運河のある町 Skipton | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

ピーチちゃんとBolton Abbeyへ行った後、Skiptonと言うヨークシャーデイルズの玄関口である運河沿いの町へ寄りました。
こちらの運河は、リーズ・リバプール運河で、イギリスで2番目に長い運河です。



こちら、観光クルーズも人気です。
この辺りは、カフェやレストランも並んでいて、運河を眺めながら、ちょっと休憩したりするのにもいい感じです。





白鳥が列をなして、泳いでました。



少し前に紹介したPと一緒に歩いたプレストン郊外の運河は、もっと狭くて、周りは何もなかったけど、こちらは、町の中を通ってるので、又、ちょっと雰囲気が違います。
こちらに停泊しているナローボートは、ほとんど個人での所有のボートの様です。
せっかくなので、運河沿いをちょっと歩いてみます。



このボートの屋根の上見てください。



可愛い絵柄の大きな水差しに、樽も。



樽は、2つ載ってたんですが、蛇口も付いてます。
まさか、ビール樽ではないですよね?
大きな水差しで水を貯めて、ここに保存してる?
それとも飲料用の水入れ?

  



こちら、ボートの上で商売してました
Blacksmisthって、鍛冶屋さん、蹄鉄工の事だそうです。
メタルの加工をして、暖炉の炭とかをかく暖炉用の道具とかを作ってるようですね。



この家の庭に大きなバードハウスみたいのがありました。
白くて赤い屋根のついた穴の二つ見えてるのです。
かなり大きいですよね?これ、鳥用ですかね?



ここでも白鳥が一列に並んで泳いでました。
一列に綺麗に並んでるのがなんだか、とっても微笑ましいです。



目の前の建物は、小学校です。
横の坂、かなり急な坂になってました。



古くなったナローボートを使った花壇になってました。
さすが、運河の街ですね。

  

ちょうど、観光用クルーズが近付いてきました。
私達もお客さん達に手を振ってみました
Skiptonでは、私クルーズした事ないけど、今度はクルーズしに来てもいいかな?
クルーズしながら、町を散策するのも楽しそうですよね。

  

前回、地元の人が教えてくれたSkipton城の裏側から見上げる絶景ポイントです。
こちら、行き止まりなのが残念なんですよね。



ミラーの様に建物が運河に逆さに写ってます。



こちら、ボンが好きなポークパイのお店です。
今日はお店が開いてたので、ボンにお土産でポークパイを購入しました。



このPubの横にSkipton城があります。

  

外観写真撮ってなかったけど、Skipton城の横にある教会を覗いてみました。
小さな教会ですが、木の彫刻とか天井とか素敵でした。

  


天井、ちょっとボケちゃったけど、こんな紋章の様なのが付いてました。

  

祭壇のステンドグラスも小さいですが、ちょっと素敵な作りになってました。



Skipton城の門構えです。
これ、前回来た時、みかんさん扉閉めるの手伝わせてもらったんですよね。
この日は、既に閉まってました。



いつもこれ、なんの記念碑かよくわからず、写真撮ってます

  


ちょっといい感じのカフェやPub、木のアヒルさんは、お店のウィンドウのデコでした。
長靴はいたアヒルが可愛いですよね。
そして、ここで、本物の落ち葉を使ってるのもちょっとビックリしました。



以前もあちこちのゴールデンポストボックス紹介してますが、こちら、2012年のパラリンピックでアーチェリー個人で優勝したDanielle Brownさんのゴールデンポストでした。
(以前の記事、Chorleyのポストはこちら、Stratford-uopn-Avonのポストはこちら、エディンバラのポストはこちら

ちょっと町を散策して夕方になったので、そろそろ帰路へ。
駐車場からの帰り道、どっちへ出ればいいのかちょっと迷っちゃって、すぐに案内板が出てくるのを期待して走ってみたら、すごい渋滞してて、もし逆方面に走ってたら、どうしよう?とちょっとドキドキしながら進んでたのですが、ファームショップを見つけてしまって、どうせ渋滞で、トロトロしてるから、せっかくだから、寄ってみようか?という事で、ファームショップ覗いてみました。



なんか、このディスプレーオシャレですよね?
カラフルな野菜やフルーツがいっぱいです。



ファームショップだけど、すごく安いと言う感じではなく、でもオーガニック商品等も豊富でした。
この時期ならではの色んな色、形のかぼちゃ、バターナッツスクオッシュ、ケールや芽キャベツ等も量り売りできるようになってました。



デリもあって、イメージしたファームショップより、もっとスーパーって感じでした。


こんなトラクターも展示されてました。
パン屋さんとかも入ってたし、近所の人は、スーパーに買い物に来る感じで利用してるんじゃないかな?



色んな種類の乾燥豆もこうして、量り売りできるのは、便利ですね。




右には、かぼちゃの種やひまわりの種、そして左側全て、お米です。



左から、リゾットライス、バスマティライス、ロンググレインライス、ショートグレインライスでした。
お米も量り売りって、リゾット作ろうと思った時に必要量だけ買うとか、こういうシステムいいかもしれないですね。



こちらも色んな種でした。
こういうマーケット、近所にあったら、ちょくちょく通ってしまいそうです



お酒類も売ってるんですが、ビールコーナーで、SAMUEL SMITHのビール発見しちゃいました。
苺ビールとかフレーバービールもあるんですね。
ラベルも可愛い~

このSAMUEL SMITHは、ヨークシャーから始まった会社らしく、自分達が醸造したお酒だけ置いてるPubが国内に沢山あって、とっても古いいい雰囲気のPubが多いんです。
そして、全て、自分のところで、醸造してるので、値段も安くて、そして味も美味しいんです。
ビールだけじゃなく、ワイン、リキュール、ウィスキー等もあります。
ロンドンにも何件かこのPubがあって、ロンドンは物価高くて、ビールも高いけど、このPubに行くと、えっ?って位、安いので、私達も時々行ってます。
こんな風に瓶ビール売ってるのは知らなかったから、後で、ボンに言ったら、ヨークシャーの会社だから、ヨークシャーでは売ってるのかもねって言ってました。

こんな感じで、ファームショップを楽しんでるうちに、少しは渋滞も緩和され、どうやらちょっと遠回りしたかも(今までこのショップ見たことなかったので)しれないけど、無事に家に帰ってこれました。ちょっと遅くなっちゃったけど。
盛りだくさんの楽しい1日になりました。