ピーターラビットを身近に感じて・・・ | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

Tarn Hows湖畔を1周した後は、軽くランチしようと、Hill Top近くにある眺めのいいTea Roomへ。





ちょうど外のテーブル席が空いたので、そこに座って、メニューを見ながら何をオーダー
するかを決め、スタッフが来るのを待ってもなかなか前のお客さんの食器も片付けに来ず・・・
それで、ボンとGが中へ行き、直接注文しに行きました。
なかなか戻ってこなかったんだけど、戻ってきたら、なんだか混んでて、全然対応してくれないと。
それで、一人待ってるお客さんがいて、聞いたら緑茶を頼んだのに1時間も来ないとこぼしたそう・・・
それで、ここはダメだ!と言う事で、場所を変える事になりました。
確かに天気も良かったから、外のテーブルも全て埋まってたし、中も満席だったみたいだけど、それで周らないなら、完全に人不足。
前回、来た時に悪くなかったので、ちょっと残念でした。

もう、2時過ぎになってて、みんなもお腹空いてたし、子供達もいるので、近くで何か軽く食べようと言う事で、近くのPubへ。


前にも紹介した事があるピーターラビットの『あひるのジマイマのおはなし』の挿絵に使われているPubです。
(これは、以前に撮った写真です)

こちらのPub、ちょっと時間が遅かった為、食事提供時間が終わってて食事はできないとの事。
もう一つ近くにTea Roomのサインがあったので、そちらへ行ってみる事にしました。



お~、庭も広いし、外にもテーブルいっぱいあって、いい感じです。



こちら、B&Bになってて、3室ほど部屋もあるようです。


中のTea Roomも悪くなかったけど、天気も良かったので、私達は外のテーブルへ。

  


入口入ったところにDamson(スモモの1種)の木があって、沢山実がなってたんですが、その木の下に椅子が置いてあって、お盆の上に手作りジャムが沢山並んで1個£3で売られてました。
Dがダムソンは、そのまま食べるとすっぱいけど、ジャムにするとすごく美味しいけど、なかなか売ってるの見かけないのよ~って言うので、私も買ってみました。

家に帰ってきてから、ヨーグルトに入れて食べてみたけど、普通に美味しい。
ただ、ラベルにも種入りって書いてあるんだけど、種も皮も入ったまま。
種と皮は濾しておいてくれた方が、良かったような・・・



他にもヴィクトリアプラムの木もありました。
普通のプラムよりちょっと細長い形のプラムです。




すごく広い庭なので、テーブルがすごく離れてるのも開放感があって、いい感じ~。
最初に行ったホテルのTea Roomも確かに眺めは良かったのだけど、こっちに来て正解だったね~と。
また、新しい素敵な場所見つけられて、ラッキーでした。



みんなで記念撮影です。

  



Tea Roomなので、メニューは軽めの物しかなかったけど、もう遅くなっちゃったので、大人は紅茶とスチルトンレアビット(Stilton Rarebit)で軽めに。
ブルーチーズトーストなんですが、レアビットとは、Welsh rarebit(ウェールズ レアビット)が有名で、それには、チーズソースにビールを加えたチーズトーストらしいです。
ここのは、ビール使ってるのかどうかわかりませんが・・・

子供たちは、バタフライチョコレートケーキ
確か、ドムはビクトリアスポンジケーキを頼んだんだけど、切らしちゃったわと言う事で、チョコケーキになりました。

子供達は、食べた後は丘になってるとこを二人して、ゴロゴロ転がりながら、遊んでました。


実は、このTea Roomからの通りもピーターラビットの『ひげのサムエルのおはなし』の挿絵に使われた鍛冶屋横丁なのです。



この通り、右角にあったおうちは、B&Bなんですが、このドアの囲いの上のところ見て下さい。

  


ピーターとリスのナトキンかな?がちょこんと隠れてました。



こちらの家の左側のドアも『ジンジャーとピクルズやのおはなし』の挿絵になってたドアのようです。

この辺は、ビアトリクス・ポターの家、Hill Topの近くなので、あちこちにこうした挿絵に使われた場所が残ってます。
私も昨年末、遊びにきてくれた友達が置いて行ってくれた本を見ながら、新しい挿絵の場所、散策中です。

そして、ここからは、カーフェリーに乗って、反対岸に渡って帰ってきました。





  


フェリーに乗るまでは、夕方、みんなが反対岸に戻る時間だったので、少し並んでたけど、乗ってしまったらあっという間に反対側に到着です。