バングラディシュの家庭料理をご馳走になる | Lancashire スローライフ

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昨日の夕方は、ステップマザーが孫3人を連れて、うちに突撃訪問。

一人で3人の子供達見るのはちょっと大変だった様で、私達もちょっとだけ、一緒に近所を散歩して、ステップマザーの家に行って、3人と遊んできました。

もうね、真ん中のAlooが4歳なんだけど、疲れ知らずで、暴れまくり~。

いつもニコニコ、スマイル君なんだけど、悪さも結構するので、目が離せず。

そして、一番下のRooも2歳になり、ちょっと言葉も出てくるようになり、歩き回るし、もうはちゃめちゃでした。

これじゃぁ、ステップマザーもヘルプが必要だったのもわかります笑い泣き

 

先週末の日曜日、ボンのスクールフレンドのTがおうちランチに招待してくれました。

Tは、バングラディシュからの移民ですが、2,3歳でイギリスに来て、ずっとイギリスで生活してるので、彼はほぼイギリス人ですが、家ではやはりカレーを食べる事が多く、ボンが以前からTの家のカレーは凄く美味しいと言ってて、Tからも今度、あーこも一緒に食べにおいでよ~と誘ってもらってました。

 

ボンが初めて食べたカレーは、子供の頃、Tの家でご馳走になったチキンカレーで、ママがそのレシピをもらっていて、そのレシピがまだ残っていて、彼がうちに遊びに来た時に彼のお母さんのレシピでチキンカレーを作った事もありました。

ずっとTはインド人だと思ってたら、この時、何と彼はバングラディシュ人だったと知ったんですけどね~ポーン

(子供の頃は、バングラディシュと言ってもみんなわからないから、インドって答えてたらしいです笑い泣き

 

 

手土産をどうしよう?と言ってたら、Tの家族は、プレストンにあるベジタリアンカレーのお店R.K. Sweetsのバジやサモサ好きだから、それをお土産にしようと言ってて、日本から買ってきてた石屋製菓の美冬(ウェハースのチョコかけお菓子)がまだ1箱残ってたので、それも一緒にお土産にしました。

チョコレート菓子なので、こちらの人でも好きじゃないかなと。

日本のお菓子って言ったら、喜んでくれました。

後で、家族と食べてみると言ってました。

 

 

 

私達は、この中のバジ等、色々混ぜて箱に詰めてもらいました。

 

そして、私達夫婦ともう一人、以前一緒にブラックプールで中華食べたり、友達ベックスのライブを一緒に見に行ったJも誘われてました。

 

 

Jはこちらのコーディアルとイタリアンのパティスリーからケーキを買ってきてくれてました。

これ、ボンが、以前、Hairy bikersの二人が訪れてたお店のだって言ってました。

(私は、覚えてなかったけどあせる

 

 

 

ボンがこのSarsaparillaは聞いた事あるけど、味を知らないから飲んでみたいとこれをソーダ割にして戴きました。

私は、ちょっと味見させてもらったら、なんか薬臭い様な独特の味だったので、ちょっと苦手で、真ん中のサワーチェリー、グレープ&ハイビスカスのをソーダ割でもらいました。

私は、こっちの方が好きだったけど、ちょっと独特な風味がほんのりある様な気がしました。

 

 

私達がお土産に持っていったのが、左の箱に入ってるバジ詰め合わせ。

右は、Tが作ってくれてたパコラ。

 

 

 

Tが作ってくれてたパコラとライタ。

ライタ、ちょっと写真の色が変だけど、ヨーグルトにミントソースときゅうりを混ぜた物。

うちでもヨーグルトにフレッシュミントをチョップして、レモン汁とか混ぜて作ったりしてたけど、なんか味が違うな~と思ったら、ナチュラルヨーグルトにミントソースときゅうりを皮と種を除いたのをカットして混ぜてるらしいです。

パコラとバージの違いがよくわからなかったので、聞いてみたら、同じ物なんだけど、宗教上?地域で呼び名が違うとか?

でも、バジは基本丸いとも言ってたな~。

でも、R.K.Sweetsで買ったチリバジは、丸くないんですよねうーん

 

 

パコラもライタも手作りなので、インディアンレストランとかで食べるのとは大違いで、とっても美味しかったです。

 

 

カレー4種類と白いご飯とサラダ。

全部、Tが作ったそうです。

パコラとライタは当日の朝、カレーは前日に用意してたみたい。

インディアンレストランでも前菜には必ずサラダが付いてくるけど、これも嬉しいですね。

きゅうりは、皮を剥いてあるのも面白い!

 

 

こちらが、茄子とポテトのカレー。

このカレー、何とスパイスはターメリックと塩のみなんだそうです。

これは、初めての味で、凄く美味しかったです。

気に入ったので、これは家でも作ってみたい。

ターメリックは入れすぎると、土臭い味になるから、気を付けてと言ってました。

 

 

こちらは、ラムのミートボールカレー。

これは、Tの家では、特別な日に食べる料理で、年に1回位しか食べないカレーらしいのですが、私達の為に普段インディアンレストランであまり見かけない様な料理にしてくれたらしいです。

 

 

これは、確かWinter Gourd(Moqua)と言う野菜を使ったカレー。

Moquaって、見た目が小さいキュウリみたいで、コジェット(ズッキーニ)の仲間なのかな?

味は、コジェットみたいで、皮が少し固めの野菜でした。

前日、お姉さんがアジアンショップに買い物に行って、見つけて買ってきたそうです。

 

 

こちらがダール。

レンズ豆のスープですが、ガーリックがかなり効いてて、トマトも入ってました。

トマトが入ってるのも珍しいですよね。

インディアンレストランで食べるターカ・ダールよりさらさらしてました。

 

全部、テーブルに載ってて、適当に皿によそおうとしたら、実は食べる順番があって、野菜料理から先に食べて、その後肉料理、そして最後にダールを戴くのが通常の順番なんだそうです汗うさぎ

 

最初にお皿によそってくれた白いご飯がまだ残ってたので、更にカレーを少しお替りしたりしてたら、もう本当にお腹いっぱい。

どのカレーもインディアンレストランで食べるカレーとは全然違って、本当に美味しかったです。

Tは、料理好きらしく1日、キッチンに立ってるのも苦ではないとか言ってて、又、いつでも食べに来て~なんて言ってくれました。

ボンは、何度もご馳走になってて、凄く美味しいんだよとは聞いてたけど、本当に美味しかったです。

 

 

 

こちらが、Jがお土産に買ってきてくれたケーキ。

Aprilia Italiaってお店のケーキだそうです。

わぁ、どれも美味しそうラブ

イタリアンパティスリーのケーキだって言ってたけど、やっぱりイギリスのケーキとは違いますよね~。

普段、あまりイギリスのケーキに惹かれない私もこれはどれも美味しそうって思ったもの。

 

本当はお腹もいっぱいでケーキまで食べられるかな?って感じだったけど、でも味見はしたいしで、結局戴きました。

紅茶を淹れてもらってミルクティーと一緒に。

 

 

タルト系も気になったけど、私は、こちらの苺のレアチーズケーキみたいなのにしました。

下のビスケットの底にも薄いホワイトチョコのプレートが敷いてありました。

上には、チョコトリュフとホワイトチョコかけの苺も載ってました。

久しぶりに美味しいケーキ食べました。

 

 

 

ボンは、こちらのチョコレートケーキ。

中もチョコレートガナッシュが入ってて、とてもチョコが濃厚で美味しいチョコだったけど、チョコたっぷりで甘かったみたいで、全部は食べられず。

カレーも沢山食べてたし。

半分カットして、半分残してましたてへぺろ

 

Jは、ブルベリーのメレンゲケーキ、Tは、もう一つのチョコレートのレイヤーケーキ。

Tも半分残したけど、ティラミスみたいで、スポンジにコーヒーがしみ込んでて、コーヒークリームも挟まってて、美味しいから、食べてみる?と言われ、結局、残した半分を3人で分けて、味見までしちゃいましたよ~。

 

紅茶は、イギリス式で、ティーパックをマグカップに入れて淹れてくれたんだけど、何故かうちで飲むより紅茶が美味しい~と言ってたら、Jがブラックプールの水、軟水に近くて美味しいからかも~なんて言ってました。

Jもブラックプールに来るといつも紅茶が美味しいと思うのよ~って言ってました。

確かに湖水地方も水が軟水なので、湖水地方に行ったら、別荘で飲む紅茶がいつもと同じ紅茶なのに美味しいんです。

後は、Tの家のマグカップが、ボーンチャイナのカップだったのも味に違いが出たのかも。

ワイン等もそうだけど、グラスやカップでも味変わりますよね。

 

 

キッチンから中庭が見えたんですが、お天気いい日は、中庭で過ごすのも良さそう。

リンゴの木が2本あって、沢山実をつけてました。

 

 

 

Tの家は、ボンが子供の頃、遊びに行ってた時からほとんど変わってないって言ってたけど、ドアや窓のステンドグラスがとっても素敵で、全てのドアの窓には、違うデザインのお花がデザインされてました。

私は、このポーチのステンドグラスが素敵~と思ってしまいました。

 

この後、ちょっと4人で別のところへ。

この話は、又、後日。