英語・中国語学習アドバイザー

小野里 篤です。

 

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こんにちは。

 

今回は、努力と進歩の関係についてお話ししたいと思います。

 

英語学習に限らず、何か成し遂げようと思ったら、

ある程度長い期間継続して努力する必要がありますが、

なかなか継続できないのが悩みですよね。

 

進歩が感じられれば、やる気も起きるのですが、

何をやっても、進歩が感じられないときがありますよね。

 

これって、期待している進歩と実際の進歩には下の絵のような関係があるから、

いくら頑張っても進歩が感じられないときがあるそうです。

 

 

つまり、努力の成果は遅れてやってくるということです。

 

英語のリーディングを例にとってみると、

例えば、ニュースの記事を読もうと思ったら、

最初は、分からない単語も多いし、文法も調べなくてはならないし、

なかなか思うように、読み進められないと思います。

 

ニュース記事を読もうとしたら、いくら時間をかけても、

今日は1パラグラフしか読めなかった、

何とか短い記事を一つ読めた、

みたいな日々が何か月も続くかもしれません。

 

でも、ある程度、単語も覚えて、文法も分かるようになってくると、

読むスピードが速くなって、前と同じ時間でも、読める量が増えてきます。

 

そうすると、読める量が増えた分、

出会う単語の数や文法の数が多くなります。

 

そうすると、その分、

覚える単語数は増えるし、文法への慣れも進むので

さらに読むスピードが速くなります。

 

そうすると、読むスピードが加速度的に速くなって、

前と同じ時間でも、読める量が加速度的に増えてきます。

 

ここまで来ると、進歩している感覚が実感できるようになってきますので、

継続もしやすくなってくると思います。

 

ということは、最初のほうの進歩が感じられない期間をいかに超えるかが、

継続の一つのカギになりそうですね。

 

また、大量に読みながら覚えた単語は、長期記憶に残りやすいですし、

何よりも、違う文脈で何度も出会うので、

どういう場面、シチュエーションで使われる単語なのか理解が進みます。

 

こうして覚えた単語や表現はアウトプットするときにも

有効に効いてきますので、大量に読むのはおすすめの勉強法です。

 

私は、英語をやり直すときに

単語帳で暗記もやってみましたが、挫折しました。

寄る年波には逆らえず、記憶力が終了状態だったようです。

 

記憶力が弱っているなと感じる方には、

大量に読むというのが、お勧めです。

 

ぜひ、進歩が実感できない期間を乗り越えて、

継続していきましょう!

 

それでは、また。

 

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それでは、また。