまでありそうなダークヘアーの長髪&口ひげでコワモテ、長身と、
映画にでてきそうな風貌で笑えました。
(こわいので写真はとれませんでしたが 笑)
でも後でのりのりで踊ってるのを見たのできっと中身はいい人なんだろうな
彼がDJをしているのもはじめて見れたし、
ふだんのパリの夜の雰囲気を味わえたし(とにかくみんな元気!)、
楽しい時間をすごすことができました
ただ、彼のお友達も何人かいて、話したりしていたのですが、
やっぱりここでも思ったのは
フランス語がもっとできたらなあ~
ということです。
特に複数で、スラングもたくさんまじえつつ早いスピードで話されると
かろうじて何について話しているのかがわかるくらい。
あたしの語学レベルでは当たり前なのですが、
せっかく現地の人といろいろ話せるチャンスなのに
何も言えずだまっているしかないのがくやしくて。
語学を勉強している人はだれもが経験するこのもどかしさ。
これをモチベーションにして、もっと勉強をがんばればいいのでしょうが、
日本に戻ってきたらそれはそれで切羽詰ってないので
またおろそかになっちゃうんですよねえ・・・
がんばらなきゃ・・・
とはいえ、みんな意外と「日本に行ってみたい!」と言ってくれていて
うれしかったです。
そんなこんなで最後の夜を大満喫
いよいよ九日目、帰国日となりました。
朝、仕事にでかける彼とお別れして
(やっぱり泣いたりしないクールなあたしたち)
でも、もう次はいつ会えるかわからないんだな~と
若干ぼーっとしながら最後のパッキングをしていたら
友人とのランチの約束の時間にうっかり遅刻
ごめんなさい・・・
ル・プレ・ヴェール LE PRE VERRE
8 rue Thenard 5e
13.5ユーロというお手ごろ価格でランチできる人気店。
オーナーが親日家らしく、日本の表参道にも姉妹店があります。
前菜にスープ、
メインにはサーモンのサラダ仕立て ラタトゥイユ添えをいただきました。
これにコーヒーもついて13・5ユーロはパリにしては安い!
最後までフレンチなランチができてよかった
ランチ時間ぎりぎりまで居座ってのんびりおしゃべりし
(帰国便20時発ってスバラシイ!)
15時半ころ友人と別れ、いったん彼のアパートへ。
そして16時過ぎ、空港へ向かうため
北駅へ。
今年こそ、乗り遅れない!!!
・・・いや、当たり前なんですけどね。
あたしにとっては去年のトラウマ(乗り遅れた)があるので
この瞬間こそが最大の難関だったわけです。
無事北駅に着き、RER・B線のホームへ。
数分の遅れは当たり前のRER、
このときも若干時刻表より遅れていましたが
ホームについてわりとすぐ電車が来たので一安心。
しかもそんなに混んでいなくて座れた!!
スムーズ
もうこれだけで若干興奮気味 笑
この日もかなりの暑さだったパリ、
車内も暑かったのですが
去年のぎゅうぎゅうづめサウナ状態の車内を経験しているあたしからすれば
かなりの快適さ
途中も何事もなく電車は進み、
(しかも快速みたいな電車で、主要駅しかとまらない!)
約30分後、
無事シャルルドゴール空港、ターミナル1に到着。
大げさですが、
これくらいうれしかったです 笑
チェックインカウンターにもまだ人がまばらな時間帯、
そんなに並ぶこともなくチェックイン、
早めに出国審査を終え、
免税店を一通り見た後(ここでやっぱりニュテラ買っちゃいました)
搭乗ゲート前の待合場所でゆっくり座って待つことにしました。
まだ時間もあるし、マカロンでもたべちゃお~
ああ、余裕があるってすばらしい・・・・
帰りは直行便、
あっという間の10数時間、
無事に成田到着
長かったこの旅行記もやっと終わりです・・・
おつきあいいただいて
どうもありがとうございました。
あ~~~
早く来年のバカンスこないかな~
2010年 フランスへの旅 7
7日目。
7時ごろ起床。
今日も快晴
今日は、友人が通っているフランス語教室の先生のお宅で
生徒さんの持ち寄りで昼食会が開かれるとの事で
ずうずうしくもあたしも参加させてもらいました 笑
というわけで、
朝から巻き寿司作り
すし酢や海苔は友人が日本から持ってきたものを使用。
具には、アボカドやたまごやき、チーズ、すりみ(かにかま)などを入れます。
巻き寿司なんて、日本でも作ったことなかった~
(ほぼ友人が準備して、あたしは何本か巻いたのみなんですけどね 笑)
見た目も華やかに、完成
お味もおいしく、好評でした
家庭菜園のある、広々とした緑あふれるお庭で
各国料理(日本、パキスタン、アメリカ)を味わいながら
ひたすら繰り広げられるフランス語会話・・・
もっとフランス語ができたらなあ~
と思わずにはいられませんでしたが、
これもまた勉強。
なかなかない機会に誘ってくれた友人、
いきなり現れた日本人を温かく迎えてくれたみなさま、
ありがとうございました
食事になが~い時間をかけるフランス。
16時でやっとデザートのフルーツにたどりつき、
あたしは電車の時間があるのでタイムオーバー
17時の電車でパリに戻ります。
車で駅まで送ってもらい、無事電車に乗り込みました。
二日間ありがと~
友人夫婦に手をふりながら出発。
またくるね!!
一度乗り換えはありましたが
約2時間後、特にトラブルもなくパリに到着。
18区の彼のアパートに戻って、
なんとなくほっと一息・・・
パリに戻ってほっとするってのも
変な感覚ですが
しばらくして彼も帰ってきたので
ごはんを食べに再びお出かけ。
向かったのは、
モンパルナスの有名ブラッスリー。
ラ・クーポール La Coupole
20世紀初頭、多くの芸術家たちが集ったモンパルナスのカフェの一つです。
パリに来ても、意外とこういう有名カフェやブラッスリーは通り過ぎるだけだったのですが
やはり歴史ある有名どころ、風格のようなものが感じられました。
にぎわう店内は、広々としたホールのようなつくり。
壁にはかつての芸術家たちの写真が並んでいます。
天井画はなんだかよくわからないモダンアート。
24ユーロ(くらいだったかな?)のムニュ(コース)と、赤ワインのデキャンタを注文。
ムニュは、前菜+メインか、メイン+デザートが選べます。
メインのラムステーキ。
お肉はもちろんですが、つけあわせのポテトがおいしかった
注文時に焼き方を聞かれて、
「ビアン キュイで」
(bien cuit =英語でいうウェルダン)
というと、
「ビアン キュイ!??
emiko、ステーキは セニャン だよ!!!
(saignant = 英語でいうレア)
それがフランス流だ!」
と彼。
しまいにはギャルソンさんも
「そうだね、ぼくもセニャンをおすすめするよ」
と言い出し、
「・・・じゃあ、セニャンで・・・」
またか・・・
(アイスクリーム屋のおじさん再び)
と、フランス人の強気をまたもや垣間見てしまいました 笑
もちろん、本当にいやなら反論すべきでしょうが、
そんな強気な彼らのおすすめは
本当に試してみたくなるから不思議です。
しかも実際食べてみて、
おいしいけど、やっぱりあたしには ア ポワン (a point = ミディアム)くらいが
いいかな~と言ったら、
「そうか、ごめんね」
と素直に謝ってくれるところがまたフランス人らしいというか、
にくめないというか
デザートは、大好きな フォンダン・ショコラ (正確には、moelleux au chocolat)
ステーキの後というのはさすがに少し重かったですが、
中からとろりと出てくる濃厚なチョコレートがたまらない
余談ですが、
フォンダン・ショコラを頼んだときに
中から思ったほど「とろり」とチョコレートが出てこないことってありませんか??
そういうときはちょっとテンション下がります 笑
この日、何組かお誕生日だったようで、
10人くらいのギャルソンさんたちが
「ハッピーバースデー(仏語なのでジョワイユーアニヴェルセールですが)」
を歌いながら花火のついたケーキをテーブルまで運ぶというサービスを何度か目にしました
今でこそ日本のレストランでもめずらしくない光景ですが、
本場パリのギャルソンさんたちが(中年以上の男性が多いです)
伝統あるブラッスリーで歌って祝ってくれるバースデーって
やっぱりなんだかあこがれちゃいます
ラ・クーポールのお向かいには、
同じく有名カフェの ル・セレクト。
緑とピンクのネオンがおしゃれです。
そして時刻はすでに22時半すぎ。
今日のもう一つの目的地・・・
モンパルナスタワー へ急ぎます。
360度のパリの夜景は、とーーーってもキレイ
去年は見逃してしまっていた夜のパリ。
(夜景を見に行く体力と機会がなかった)
がんばって見に来る価値ありの美しさです。
左側に見える円は、
チュイルリー公園の観覧車
今回タワー入り口のチケット売り場に行った時、
若い女の子の店員さんはお食事中。
(遅い時間のためか人気がなかった)
個人商店ならまだしも、
こんな観光地でもこうなのか~とちょっと笑えます。
彼も、
「ボナペティ!Bon appetit 」 (たっぷり召し上がれ!みたいな意味。)
と声をかけたりして。
そういうフランス人らしいやりとり、
日本人であるあたしには
なかなかハードルが高いなあ、とつくづく思います 笑
タワーの入場料は11ユーロとお高めなのですが
「高いね~」と話していると、
なぜか学生料金の8ユーロに負けてくれました(!)。
ううむ、こういうのも
融通の利かない日本人店員にはできない芸当だわ・・・・
途中、エッフェル塔がキラキラしはじめたのですが、
(一時間毎に、約五分間点滅する)
あたしの古いカメラではうまくおさめられませんでした・・
(一枚目に比べると、若干全体が白っぽく光ってるくらい?)
キラキラのエッフェル塔を見たのは、6年ぶりくらい!
相変わらずきれいだったなあ~
いくら見ても見飽きることはありませんが
閉館時間(23時半)も迫っていたので帰ることに。
う~ん、観光王道コースもやっぱりいいなあ
メトロに乗り、18区へと戻ります。
が、今夜は途中で降りてもうひとがんばり。
坂をのぼってたどりついた、
夜の サクレ・クール寺院 。
ここも十分高台になっているのですが、
何も夜景が見えない・・・
モンパルナスタワーの後だったので
余計にそう感じたのかもしれませんが、
ここは天気のいい昼間のほうが景色を楽しめる気がしました。
夜の0時も回っているというのに
まだまだ元気な若者たちであふれるモンマルトルの丘。
あたしたちは早々に立ち去り
ひたすら下って無事帰宅。
パリの夜を満喫しました
相当疲れていたはずなのに、
なぜかこの日はパソコンいじったりして
2時くらいまで起きてたかな?
いよいよ帰国はあさって。
明日はお土産探しです。
8につづく
(いいかげん早く終わらせなきゃ・・・)