ブチ切れたお話からのつづきです。
第5話。『大ポカ』
胸糞悪いお話が続きますので、
そういうのが苦手な方はどうぞスルーしてくださいね。
あまりの怒りで、我を失ってしまいそうになっていました。
これはジムに言って、対処してもらうしかないと思いました。
翌日、マネージャーに正式なクレームとして、話をしました。
「それはちょっとひどいですね・・・」
「こういうことは、かれこれもう
10年以上前から見てきていたんですよ。
立場の弱い人や何も言えなさそうな人、
若い人に対して、暴言を吐いているんです。
立場の強い人とかには絶対に言わないんです。
ここのスタッフにもしょっちゅう
同じようなクレームばかり言ってて・・・
『あの人のクレームはほんと嫌。』と
歴代のスタッフからも度々聞かされてきました。
そういうのを見るたびに、
すごく嫌な気持ちになっていたんですよ。
僕は弱い者いじめをするような人間が大嫌いなんです!
自分も3回までは我慢しましたが、もう我慢の限界です。
こんな迷惑行為ばかりする人は、
もう退会させてほしいんですが。」
「今までそんな報告は聞いたことがありませんでした。」
「そりゃあそうでしょうよ、ものを言えないような人
にしか暴言を吐いてこなかったんですもん。
本当に汚いやり口ですよ。」
「とりあえず、わかりました。
規約にも『迷惑行為をする方は、
退会していただくことがあります。』
と書いてあります。ただし、
今回は一旦こちらで預からせてもらえないですか?」
納得はできませんでしたが、了承することにしました。
「こちらから坂本さんにまず、今までの経緯を確認します。
そして自分が何をやったのか十分理解してもらいます。
そして次回こういうことがあったら、
退会して頂きますと通告します。」
「それはわかるけど、まず謝罪が先じゃないですか?」
「確かに仰る通りです。」
「じゃあ先に謝罪をお願いします。
話はそれからでしょう。」
そういう話になって、マネージャー、坂本さん、
僕を入れた3人で、できるだけ早めに話し合いの機会を
設けるということになりました。
「坂本さんは毎日来ますので、明日話し合いをしましょう。
坂本さんが風呂から上がったら、必ず僕が捕まえておきます。
錦ちゃんさんは少し後から話に加わってもらえますか?
まず先に僕から今までの経緯を確認しておきますから。」
「ほんとに大丈夫なんでしょうね?」
「はい、大丈夫です!
責任を持って僕が坂本さんを捕まえておきますから!」
そして、翌日の水曜日の夜。
マネージャーは大ポカをやって、
坂本さんを取り逃がしてしまうこととなる。
その後対応が後手後手に回り、
早く話し合いの場を設けるようにと、
再三にわたって注意喚起をマネージャーにしたにも関わらず、
3人での話し合いの予定が
翌週の月曜ということになったのである。
マネージャーの対応のお粗末さで、
さらに怒りの炎が大きくなり、
ジムの社長にクレームを上げたら、
全く誠意を感じられない対応にまた怒りの炎が大きくなり、
事件後2週間経っても、2、3時間しか眠れなくなる。
睡眠障害と自律神経失調症の傾向が出始め、
夜は眠れず、イライラが募る日々が始まった。
つづく。
次回「決戦前」
胸糞悪い話がつづきましたので、
せめて写真だけでものんびりしたものを。
