Skipton

Bolton Abbeyを後にし、Skiptonの町へ寄りました。
Bolton Abbeyでちょっとのんびりしちゃったので、Skiptonに着いた時は、既に夕方。
みかんさんが、お城を見たい！と言ってたので、まだ開いてるかな？と行ってみたら、18時までで大丈夫でした。
結構、入場料(大人￡7.30）も高いし、私は既に2，3回中にも入ってるので、今回は、みかんさん一人で中を見学してもらいました。

Skipton城は、イギリスでも最も保存状態のよい中世の城の一つだそうです。
900年以上スキップトンの街の高台に建っています。

私は、その間、スキップトンの町を一人でぶらぶら。

Skipton城の隣には、The Parish Church of Holy Trinity Skiptonという教会が並んでます。

目の前が大きなラウンドアバウト（環状交差点）になっていて、その中央には、何かの記念碑が建っています。

　　

うちの近所は、レンガの家が多いんですが、ヨークシャーやランカシャー東部（ヨークシャー寄り）に行くと、こんな石造りの家が並んでます。

　　

こちらの運河は、リーズ・リヴァプール運河でイギリスで2番目に長い(全長204.4km）運河だそうです。
もともとは、石や石炭の搬送の為に造られた水路ですが、現在は、もっぱら観光客のクルーズ用運河となっています。

運河沿いには、沢山のナローボートが停泊してました。
こちらのナローボートは、観光用のクルーズではなく、個人で所有しているボートです。
運河脇には、沢山Pubもあって、運河を見下ろすように外にテーブル席があったりして、お天気のいい日は、混んでたりします。

勿論、こうやって、運河沿いをのんびりお散歩するのも気持ちがいいです。

この日は、夕方でもう観光クルーズは終わってて、カフェも閉まってたので、観光客もほとんどいなく、閑散として、静かで、カモ達だけがいっぱいでした。

アジア人が、一人でカメラを片手に歩いてたからか、ある男性がすれ違った時ににっこり笑いかけて行ったのですが、戻ってきて、話しかけられました。
男：観光客かい？
私：え～、でもイギリスに住んでて、ここには、既に何回か来てるんです。
男：スキップトン城には行った？
私：え～、行きました。
男：じゃあ、城の裏側の道を歩いた事があるかい？
私：そこは、ないです。
男：そこから見るお城は、迫力があって、綺麗だから、是非、行ってごらん。

なんて会話があり、行き方まで丁寧に教えてくれたので、じゃあ、行ってみようかなと、向かってみました。

運河の上に建ってる建物のところに自転車の形をしたデコレーションが飾ってあって、なんだか可愛い～
何度か来てるけど、こんなの見た事なかった様な・・・

そして、この横を通っていくと道がありました。

スキップトン城の裏側です。
わぁ、こんな高いところに建ってる～！
しかも裏から見ると大きいですね。

なんか、こんな滝みたいになってるとこも・・・

この写真を撮った後、お城の方を見たら、お城の右上の方の窓に白い影が動くのが見えました。
みかんさん、この日、白いシャツを着てたので、もしかしてみかんさんかなぁ？なんて思ったけど、まさかね。って思ってたら、実は、本当にみかんさんで、しかも城の中から、彼女も私を見つけ、激写されてました～
こんな偶然もあるんだね～。

それが、この2枚の写真です。

激写された時、撮ってたのがこの写真でした～

こちらもみかんさんが城の中から、正面の門を撮ったところです。

こちらもみかんさんの写真借りてます。

そして、みかんさん出てきたのが閉門間近だったので、そこの守衛さんが、門を閉めるところを見せてあげるよって言ってくれた様で、みかんさんもお城の門を閉めるのをお手伝いしました。

　　

最後に守衛さんとみかんさん、記念撮影です。

　　

町中には、Ｔシャツ型の旗があちこちに飾られてて、ここのレストランにもサイクリストのデザインが・・・
後で、ママから聞いてわかったのですが、少し前にツール・ド・フランスと言う、自転車レースが今年はヨークシャーのリーズからスタートで、この町も通過、それで、自転車型やＴシャツ型のデコレーションがいっぱい飾られてた様でした。
どおりで、以前来た時は、見なかったはずです。

またまた、ここでもゴールデンポスト発見です。
先日、ストラトフォード・アポン・エイボンでも見つけたんですが、こちらもパラリンピックのアーチェリーの選手のポストでした。

こちらは、タウンホールです。

以前にも紹介した事があるBｌack Horseと言うPubです。
もう、すっかり時間が遅くなってたので、駆け足で、みかんさんとスキップトンの街を見て、家に帰りました。