ブチ切れたお話からのつづきです。
第6話。『決戦前』
胸糞悪いお話が続きますので、
そういうのが苦手な方はどうぞスルーしてくださいね。
翌週の月曜。
事件から一週間後、ようやく3人での話し合い当日
の日をなんとか迎えることとなりました。
相変わらず、2、3時間しか眠れず、
イライラすることが多い状態です。
3人で話し合う前に、マネージャーと2人で話しました。
「先日社長と僕が電話で話した件について、
社長から何か聞いてます?」
まずそのことから聞いてみました。
「坂本さんに事情を説明して、納得してもらいます。
その後、2回目に迷惑行為をしたら、
退会してもらうようにということになっています。」
「それだけ?」
「はい、後は現場の君に任せると言われました。」
「は?社長は俺と約束したんだけど!
『坂本さんが俺に謝罪する気持ちが起こってくるまで、
しっかりと説得します。』って!
それは聞いてないの?」
「何も社長からは言われませんでした。」
「こころから言葉で謝罪するって言ったくせに、
嘘までつくのかよ・・・」
今までこのジムで、何回ともなく
警察沙汰になっているのがわかってきました。
社長の考え方と、対応が本当にひどすぎる・・・
とりあえず、今は3人との話し合いが先ということで、
話を先へ進めることにしました。
「何回も言ったと思うけど、
それに社長とも約束したんだけれど、
俺に謝罪してもらうのが先でしょう。
社長は『坂本さんが謝罪してくれるまで、
とことん説得します。』と言ったんだから。」
「はい、絶対にやってみせます。
この前僕がポカして、坂本さんを
取り逃がしてしまったこともありますので。」
「この前も絶対に捕まえておきますって言って、
取り逃したやん。ほんとに大丈夫なの?」
「任せてください。こっちには最後の武器
『警察に通報』というのがありますんで。」
今思えば、これが世に言う「フラグが立った」
というやつだったわけです。
つづく。
次回「平行線」
胸糞悪い話がつづきましたので、
せめて写真だけでも明るいものを。
