NZのクライストチャーチの2箇所のモスクで銃乱射事件(テロアタック)がありましたね。
モスクにお祈りに行ってる人達を狙うなんて、本当に許せません。
ヨーロッパがターゲットになる事が多かった中、NZで起きたのは、やはりショックです。
世界中で、何の罪もない人達が犠牲になるテロ攻撃がなくなる事を願うしかありません。
犠牲になった方々のご冥福をお祈り致します。
話は、変わって、先日、近くのスーパーへ行った時にこんなサインを見かけました。
3月4日~10日まではブリティッシュパイウィークだった様です。
カレーウィークとかベジタリアンウィークとか色んな週が設定されていますね。
私がビックリしたのは、Enjoy our Pie Barmと言うところ。
Pie Barmとは、パイのサンドイッチの事です。
以前TVで、ウィガン(イギリス北部の町)では、パイバーム(パイのサンドイッチ)が正式にChippyやパイショップにあって、ウィガンケバブと呼ばれている様ですが、パイをパンに挟んで食べたりすると言うのを見て、ボンも知らなかったので、さすがに驚いてたんですが、まさか、私達の住む町でもこんな表示を目にするなんて
イギリス北部の方では、パイをよく食べるのですが(これにグレイビーをかけて食べたりもします)、特にウィガンは、パイを食べる事で有名らしく、ウィガンにあるサッカーチームの別名は、パイイーターとも言うそうです。
ここから、ウィガンもそんなに遠くはないですが、この辺では、まだ見かけた事がなかったので、さすがにビックリしました。
しかも、ちょっと高級スーパーBOOTHSのサンドイッチカウンターだったので。
ちなみにパイは、たまたまボンが買ってた牛肉入りのパイがあったので、写真に撮りました。
(他にも色んなパイがあり、よくランチに食べたりします。)
見てわかる様に結構厚みもあるパイです。
そして、Barmとは、以前にも紹介してますが、Barm Cakeと呼ばれるちょっと大きめのバーガーパンの様な柔らかい丸パンです。
甘いパンでもないので、何故、ケーキと呼ばれるのかわかりませんが、バームケーキは元々は、イギリス北西部発祥の様です。
こちらでは、パン屋さん等で普通に買えるパンです。
このエリアでは、バームケーキと呼ぶ事が多いですが、BapとかBunとも言います。
(写真は、こちらからお借りしました)
すごいボリュームですよね?
しかもイギリスらしく、こんなチップスと一緒に食べたりするんですね。
パイだけ食べても結構お腹いっぱいになるのに、これをパンで挟む意味がわかりません
そしてパイのサンドイッチを紹介したら、日本人は多分、最初は驚くサンドイッチと言えば、Chips Buttyではないでしょうか?
(写真はこちらからお借りしました)
これは、トーストで挟んでますが、上のバームケーキで挟んでサンドイッチにしたりもします。
これも初めて目の前で見た時には衝撃的でした。
でも、ボンに言わせると日本人だってポテトサラダやコロッケパンのサンドイッチ食べるし、焼きそばパンだって、炭水化物同士だし、似た様なもんじゃ・・・と言われましたが
そう言われるとコロッケパン(揚げ物)に近い物があるのかもしれませんね
そして、このチップスサンドイッチを知った後、いや~、Crisps Sandwichもあるよって言うじゃないですか?
Crispsとは、ポテトチップスの事。
(写真は、こちらからお借りしました)
こんな感じで、バターを塗ったトーストにポテトチップスを乗せて、サンドイッチにして、上からクシャッと潰して食べたりします。
日本人にすれば、ポテトチップスは、芋からできてるとは言え、やはりスナック(お菓子)の一種ですが、こちらでは、子供のスクールランチにもサンドイッチとクリスプスを持って行かせ、クリスプスが野菜(芋)変わりと思ってる親も多いのです。
どんな料理頼んでもチップスと一緒に食べるとかね。
ボンは、滅多にチップスサンドイッチやクリスプスサンドイッチは食べませんが、カフェ等で料理を注文した時、サイドにトーストとチップスやクリスプスが付いてくると、挟んで食べたりする事もあります。
サンドイッチは、イギリス発祥の食べ物らしいですが、何でも挟めばいいってもんじゃないですよね?
サンドイッチも少しは野菜挟んで食べようよ~と思うんですけどね。